学ぶ喜びを生きる力に☆奥田塾

三重県桑名市にある小さな英語塾・奥田塾のブログです。テーマは、学ぶ!楽しむ!分かち合う!

「エンジェルアイズ」OST

2015年10月28日 | 韓国・韓国語
韓国ドラマ『エンジェルアイズ(原題:엔젤 아이즈)』のOST(オリジナル・サウンドトラック)を購入しました。
タワーレコードのオンラインショップで扱っている「台湾独占限定版」のCDです。
中国語の歌詞カード、メイキング映像などを収めたミニDVDが付いています。



先週まで、テレビ愛知の午前の韓国ドラマ枠で放送されていた『エンジェルアイズ』。
ちょうど第1話がオンエアされた日に、偶然チャンネルを合わせたのが始まりで、見事にハマってしまいました。
僕にとっては、『冬のソナタ』、『風の絵師』、『雪の女王』、『僕の彼女は九尾狐(クミホ)』に続く、5本目の“完走”ドラマです。

毎回予約録画をして、主人公のトンジュとスワンの恋を応援しながら、ゆっくりじっくり鑑賞しました。(^^)
もちろん、韓国語学習者として、気になるセリフを書き取る作業も楽しみながら…。

第1話の後半に次のような場面があります。

수완: 너 우니?
동주: 내 잘못했다. 몰랐다. 이렇게 힘든 줄... 이렇게 아픈 줄... 정말 몰랐다. 미안하다.
スワン: あなた、泣いてるの?
トンジュ: 僕が悪かった。知らなかった。こんなにつらいとは…こんなに痛いとは…思わなかった。ごめん。

トンジュと一緒に僕も泣きました。(T_T)
(そして僕は、最終回まで泣き続けました。^^; )

このドラマは、そのストーリー展開もさることながら、全編を通して、一つひとつのシーンを優しく、温かく包み込むように流れるBGMも大きな魅力です。
アコースティックなサウンドに乗せて、語りかけるように歌うノスタルジックなボーカル。
まるで、古いヨーロッパ映画を見ているような感覚に陥ります。
特に第1話、第2話のトンジュとスワンのシーンは、僕が中学生の頃に大好きだった懐かしいイギリス映画『小さな恋のメロディ』…まさにそんなイメージです。

さあ、今日も『Run To You』(このCDの最初の曲)で僕の一日が始まります。(^^)!
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ミニ・ギターがやってきた~!

2015年10月25日 | 音楽の愉しみ
「ミニ・アコースティックギター」がやってきた~!
S・ヤイリのYМ-17です。
桑名市内のブックオフで見つけました。
中古品ではありますが、新品同様の掘り出し物で~す!



大きさがよく分かるように、普通サイズのギターもいっしょに並べてみました。
右側が今回購入したYМ-17です。
ミニ・ギターの中ではやや大きめの部類に入ると思います。

これまでミニ・ギターというと、ボディーが小さい分、音の響きがもうひとつなのと、音程がやや不安定というイメージがありました。
でもこのYМ-17は、作りもかなりしっかりしているし、このサイズにしては結構よく鳴ってくれるんです。
ネックの幅やフレット間の距離も普通のギターとほとんど変わらず、弾きにくさを感じることはありません。
思わずニヤニヤしてしまいますねぇ。(*^^*)

S・ヤイリは日本のメーカーですが、中国の工場で作られた製品のようなので、早速北京在住の中国人の知り合いに、
「声音比较洪亮,我很满意。非常感谢!」
(音もなかなかよく響くし、すごく気に入っています。本当にありがとう!)
とメールしました。(^^)/
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昌徳宮・月明かり紀行 (2)

2015年10月23日 | 韓国・韓国語
(「창덕궁 달빛 기행(1)」에서 계속)
(「昌徳宮・月明かり紀行(1)」より続く)


대금, 해금, 슬 등 다양한 전통 악기로 합주하는 마지막 곡 '아리랑'이 시작되자 회장 분위기가 활짝 화려하게 된다.
여러 가지 색상의 한복을 입은 악인들이 만들어 내는 반짝반짝 빛나는 하모니에 매료되어 언제까지나 그 여운에 취하고 싶은 기분이었다.

