農業と医療の連携で、日本一長寿の町づくり!!
を目標に、はたけんぼマルシェでもお世話になっている
公立岩瀬病院さんが、震災の後、被害が大きくて
使用できなかった病院のメイン棟での診察を再開しました。
震災の時、新病棟への引越しを数日後にひかえていたため、
今までの病棟が使えなくなってしまっても、なんとか
病院としての機能を維持し続けてきた公立岩瀬病院さん。
廊下まで診察に使うなど、ものすごい苦労をされながら、
市民のために、今まで頑張ってくださいました。
メイン病棟再開のニュースにホッとした方も多いと思います。
本当に良かったです。
でも再開と言っても、補修が完全に終わったのではなく、
なんとか使える状態になっただけなんです。
写真のように、未だに酷い状態の場所がたくさんあります。
病院だけではなく、須賀川市内のビジネスホテルは、
すべて営業再開ができない状態です。
他にも、解体すら行われずに放置された建物もまだまだ
たくさんあり、それを見る度に3.11の悲劇が思い出されます。
復興への道のり・・・まだまだ先が見えません。
『いったいいつまで・・・』と考えると、どんどん気持ちが落ち込み
辛いことばかりが頭の中をグルグルと回り続ける。
とりあえず一つ、どんな小さなことでもいいから、
目の前の「喜び」「希望」を見つけながら、前に進むしかありません。
少しずつでも、被害をうけた場所が、震災前の状態に近づくように
祈りながら、出来る限りの努力を続けるしかありません。
3日間の充電期間をいただいた私。
心も体も完全復活!とまでは行きませんが・・・
明日はいつも通り「はたけんぼ」で、皆様の笑顔に
お会いできるのを、楽しみにお待ちしています(^^)