あつしが行く!!

日本共産党前福島県議会議員・長谷部あつしが日々の活動を綴ります。

エネ協傍聴

2006年02月10日 | 日々の活動
午前中から控室へいき、2月議会質問の文章に着手し始めました。



午後は県議会のエネルギー政策議員協議会の傍聴。
この協議会は3人以上の会派でないと委員になれないため、2人会派の私たちは委員になれません。
この間、福島第一原発6号機や5号機の制御棒のひび、93年に取り替えた6号機の原子炉給水系流量計の東芝によるデータ改ざん、第二原発3号機での原子炉再循環系配管で見逃されていたひびなど、老朽化・技術未確立・利潤優先のトラブルが続きました。
東京電力と原子力安全・保安院双方から、これらへの対応を含めた安全管理対策の説明を受け、質疑をしましたが、保安院に対しては「原発を運転し続けさせることが役割なのか」「答弁はいかにも自信のなさを感じる」との意見が続出。
今回の協議会は現状把握にとどめるということでしたが、「健全性評価」という名の老朽原発酷使策はとても受け入れられない、ということが全体の合意でなかったか、と思います。