駅前不動産屋今日も回りは敵だらけ

株式会社 ハウスショップ 東京都町田市

成功者に集う音楽隊

2022年10月13日 | 不動産業界

小さな権力を持たせてみれば

その人間の本質が見える

ある銀座にあるクラブのママさんの言葉だそうですが

多分たくさん見てきたんでしょうね

小さな権力者たちを

その理屈で

香川照之やエネオスの会長のクラブでの破廉恥行為は説明がつきます。

外での権力をお店に持ち込んで

ホステスも思いのままになる

そう勘違いしたんでしょうね。

まぁ情けない限りです。

でこの小さな権力者たち

不動産業界はその宝庫です。

恥ずかしい話ですが

私自身若い頃はその一人だったように思います。

若くして部下を持ち

大金も手にしましたからね

舞い上がっていました。

思い出すと本当に恥ずかしくなります。

自分自身をそう思う訳ですからね

同業者のプチ権力者たちを見ても

昔の自分を見てるようで恥ずかしくなります。

まぁそれもあって

私は原則的に同業者からのゴルフのお誘いはお断りするのです。

不動産屋でゴルフをやってるとなれば

その中にはそんな類の人もいますからね

あまり楽しくありませんよね。

このプチ権力者は

香川照之が典型ですが

転落の既定路線でもあります。

周りは不快に思っても

気を使って指摘しませんからね

それどころか

持ち上げる人だらけになります。

香川照之の行動も

当時同じ場所にいた人たちは

皆笑って盛り上がってた筈です。

だから

このプチ権力者は転落するまで

自分の愚かさに気づかないのです。

転落が定めであればどうすれば良いんでしょうね?

まぁしかし不動産業者でも

大半の人は心配ありませんね

多いと言っても

そこまで行くのは少数です。

実際に私は全く同業者とゴルフをしない訳ではなく

一部の人たちはたまに行きます

皆さん不動産屋でありながら

謙虚ですからね。

別に不快な思いをする事はありません。

この哀れなプチ権力者になるのは

基本的に成功した人です。

香川照之もエネオスの会長も

成功者ですからね。

不動産業界でも

成功者は一部ですから

他の業界に比べればたくさんいる

って話であって

業界全体がそんな人が多数を占めてる訳ではありません。

では

なんで不動産業界は

他業種と比べて傲慢な経営者が多いかと言えば

その成功のパターンが違うからです。

他の業界であれば

コツコツ真面目に仕事に取り組んだ結果

気が付いたら大きくなってた

ってのが多いと思います。

松下幸之助も本田宗一郎もそんな話をしていましたよね。

ところが

不動産の世界で大成する人は

恐れを知らない

猪突猛進型が多いのです

ガンガン借金をしまくって

買い取り転売を行なう

そうやって大金を手に入れて行きます。

まぁある意味ギャンブルですね。

ギャンブルで大きくなっても

人間性は低いまま

って事にもなりますから

だから

プチ権力者になるのです。

自分はお金を手に入れたから

他の人よりは立派な人間

であれば

他の人は皆自分を尊敬して従う

そんな潜在意識が植えつくのです。

ですから

誰もが成功を夢見る訳で

それ自体は素晴らしい事ですが

ただ

転落しないためには

不動産で大金を手に入れても

自己評価は高まりますが

周りはそれを見て尊敬する

そんな人はいない

その位に思った方が良いと思います。

私自身

このパターンで転落した人をたくさん知ってますからね。

内情は良く知っています。

自分はそうはならなかった訳ですが

その理由は

臆病だったからです。

臆病だから大きくなるより

生き永らえる事を選択した訳です。

臆病者ですから

勇気のある勝負師たち

これを見下す気持ちはありません

と言うより私にそんな資格はありません。

むしろ尊敬しています

ただ

間違いなく不動産の世界では

成功は転落の始まり

そんな事も多いですから

今成功してる社長さん達

そうならないためには

大金を使って夜の店でバカ騒ぎ

これは少し控えた方が良い

そう思います。

夜の街には太鼓持ちがたくさんいますからね。

良い気持ちになってるかも知れませんが

周りの人は太鼓を叩いて

躍らせて

内面ではバカにしてるんですよ。

成功すれば

その分け前を狙ったり

あるいはハメて転落させようとする者

寄ってきます。

そしてその舞台が夜の店

って訳です。

香川照之も

そのパターンにはまった

そんな風に想像しています。

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