イスラム過激派が、ひんぱんにテロを起こしており、その手口はさまざまです。
<国連報告書>ボコ・ハラムが子供3900人殺害 4年間で
ナイジェリアのイスラム過激派ボコ・ハラムが、拉致・殺害を起こしています。
テロを起こすには、何らかの理由があるのでしょうが
どんな理由であれ、テロはいけない
とするのも、ある種の人たちにとっては妥当とはいえますが、一方では、伝えられない、伝えたくない、裏の要因があるのかも知れません。
テロが起るわけも知りたい
という考えも許されるべきかと思います。
根拠はありませんが、想定できることを羅列するならば
- その国を統治する独裁者が、保身のため外国から資金を得てイスラム教を弾圧しようとしているため、ISなどが資金を提供して独裁者を困らせ政権打倒を目指してテロを起こす
- その国を統治する独裁者が、別に反イスラムではないとしても、あまりにも汚職がひどすぎるため、それに反発する人たちがISを利用する軽い意図でテロに荷担しはじめた
- イスラム教内部の派閥争いがあり、政権転覆をねらって有利に運ぼうとしてテロを起こした
- 純粋な部族間の争い〔外から見たら同じように見えるけれども、実際には言葉も習慣もちがうのです〕
このどれなのか、それともこれ以外なのか、あるいは複合的な要因があるのかも知れません。
こういった時
必ず穏健なイスラム教徒たちは、自分たちとは関係がない、自分たちはむしろ犠牲者だ
と言うのですが近年みられるように
犠牲者の追悼集会に出る、犠牲者を悼む言動をする
この他に
- 徹底的にイスラム過激派を排除するような動きを見せなければならないでしょう。もしも信仰深い人ならば、よけいにそういう行動がのぞまれます。
- もし「自分には関係がない」と信仰の世界にはまり込むだけならば、いつまでたっても過激派の言いなりになり、ひいては自分に被害が及んでしまうことをお忘れなく。
イスラム過激派がテロを起こし続けている今こそ、イスラム教信者は行動しましょう。
どんなささやかなことでもいいので、あなたのできる範囲のことを!
悪意にとらえるならば
「イスラム過激派はイスラム教徒とは関係がない」と言いながら、ひょっとして「イスラム過激派が主張することがイスラム教の主張と一致する点がある」からではないか。もしそうならイスラム過激派もイスラム教徒も同罪であり迫害が正当化されてしまう危険があります。
この疑惑を払拭するためにも、いや少しでも一致すればするほど、正直にそれを述べ、疑いを晴らしませんか。それがひいてはイスラム教とキリスト教という一神教同士の誤解を解くためのきっかけになるかも知れません。
今のまま、何もしないでいると、名前の頭に「イスラム」をつけた「イスラム過激派」の思う壷だと思いませんか。
もしまともなイスラム教徒が声を上げ効果があったならば「イスラム過激派」の名前は変わってくることでしょう。
さてさて、皆様はどう思われますか。