あつしが行く!!

日本共産党前福島県議会議員・長谷部あつしが日々の活動を綴ります。

卒業式/「かけはし」/議案

2006年03月11日 | 日々の活動
学校法人・昌平黌(しょうへいこう)の東日本国際大学・いわき短期大学合同卒業式に出席しました。卒業生はそれぞれ130人と120人で、合計250人。
両大学は昨年、創立10周年と40周年をむかえています。

通信「かけはし」の作業をし、それから議案審査の準備。が、頭もからだも休めたい、との意識も強く、時間が過ぎるのが早い。

庭を見ると、春を感じる芽が出ています。



福島空港の数字/常任委

2006年03月10日 | 06年2月議会
福島空港について調べてみました。
2000m滑走路をつくってこわし、2500m滑走路をつくった建設費総額は537億円。
1993年の供用開始から2005年度当初予算までの管理費累計は72億3,700万円、同じ時期の使用料収入は38億1900万円、したがって34億1,800万円の「赤字」。
そのうえ、空港利活用促進事業などの支出が2001年度からでも05年度当初まで9億1,500万円。
また、01年度から04年度までに、国際線・国内線の着陸回数は1万8,534回で、そのうち、2500m滑走路でないと着陸できない大型機の着陸回数は16回(0.086%)。
福島県の活性化にどれだけ寄与しているのか、はなはだ疑問です。

きょうは常任委員会で、企画調整部の議案説明を受けました。
あす、あさっての休会をはさみ、月曜日に質疑します。

常任委質疑

2006年03月09日 | 06年2月議会
きのうの生活環境部議案説明を受け、議案と一般的事項の質疑をする常任委員会でした。
お昼をはさみ、約3時間の会議でした。
生活バス路線やデマンド型タクシーへの支援、消防団への支援、成年と若者を対象とした施策、津波避難計画支援、環境影響評価条例改定案など、各委員から活発な質疑がありました。
私からは、「文化立県推進事業」の位置づけや施策展開方向、「ユニバーサルデザイン推進事業」の課題、原発の制御棒ひび割れ問題、福島第一原発1~5号機廃炉を県として求めることなどについて質疑しました。

常任委/義務教育/質疑準備

2006年03月08日 | 06年2月議会


 きょうは企画環境常任委員会で、生活環境部の議案説明を受けました。
先日の整理予算で今年度は67億9000万円強でしたが、来年度当初予算額は75億6400万円弱です。質疑はあすになります。

 教育庁の担当者に控室へ来ていただき、義務教育費国庫負担問題や、教育における国と地方の役割・責任分担のあり方について少し懇談しました。

 あとの時間はあす以降の質疑の準備。

議長申入れ/本会議

2006年03月07日 | 06年2月議会
議会の「議員定数問題検討委員会」が、自民党の多数で、次期県議選を現行選挙区で行なうことなどを答申したことを受け、県議団として、「一票の平等」と「1人区の解消」を基本に選挙区を決められるよう、公職選挙法の改正を関係機関に提出することを求め、議長に申し入れました。



午後は2月補正予算案などと04年普通会計決算の認定を採決する本会議でした。
県が行なう建設事業などに市町村負担を求める議案には反対し、決算認定にも反対しました。ほかの議員はすべての議案に賛成でした。

整理予算委員会審議・採択

2006年03月06日 | 06年2月議会
副知事が控室をたずねてこられたので、子育て支援の具体化を図ることや、ムダ使いの大型事業をやめるよう、強く要望しておきました。



きょうは2月補正(整理)予算の企画環境常任委員会審議と採択。
時期的に2月補正で助成交付金額が決まる事業以外は、生活環境部の災害救助費を除くとのきなみ減額です。
各委員からの質疑も、その減額の理由や内容、経過や背景に集中しました。
福島空港が県政のお荷物になるのではないか、といった懸念が自民党委員から出され、これは注目。私たち県議団は、今議会前に、県民負担を増やすばかりになっている福島空港の「縮小・廃止へ向けた検討を始めること」を知事に申し入れていました。

委員会所管分の補正予算には賛成しました。

委員会準備

2006年03月05日 | 日々の活動
議会はあしたから、2月補正(整理)予算と来年度予算案の常任委員会審議が始まります。
議案書に目を通しつつ、先週まで一般質問準備に集中したこともあり、これまでの新聞切り抜きや、なにかと感性をみがくために読みたい本を書店で購入するなどの時間をすごしました。
医療や障がい者をめぐる国会の動きは注視しつつ、県政で県民の暮らしを支える施策を提案するには、時間とのたたかい、といった感が否めません。


2つの開通式/市教育長賞

2006年03月04日 | 日々の活動


午前中に「主要地方道いわき石川線皿貝(さらがい)工区」、午後は「一般県道白岩久之浜(しらいわ・ひさのはま)線久之浜工区」のそれぞれ交通安全祈願祭・開通式があり、出席しました。



皿貝では、橋とトンネルをつくることで、狭い道路幅と連続する急カーブを解消し、久之浜ではバイパス化によって、通学路の安全と、踏切事故や渋滞の軽減をはかることが目的です。
久之浜バイパスは、すぐ目の前に太平洋が広がり、すばらしいながめです。



その後、今年2月のいわき市美術展覧会の絵画・彫塑の部で教育長賞を受賞された佐藤もとさんをたずね、お話をうかがいました。

一般質問3日目

2006年03月03日 | 06年2月議会
一般質問の3日目、最終日でした。
自民党、県民連合、自民党、公明党、無所属の議員が質問に立ちました。
自民党議員が出産費用無料化、乳幼児手当創設、多子世帯支援を求めるなど、全体として「生活密着型」質問が目立ちます。
ただ、自民党議員は「借金だけを子どもたちに残すのではなく」などと、自民党政治を免罪したうえの話です。

一般質問登壇

2006年03月02日 | 06年2月議会
一般質問

一般質問に立ちました。持ち時間は30分。
再質問、再々質問それぞれ5分の時間も目いっぱい使いました。
義務教育費国庫負担にかかわって、その全廃を求める知事と論戦、古い世代に属する福島第一原発1~5号機を県として廃炉を求めること、警察制服入札の落札率が異様に高い背景、介護保険などについて聞きました。
医師不足対策のためのグランドデザインづくり、介護保険についてはもっと聞きたかったのですが、時間切れでした。
きょうの質問は自民2人、県民連合2人、最後に私でした。

再質問

質問や答弁は、ホームページならびに県議団ホームページに今後掲載しますので、ぜひご覧ください。



それから、いわきからはるばる傍聴に来られたみなさん、ありがとうございました。