支那には家ありて国なく、支那人には孝ありて忠なし(徳富蘇峰)
「支那」が差別用語だと頑張るかたもいらっしゃいますが
古代中国の「秦(しん)」が元になってChina(英語「チャイナ」・仏語「シーヌ」)となったのであり、1000年以上も前に日本に存在した中国地方のことを知らずに、まるで中華人民共和国を略した『中国』がもっと古いと勘違いしている人がいることなどから、私は、「支那は差別用語ではない」と考えています。
もしそれを差別用語と言うのなら、中国語や朝鮮語にみられる膨大な差別用語を問題にすべきでしょう。日本語の差別用語・悪口の語彙は、中国・朝鮮半島のそれに比べてみすぼらしいほどらしい(笑)。
たしかに
「東シナ海」とか「インドシナ半島」は堂々と使われているのに、「支那」を使わないように、というのもおかしなものです。
自民党の米国追従を「朝貢外交」とののしる人が、「支那」という言葉を禁じることが中国への「朝貢外交」とは思わないようで、不思議ですね。
私は、中国共産党にヨイショする日本人にも幸あれと祈らずにはいられません。
尤も私は
かつての「シナチク」「支那そば」が「メンマ」「ラーメン」と言われるようになっており、ほとんどラーメン店に入ることもないこともあり、あえて「支那(シナ)」を使いませんが・・・・・・。
なんとなく懐かしいようで「支那そば」というほうがおいしそうに思えるのですが、どうでしょうか。
渡辺はま子「支那の夜」などは変えようがありませんね。
むしろ
差別主義者達が使う言葉なら、すべてが「差別用語」のように聞こえてきます。アメリカの白人至上主義者たちの発言も、視野が狭すぎるため聞いていられないのです。
ただし
状況をよく知らないまま、もっともそうな理屈を並べて「差別用語だ」とさけぶ人がいるので、注意したいものです。
こういう人たちは、非難されると魔女狩りだと反論するのですが、自分が「魔女狩り」をしていることに気づかないまま、相手を「魔女狩り」と非難するところなど、トランプそっくりですね。
そういった人に限って、国ぐるみで他国を差別する中国・朝鮮半島およびそこで使われている「ひどい差別用語」について何も知らないようです。
これらに関しては、次を御覧ください。:その1 その2 その3
さらに日本国内で
ながく「中国」という言葉が使われてきましたが、四国地域の人たちと中国地域の人たちの対抗意識があるようで、これに巻き込まれたくないという人もいて、そういう人たちが中華人民共和国のことを、日本では紛らわしい「中国」ではなく「支那」と呼ぶのでしょうか。
また
一部の中国人が「支那」が差別用語だから使わないようにと言っているようですが、こういう人たちは日本へ留学したことがあって、日本社会の豹変を目の当たりにしたのかも知れません。
不思議な二重基準ですが・・・・・・
- 中華人民共和国がなぜか、日本に対してだけ「支那」を使わないよう要望している。
- 韓国が、自国も含めてその他国際大会においても「旭日旗」に異様に反応し徹底的に攻撃するのに、旭日旗にそっくりなマケドニア国旗や朝日新聞のロゴについては、全く何も言わない。
似てますね。
都合がよければ徹底的に批判するけれども、都合がわるければ黙っている、という二重基準が信用できないのでした。
ただそれだけのことです。
その他、次も参考にして下さい。
さてさて、皆様はどう思われますか。