またまた噴出したプロ野球球団の「賭博」不祥事で
「読売ジャイアンツ」球団最高顧問の渡辺恒雄（なべつね 1926- ）が辞任
したとのことです。
渡辺恒雄については、次をどうぞ。
- 暴言集〔森・麻生・真紀子以来で、なかなかおもしろい。〕
- ３人そろって辞任〔新生読売となるかどうか。〕
- 渡辺恒雄〔Wikipedia〕
- 清武が暴露〔スポニチアネックス 2011年11月25日〕事実を指摘されると威嚇して防御するのがナベツネでした。
とにかく渡辺恒雄は
プロ野球界のガン細胞のような存在だとする声もあり、私もこの人が君臨している限り日本のプロ野球界はよくならない、と信じていました。
典型的な「老害」で、次の世代に席を譲ろうとしない、身の程知らずの賤しい人物であり、そういうのに頼り切っていた読売の体質さえ大きく問われるでしょう。
一言でいえば、渡辺恒雄が「読売球団を私物化した」だけではなく、「日本のプロ野球界を私物化してきた」と言えますね。何か事件・不祥事がなければ、永遠に続いていたであろうこの恐怖！
もう役割は終えたので、老将は消え去るのみ、余計なことは言わず、去りましょう。はい、お疲れさん！ 次のかた、どうぞ（笑）、というところです。
渡辺恒雄時代の読売に関連して復習しておくと
- 1996年読売ジャイアンツのオーナーに
- 2004年プロ野球再編〔近鉄消滅と１リーグ制化〕
- 2004年明大一場投手問題でオーナー辞任
- 2011年清武問題発覚〔読売社内の独裁に反旗〕
- 2014年読売ジャイアンツ取締役最高顧問に
- 2015年読売ジャイアンツ八百長疑惑
- 2016年高木京介の賭博発覚
- 2016年読売ジャイアンツ取締役最高顧問を辞任
ただし
渡辺恒雄は、たとえ辞任しても別の名前でしぶとく復活するので、みなみなさまこちゅういくたさいますやうおねかいもうしあけます。
今度はひょっとしたら、読売新聞社の終身名誉顧問などで復活するかも知れませんね。あ～コワイこわい！
最後に渡辺恒雄と同じ1926年生まれの人を誕生日付きで抜粋しておきます。
01月08日 - 森英恵
01月10日 - 竹入義勝
01月12日 - 三浦朱門
02月01日 - 榊莫山
02月21日 - 笈田敏夫
02月25日 - 多湖輝
02月26日 - 武内つなよし
02月28日 - 菅井きん
03月04日 - 遠藤幸吉
03月16日 - 辻久子
03月27日 - 梶山静六
04月17日 - 小川宏者
04月21日 - エリザベス2世
05月26日 - マイルス・デイヴィス
05月30日 - 渡邉恒雄
05月31日 - 土屋義彦
06月01日 - マリリン・モンロー
08月17日 - 江沢民
08月19日 - 東千代之介
09月19日 - 小柴昌俊
09月23日 - ジョン・コルトレーン
09月26日 - ジュリー・ロンドン
10月06日 - 桂小金治
10月12日 - 松本英彦
11月03日 - 山口瞳
11月04日 - 小松方正
12月09日 - 佐田啓二
網かけをしたのは、
今でもときどき登場する現役の人たちです。上の中にはなくなられたかたもいらっしゃいますが、総じてみなさん長命ですね。
なお、ついでですが、
この前年の1925年にもそうそうたる人物が誕生しました。出典はこちらです。
01月14日 - 三島由紀夫
01月26日 - ポール・ニューマン
02月20日 - 栃錦清隆
03月04日 - ポール・モーリア
03月12日 - 江崎玲於奈
03月20日 - 梅原猛
03月27日 - 夢路いとし
03月31日 - 永井路子
04月06日 - 桂米丸
06月06日 - 大滝秀治
06月14日 - 藤沢秀行
06月24日 - 与那嶺要
06月25日 - 加藤芳郎
06月26日 - 杉本苑子
07月10日 - マハティール
08月06日 - 笑福亭松之助
08月15日 - オスカー・ピーターソン
08月27日 - 丸谷才一
10月20日 - 野中広務
11月06日 - 桂米朝
11月30日 - 林家三平
12月03日 - 金大中
かなり前になくなった人もいれば、
つい先日亡くなった人、さらには長寿をほこっているかたや現役で活躍中のかたもいらっしゃいます。詳しく知りたい方は、リンク先を御覧下さい。
