修学院(離宮など)は
「しゅうがくいんりきゅう(Navi)」
「しゅうがくいんりきゅう(郵便番号2018)」
「しゅうがくいんえき(叡山電鉄)」
「しゅうがくいんむら(かつて存在した村)」
が正しいのか
「しゅがくいんりきゅう(Wikipedia)」
はたまた
京都のいろはのように「しゅうがくいんりきゅう」という読み方は間違いではないが、「しゅがくいんりきゅう」と呼ばれることが多い
が正しいのか、ですね。
普通に考えれば
「修」:漢音では(しゅう)、呉音では(しゅ)。
呉音は主に仏教に関係することが多いので、京都市や天皇家はこれに当てはまらず「しゅう」、で仏教関係は「しゅ」。
しかし
「西」:漢音では(せい)、呉音では(さい)。
呉音の「西方浄土(さいほうじょうど)」と言う例があるものの、必ずしも仏教関係に限らず「関東に対して関西(かんさい)」「関西大学(かんさいだいがく)」がひろく用いられ、仏教関係ではないことを強調する漢音「関西学院大学(かんせいがくいんだいがく:キリスト教系)」があることを考えると、むしろ(京都のいろは)説は「本当に多いのか」と疑問にさえ思われます。
ついでに
「関西六大学(かんさいろくだいがく)」の「六」の範囲は、融通無碍(ゆうずうむげ)であり、「関東六大学野球」のように固定(これはこれでどんなに負けても入れ替え戦がなく不条理)しておらず、関西六大学野球・関西六大学ソフトテニスなどいろいろです。
さてさて、皆様はどう思われますか。