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学ぶ喜びを生きる力に☆奥田塾

三重県桑名市にある小さな英語塾・奥田塾のブログです。テーマは、学ぶ!楽しむ!分かち合う!

センター試験 2016

2016年01月16日 | 奥田塾通信
1月16日、大学入試センター試験・第1日目の朝。
ウォーキングの途中、揖斐川の堤防から見た東の空です。



オレンジ色に染まる冷たい空気。
身が引き締まります。

塾生のS君、Mさん、N.Oさん、N.Sさん、
全国の受験生の皆さん、
まずは無事にこの日を迎えられたことを感謝しましょう。

そして、解答用紙という真っ白なキャンバスに、
自信を持って堂々と、自分の思いを表現してください。


Try to fight enthusiastically and peacefully.
(熱く、穏やかに戦おう)

I'm sure you'll make it.
(きっとうまくいくはず)

You have a brilliant future ahead of you.
(君の目の前には、輝かしい未来があるのだから)


心から応援しています!
\(^o^)/

The Benefits of Reading

2016年01月14日 | 英語学習
「2016 センター試験本番試験模試・英語」(東進ブックス)の長文問題の中に、ちょっと心惹かれる文章がありました。
テーマは、"the benefits of reading" (読書の恩恵)です。
今回はその中から、いくつかの英文を紹介します。

*  *  *  *  *

Reading provides knowledge, and knowledge is power.
(読書は知識を提供し、そして知識は力である)

Everything we read fills our head with new pieces of information and we never know when it might come in handy.
(読むもの全てが我々の頭脳を新しい情報で満たし、その情報がいつ何時役に立つか分からない)

The more knowledge we have, the better prepared we are to handle any challenge we will ever face.
(より多くの知識を身につければつけるほど、これから直面するであろうどんな課題に対処するにも、よりしっかりと準備ができる)

The world may take everything away from you, your job, your possessions, your money, even your health, but your knowledge can never be taken away from you.
(世の中が人から全てを、つまり、仕事、所有物、金銭、健康さえも奪い去るかもしれないが、知識は決して奪うことができない)

*  *  *  *  *

もちろん、知識は読書以外の方法で習得することもできます。
それでも、そうやって苦労して身につけた知識や、さまざまな経験を通して学んだ知恵は、何物にも代えがたい財産になり、誰もそれらを奪い取ることはできない・・・これは間違いないと思います。

そして、その知識や知恵をいかに実生活に役立てていくか、この点も大切ですよね。

美味しいキムパプ (2)

2016年01月11日 | 韓国・韓国語
(「美味しいキムパプ(1)」より続く)

「우리김밥(ウリ・キムパプ)」の店構えはこんな感じです。
開店した時にGさんが撮った写真をそのまま拝借しました。



現在は、向かって左側のガラス窓に、日本語で「のりまき」と書いた紙が貼ってあります。
Gさんからこんな質問を受けました。

「この近くにはホテルもあって、日本人観光客も店の前を通りますが、立ち寄る人は少ないです。のり巻きは日本にもあるから、わざわざ韓国で食べようとは思わないのでしょうか?」

う~ん、ちょっと難しい質問ですよね。
うまく答えられませんでした。
でも旅行ガイドブックにでも載れば、すぐにお客さんであふれ返りそうな気がします。

そういうわけで、微力ではありますが、「ブログで紹介します!」と彼女に約束しました。(^^)v



テイクアウトがメインで、座席数は6席。
店内のインテリアには統一感があり、おしゃれな雰囲気が漂います。
それでいて温かくてアットホームな空気が感じられるのは、3人が奏でるおもてなしのハーモニーが心にじわっと染みるからかな。(*^^*)♪



キムパプが中心ですが、お寿司やおむすび、ラーメンもあります。

最寄りの駅は地下鉄1号線南浦(ナムポ)駅。
釜山タワーのある龍頭山公園の南側、光復洞1街の路地を歩いてみましょう!
大きく「우리김밥(ウリ・キムパプ)」と書かれた黄緑色のバルーン型看板が目印です。

