カンムリワシ、ワシは名ばかり、言うばかり

20年前探せばカンムリワシがいて、10年前そこにはカラスがいて、いま両方ともいません。よって最近ではそれ以外の話題に。

屋良部線が土砂崩れで通行不能

2014年06月22日 04時58分38秒 | 石垣島

 

撮影月日:2014/06/21
撮影場所:林道屋良部線(やらぶせん)

 

先日の豪雨の影響でしょうか

 

久しぶりに訪れた石垣島の西部にある林道屋良部線(やらぶせん)。

南側から入りしばらくして三叉路があり、真っ直ぐは行き止まりで、右が林道屋良部線ですが、入り口に「通行禁止(石垣市)」とありました。

ただし道路半分ほどだけの土砂崩れの場合、車の通行は出来ないけれども、歩行者やスクータなら通れることもあるので、だめなら引き返すつもりで先へ進んでみました。

 

林道屋良部線

 

ここはもう2~30回以上来ているところで、たまにカンムリワシも、まれに見かけますが多くの場合、突然あらわれて撮影する前に逃げてしまうため、撮影に適したところとは言えません。

1回だけチョウを採集しているグループに出会ったことがあります。数年まえのことでしたか。

今年2014年の林道屋良部線、2014/06/21現在まだクマゼミが聞こえません。石垣島の南では鳴き始めているので、やや遅れて鳴くのでしょう。

今回初めて遭遇しましたが、しばらく走ってたあとスクータの先に野生のイノシシ2頭を発見。薄暗い場所だったのではっきりしませんが、大きさに違いがあったので、ひょっとしたら親子かもしれません。野生動物の母親が子を連れている場合、子を守る母親の気性が荒いとされるので、両者とも体長は小さいものの、こちらはスクータですから少し緊張!

しかし相手はこちらの音に気づいたようで、すぐに茂みに隠れました。いくら小さいとはいえ体当たりをされたらこちらは転倒するかも知れず、慎重になりましたが、一安心です。

一瞬のできごとだったので撮影はできておりません(笑)。

 

土砂崩れの現場

 

林道屋良部線をかなり走ったので、おそらく崎枝小中学校近くの出口あたりかもしれませんが、沖縄県警の「通行規制」の標識のあと、右側の山側の土砂が崩れて、林道を封鎖していました。人さえ通行できないようです。

いつまで土砂を取り除かないまま放置されるか分りません。悪くすると半年以上かかるかも(笑)。

 

これでは通れませんね。

こんなところが多い林道ですが、鬱蒼とした木々が上を多う場所もあるので、たまにはカンムリワシを探しに来たいと思います。

 

地図で場所を確認

 

GoogleMap(GoogleEarth)を御覧下さい。 

半島の真ん中にくねくね見える林道が林道屋良部線。大崎牧場の近くから入り、東北方向へ向いました。