中国が2035年までに原子力空母4隻を建造、米軍と並ぶ:newsweek 2019年2月15日
まぁ軍事力を分析しての結果なんでしょう。
アメリカが2035年まで、じっと待っていてくれるなら、そうなんでしょうが、中国が発展するのと同様に、アメリカも発展します。
要するに、今のアメリカが発展を停止したまま、16年間中国が今のまま発展し続けるとそうなる、というだけのことです。
言葉を変えるならば、今のアメリカを追い抜くのが2035年と言うわけですね。
くだらないのですが、笑うなかれ、中国では真剣らしいのです(笑)。
思い出すのは、次のジョークです。
中国が10年以内にあらゆる面で日本を追い抜くのは100年前から変わらぬ真理だ:こちらの最後に見られます。
これを日本のあるところで言ったことがありますが、笑うどころかピント外れのことを言っておりました(笑)。
中国が発展するように、日本も限りなく発展します。10年の間、日本が待っていてくれれば、中国も追いつけるのですが、日本が発展をとめて、中国が今まで通り発展すればの話ですね。
日本が発展をとめることも、中国が今まで通り発展することも、あり得ないのでした。あり得ないことを2つ並べてあるようにみせるから、100年も前から「10年後」には追いつける、とありもしない夢を見ているのでした。
効率の悪い中国共産党のシステムでは、中国人の能力を引き出すことはできないでしょうね。
中国では「100年も前」から同じようなことを言っていたのです。これを笑わないことなど、あり得ないでしょうね(笑)。
これから私たちは
「真理」「事実」「現実」「真実」などの限界を知ることができます。
- 歴史が学問であると考える国もあれば
- 歴史はその時の政権が解釈すると考える国もあるのです。
中国などでは前政権を全否定。
徳の断絶が易姓革命の根拠でしょうか。つまり中国共産党が崩壊すれば、中国共産党の徳が断絶したと解釈されます。私は中国共産党の徳など大昔に断絶していると思うのですが・・・。
韓国でも、ほとんど例外なく前の大統領が逮捕されますから似てますね。
ゼノンのパラドックス(アキレスと亀)は似て非なる話でしょうか。:その1 その2
さてさて、皆様はどう思われますか。