美味しいキムパプ、おひとついかがですか? (^^)v

美味しいキムパプ (1)

2016年01月09日 | 韓国・韓国語
プサンで美味しいキムパプ(韓国風のり巻き)食べるならココ、「우리김밥(ウリ・キムパプ)」!
中区・光復洞にあるキムパプ専門店で、10月に開店したばかりの新しいお店です。



甘川文化村を訪れた後、市内の中心部に戻り、ちょっと遅めの昼食を軽く済ませようと、何となく入ってみたのですが、いや~、ホントに居心地が良くて…。(*^^*)
ほかにお客さんがいなかったこともあり、キムパプ1本で1時間近くゆっくり過ごさせてもらいました。

店を切り盛りするのは、明るい笑顔がステキなGさん。
彼女の姪っ子と叔母さんが、接客や調理を手伝っています。

「一般的なキムパプとどこが違うのかよくわからないけど、とにかく美味しいです。何か秘密があるんですか?」
「うちのは具材が新鮮なんです。だから、なるべく調味料を使わず、素材本来の味わいを大切にしています」
「なるほど。それとやはり、『손맛』(直訳すると「手の味」)ですよね」
「そのとおりです!」
※ 손맛〔ソンマッ〕=心を込めて直接料理をすることによってにじみ出る味



そんな僕とGさんとのやりとりを、すぐそばでニコニコしながら聞いていた姪っ子のYさん。
彼女は作曲家を目指し、音楽大学で学んでいるとのこと。

「クラシックの曲、それとも、K-POPの曲なんかも作るつもりなの?」
「両方ともやってみたいです」
「人を幸せにする曲を、たくさん作ってね」
「はい。がんばります!」

夢を語る若者の瞳は何と美しいのでしょう。
日本も韓国も同じです。
心から応援したくなります。

(「美味しいキムパプ(2)」に続く)

釜山・甘川文化村へ

2016年01月06日 | 韓国・韓国語
ソウル滞在2日目の12月21日は、日帰りで釜山(プサン)を訪れました。
目指すは「甘川(カムチョン)文化村」〔감천문화마을〕、別名「釜山のマチュピチュ」です。

釜山駅から地下鉄1号線に乗り、4つ目の土城(トソン)で下車。
駅近くのバス停から乗った小型バスは、曲がりくねった急な坂道を猛スピードで登っていきます。
(僕は立っていましたが、手すりをしっかり掴んでいなかったら間違いなく転倒していたでしょう。^^; )
15分ほど走って、丘を登り切ったところにある甘川文化村の入り口に到着。

山の斜面にぎっしりと立ち並ぶ、色とりどりの家々。
まるで絵本の中の1ページを見ているようです。



迷路のように入り組んだ狭い路地を歩いてみると分かるのですが、上り下りが予想以上にハードで、実際にここで生活するのはかなり大変そう・・・。
事実、ほんの数年前までは空き家も目立っていたとか。

そこで、何とか町を再生させようと立ち上がったのが、住民と行政と芸術家たちです。
2009年から、この景観を活かした町おこしに取り組み始めます。
彼らの努力の甲斐あって、この町は元気を取り戻し、あっという間に「甘川文化村」という釜山有数の観光スポットに生まれ変わりました。

爆発的な推進力で、やると決めたらとことんやる!
これぞ、韓国パワー!

現在もさまざまなプロジェクトが進行中とのことで、甘川文化村の進化はまだまだ続きそうです。



↑ あちこちでカラフルな壁画やユニークなオブジェなどを楽しむことができます。

残念ながら今回はあまり時間がなくて、ていねいに見て回ることができませんでした。
ぜひもう一度、訪れてみたいです。

・・・でもやっぱり、ここで暮らすのは大変だろうなあ。 (^^;)