現地読みに徹すれば
Brasil:「ブラジウ」
RONALD:「ロナウド」
なんでしょうが、各紙によって揺れが見られます。
よく言われるのが、4紙は「ロナルド」、その他は「ロナウド」ですが・・・・・・
ロナルドとエース対決が実現へ:産経新聞 2018.6.30
クリスティアーノ・ロナウド:産経新聞 2015.3.19
悲願の頂へ母国の命運握るロナルドとメッシ:読売新聞 2018/01/01
クローゼ健在、大会通算15得点…ロナウドに並ぶ:読売新聞 2014年06月24日
圧巻の攻め ロナルドがハット:毎日新聞 2018年6月16日
ベシーノ、決勝TはGSとは「違う大会」…対戦相手のC・ロナウドにも言及:毎日新聞 2018年6月30日
ロナルドがハットトリック スペインと分ける:朝日新聞 2018年6月16日
《ポルトガル》絶対エースのロナウド、浮沈握る:朝日新聞 2018年5月21日
このように、同じ4紙でも揺れています。そういえば
ロナルド・レーガン(Ronald Reagan:元米大統領)も揺れています。
Reagan が「リーガン」か「レーガン」かも出身地の発音によるのでしょう。
ドナルド・リーガン(Donald Regan)も揺れています。
こちらは元メリル・リンチCEOでレーガン大統領の下で働いていた人です。
Ronald は Donald に似ており、アメリカ人さえ区別しにくいようです。
要するに
現地語でどう発音しているかに注目しても、どう聞こえるか人によって変わるものだし、同じ名前なのに途中から出身地をより明確にしようという目的でかえることがあります。
現地発音にこだわらないほうが楽だとも言えますが、ますます実際との乖離が大きくなりそうです。
日本で言えば
出生地(これは変わらない)
本籍地(戸籍保管場所:変更可能)
出身地(有名人がデビュー時に決めますが、出生地と同じとは限らない)
現住所(これはプライバシー保護の観点から公表されないことが多い)
がみんな異なる人もいるようです。
さてさて、皆様はどう思われますか。