契約がコケるのが怖くてたまらない

私は積極的に買取はしませんが

それでも全くしない

って訳にも行きません

たまには会社で買ったり

個人で買ったり

って事をしています。

最近も社員が持ち込んだ賃貸物件があって

買う事にしましたが

最終的には話はダメになりました。

詳しく書きたいところですが

関係者が読んでる可能性もありますから

深くは触れませんが

ダメになった理由は後出しです。

これ

本当に不動産の世界では多いですね。

つまり

話が進んで来ると

それまで黙ってた悪い話を出して来るのです。

何でそんな事するんでしょうね？

まぁ私もこの世界が長いですからね

何となく気持ちは分かります

営業マンは

話が壊れるのが怖い

だから

悪い話をするのを避ける

こんな心理だと思いますね。

私は

後になって悪い話をして契約が潰れるよりは

最初にダメになった方が

被害が少ない

こんな考えですが

どうも世の中には

そうでない営業も多いようで

この後出しが習慣になってる人

本当に多いんです。

後出しは

無駄な時間と手間

これが被害ですが

それ以上に大きいのは

信用を失う

って事です。

ですから

後出しが癖になってる皆さん

是非頑張って治しましょう。

で今回もそうなんですが

後出しまでならまだ慣れてますから

耐性はできていますが

ウンザリするのは

後出しに対して色々話をすると

キレ気味に

他に買いたい人はたくさんいますから

見たいな幼稚な煽りをしてきます。

そんなにたくさんいるなら

何も話が壊れるのをビビッて

後出しなんかしなくても済む訳ですが

どうも後出しと煽りがセットになってる人

いつの時代にもいますね。

私はそんな話にいつまでも付き合いませんが

その理由は

このタイプは最後は怒鳴り合いがなり合いで終わる

なんて事が良くあるのです。

どうして怒鳴り合いになるか？

と言うと臆病だからです。

契約が壊れるのが怖くて後出し

後出しでまた契約が壊れるのが怖くて煽り

で

最後は

臆病な犬と同じでキャンキャン

たくさん見てきましたからね

もうそんな話は疲れますので

原則的に

後出しが出て来た段階で

私はその話は終わるのです。

諦めが早いですからね

儲けるチャンスを失う事もありますが

そんな事はどうでも良い話です。

お金より

穏やかな一日

これが私にとっては大切なんです。

まぁそんな感じです

長くこの仕事を続けるには

争いはなるべく避ける

これも極意の一つです。

トラブルになるのは臆病者

私が長年苦しんで理解した

一つの結論です。

契約がコケるのがそんなに怖ければ

この仕事は向いてない

最近はそんな風に思っています。