一昨日(2018/06/12)のシンガポールでの米朝会談
それまでの強硬発言から一転して、ほとんど金正恩に丸め込まれた印象のある米大統領トランプでしたが、韓国の統一地方選挙(2018/06/13)でも、韓国与党が圧勝したようですね。
北朝鮮としては、中国のおかげもあり、過去の暴力を謝罪する事なく終わり、万々歳でした。
米朝会談についての評価いろいろ
好感・・・・・・北朝鮮・韓国・中国・米国(一部)
やや悲観・・・・・・他の多くの国
悲観・・・・・・米国(トランプを信用していない人たち)・日本
不思議なことですが、この会談の翌日
サンダース大統領報道官が年内に辞任するらしいと米CBSで報道された模様です。:時事 2018/06/14-09:49
サンダースと言えば、シンガポールで行なわれたトランプの米朝会談に同行した報道官でした。
それまでトランプの「理由も何もない思いつきの決断」を擁護してきたのですが
豹変する大統領の顔色を常にうかがいながら、自分も大統領に合わせて豹変しなければならないのに我慢できなくなった、と見ることができそうです。
せっかく大統領に合わせていたのに、大統領が豹変して過去の発言と矛盾してしまい、大統領が厚顔無恥で弾劾されないまま、擁護してきた「側近たちだけが悪者」になってしまったのが耐えられなかったのでしょう。
国民から乖離してきたトランプのなれのはてとも言えますが、それでも一部に熱狂的な支持者がいるようです。
ちなみに「サンダース」というのはよく見られる名前で
- KFC創業者で日本でもお馴染みのカーネル・サンダース
- 民主党代表をかけて大統領戦(2016年)に出馬し途中でヒラリー・クリントンに敗れたバーニー・サンダース
- その他マンガなどでも多用されていたようです
また「サンデー」となれば
- サンデーモーニングというTBS系の日曜日のテレビ番組
- NHK人形劇「ひょっこりひょうたん島」のサンデー先生
- マンガなどでもしばしば見受けるキャラクター
などがあげられます。
トランプ政権(1年半)で側近の「解雇・辞任」が多すぎ
トランプ側近は常に解雇辞任を覚悟
トランプは金正恩そっくりの独裁者
大統領弾劾も「ぼちぼち(墓地墓地)青山泉岳寺か」。
- 前からずっとトランプのひどすぎる独裁者ぶりに「トランプを擁護してきた側近たちも我慢ができなくなった」と見て間違いがなさそう
- 「え? あの人が」と思われるトランプ擁護者たちが、どんどん辞めていく現実を目の当たりにして、米国内での弾劾手続きが進んでいないことにいらだっている人もいるか
- いやそんなことはない、トランプは先を読んでいる、と弁護する人がいてもいいかと思います
さてさて、皆様はどう思われますか。