駅前不動産屋今日も回りは敵だらけ

株式会社 ハウスショップ 東京都町田市

法律守るだけが大切ではありません。時には無視する事も同じように大事です。

2023年03月10日 | 不動産業界

自衛隊は憲法違反

いやいや

憲法九条は自衛権までは放棄して無いから

合憲

この議論は私が生まれる前から今に至るまで

延々と続いてきましたが

全く両意見が折り合わないまま

日本は防衛費の倍増を決めましたね。

これで10兆円を超えますから

目出度くアメリカ中国に次ぐ世界3位の軍事大国となります。

ロシアよりはるかに多い軍事費を計上しながら

自衛隊は憲法違反では無い

いつまでそれが続くんでしょうね?

不思議な話です。

本来憲法を改正すれば良いのに

野党が猛反対するから

それもできない

だから胡麻化し誤魔化しここまできた訳ですが

もうここまで来ると

憲法の意味もどうなの?

って思いますよね。

更に不思議なのは

憲法を守るべき

一ミリも変えさせない

そう意気込んでる共産党やら立憲民主党の皆さん

こっちも憲法を守ってるように見えて

実はないがしろにしてる

そんな本音が分かるのが同性婚問題ですよね

憲法24条には

婚姻は両性の合意に基づいてのみ成立

って明確に書いてありますよね。

ですから

同性婚を認める

って事は憲法違反

って事になりますが

どうするって言うんでしょうかね?

憲法は変えさせない

だけど同性婚は認めろ

では

どうも話がメチャクチャ

って感じに見えますが・・

まぁしかし政治の世界は元来そんな物なんですね

政治目的のためなら

憲法なんて

どうでも良い

これが先生方の本音であるのは間違いありません

憲法を守ると言ってる人も

憲法を改正する

って言ってる人たちも

実際にはそう主張する事によって

支持者の票が得られるから言ってるだけで

まさに憲法を利用してるのです。

そうやって考えると

法治国家って言葉もバカバカしくなりますが

しかし実際には

この法律に縛られない行動

これは法治国家では本当に大切な事なんです。

世の中にはこの理解が足りない人が多くて

実際にそのために

人生も仕事も上手くいかない

なんて人たちもたまにいますから

是非この事を理解しましょう。

日本は法治国家ですが

その法律は柔軟に解釈したり

あるいは時には無視したり

これが無ければ

社会は回りません

最近テレビで

タクシーの運転手とトラブルになって

警察を呼ばれた

そんなシーンがありましたが

これをタクシーの運転手が隠し撮りして

微罪で済ませようとする警察官の映像を

マスコミに流し

マスコミのコメンテーターは

その警察官を非難しまくっていましたが

あれ

少し考えれば分かりますよね

もしあの程度で

すべて告訴されたら

警察は一々身柄を確保して

現場検証をしたり

あるいは膨大な捜査書類を作ったり

って事になりますから

とても今の人数ではこなせないはずです。

だから

実際には法律に違反したからと言って

微罪まで一々告訴されては

警察の本来の活動ができないのです。

実際に事件が起きても

警察官の皆さんは書類作成の忙殺されて

現場に行けない

こんな事になってしまうのです。

そんな感じで

この国は法治国家

そう言われていますが

実際には無数にある法律

これを全て遵守する

なんてのは不可能です。

この理解が足りないと

毎日あれはおかしい

これもおかしい

なんて正義感が一人歩きして

最後は精神を病んでしまう

そんな事になるのです。

この傾向

士業の方に良く見られますが

不動産屋も

法律の縛りが多い仕事ですから

知識をつけたら

それに縛られるのではなく

無視するべき知識

これを選り分けしないと

絶対に仕事は上手く行きません

実は

私自身

この世界に入りたての頃

まさにそんなタイプでした。

法学部で

散々法文や判例で

ああでもないこうでもない

なんて議論をして社会に出てきましたから

世の中は法律で回ってる

そう勘違いしてたのです。

色々トラブルになって

やっと気づいたのです。

世の中は法律を無視して成り立ってる

って実態を

それ以来

自衛隊が憲法違反だって話も

あまり気にならなくなりました。

いずれにしても

不動産屋の皆さん

この理解が足りないと

いずれ

トラブルだらけになり

仕事が上手く行かなくなりますよ

って話です。

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