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株式会社 ハウスショップ 東京都町田市

理は無敵の兵器

2022年10月23日 | 世間一般

Youtubeで

ロシアの街角で市民にインタビューしてる動画を見ましたが

少し意外でしたね。

彼等は言われてるように

プーチンのプロパンガを信じてる訳ではありません

多様な意見がありました

もちろんその中にはウクライナの侵攻に批判的な人もいます

にも関らず

プーチンの支持率は70%超え

まぁ良く分かりませんね

良く分かりませんが

インタビューを受けてる中年男性の言葉が頭に残りました

“歴史は勝った者が書くんだ”

つまり

ウクライナでロシアが勝てば

それが正義になる

だから勝利すれば全てが解決する

って言っていました。

そして

今ロシアと敵対して戦ってるウクライナ人たちの子供も

負ければロシアの教育になりますから

その子たちも

今の戦争はロシアが正しかった

って思うようになる

まぁ真理を突いた言葉ですよね。

日本でも勝てば官軍って言葉がありますからね

要は勝った物が正義

これが争いの本質でもあります、

日本もアメリカに負けた途端

すっかり善悪が入れ替わり

親米になりましたからね。

それまで国民の心を一つにした愛国教育

これが一変した

って養老孟子さんも語っていましたね。

つまり

私たちは

絶対的な善悪が存在する

なんて勘違いしていますが

実際には善悪は勝敗とイコール

って風にも言える訳です。

まぁ厳しいですよね。

しかし人間の歴史は戦争の歴史ですからね

善悪の逆転が人類の歴史その物

って事も言えるのです。

ただ

では何が何でもひたすら勝利を目指して突き進めば良いか?

と言うと

そうでも無いのが人間社会の面白い所です。

人間の心が一つにまとまるには

例え負けた時には

善悪が逆転するとしても

戦ってる時には

自分たちに理はある

そう思わないと

組織は団結力が弱まり

結果負けるのです

ですから

勝敗だけにこだわり

人を人とも思わなくなると

その組織は弱くなるのです。

今のロシアがまさにそれですよね。

隣国が弱いと思って攻め入ったのは良いですが

自国の軍隊は

戦う意味が見い出せませんが

相手からすれば

侵略者と言う明確な悪ですから

結果小国のウクライナに苦戦してるのです。

勝った者が歴史を書く

これはその通りですが

勝つためには

命をかけて戦うだけの意味をしっかり持ってないと

強い組織にはならないのです。

この話

会社経営では大変勉強になりますよね。

ビジネスでも

モラルを失っては

組織はいずれ消え去る

って事です。

勝敗は

相手だけ打ち負かす

それだけ考えてはダメ

内部を結束させるだけの理由があるかどうか

まずそこからです。

力だけで世の中が決まるのであれば

反社会勢力が支配する世界になりますからね

人間社会は

それほど単純では無いって事です。

コメント
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