テグム、ヘグム、スルなどのさまざまな伝統楽器の合奏による最後の曲『アリラン』が始まると、会場の雰囲気は一気に華やかになる。
色とりどりの韓服に身を包んだ楽人たちが紡ぎ出す煌びやかな調べに魅了され、いつまでもその余韻に浸っていたい気分だった。


'언제 다시 올 수 있으면 좋겠어... 아니, 꼭 올 거야.'
그렇게 마음을 먹고 연경당을 떠난다.

「いつかまた来たいな…。いや、絶対来る」
そう心に決め、演慶堂を後にする。


문득 동쪽 하늘을 보니 은색 달이 떠 있었다.
나무들 사이에서 새어 나오고 있는 어렴풋한 달빛.
그 부드러운 빛 속에 '괜찮아. 내가 항상 당신을 지겨보고 있을게...' 라는 힘찬 메시지가 담겨 있는 듯한 느낌이 들었다.

ふと東の空を見ると、銀色の月が浮かんでいた。
木々の間から漏れるほのかな月明かり。
その優しい光の中に、「いつもあなたを見守っているから」という力強いメッセージが込められているような気がした。


한없이 넓은 우주와의 일체감을 맛보면서 조선 왕조 시대 최상의 미와 우아한 정취를 누릴 수 있는 달빛 기행.
거기에는 한국의 대접하는 마음이 꽉 응축되어 있는 것 같다.

無限に広がる宇宙に思いを馳せながら、朝鮮王朝時代の極上の美と雅な情趣を堪能することのできる「月明かり紀行」。
そこには韓国の‘おもてなしの心’が見事に凝縮されているようだ。


*  *  *  *  *

ツアー参加者は、トートバッグ、クリアファイル、ノート、絵はがきなどのお土産がもらえます。
「昌徳宮・月明かり紀行」のオフィシャル・グッズです。

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昌徳宮・月明かり紀行 (1)

2015年10月22日 | 韓国・韓国語
韓国のソウルにある世界文化遺産・昌徳宮(チャンドックン)。
この王宮では、4月~10月の月明かりの美しい十五夜前後の夜に、「昌徳宮・月明かり紀行」という特別見学ツアーが開催されています。
今回の記事は、僕が2013年の8月にこのツアーに参加したときの思い出を、韓国語で綴ったものです。

*  *  *  *  *

창덕궁 달빛 기행
昌徳宮・月明かり紀行


깊은 남색 신비에 싸인 창덕궁.
희미한 불빛을 의지하며 완만한 비탈길을 내려가 비원을 향한다.
어디선가 들려 오는 거문고의 선율에 이끌리는 대로 더욱 걸어가다가 무심코 감탄의 소리를 지르는 순가이 곧 찾아온다.

深い藍色の神秘に包まれた昌徳宮。
微かな灯りを頼りに緩やかな坂道を下り、秘苑に向かう。
どこからか聞こえてくる琴の音色に導かれるように、さらに歩みを進めると、ほどなく思わず感嘆の声を上げる瞬間が訪れる。


엄숙하게 불빛을 밝힌 주합누의 당당한 모습.
부용지의 고요한 수면에 비치는 위 아래 반대 주합누.
오른쪽에 있는 영화당에서 거문고를 연주하는 여성의 실루엣.
눈앞에는 이 세상 것이라고는 생각할 수 없을 정도로 환상적인 광경이 펼쳐져 있었다.

厳かにライトアップされた宙合楼の堂々たる佇まい。
芙蓉池の穏やかな水面に映る逆さ宙合楼。
右手の暎花堂でコムンゴを奏でる女性のシルエット。
目の前には、この世のものとは思えないような幻想的な光景が広がっていた。


달빛 기행의 클라이맥스를 곱게 장식하는 것은 연경당에서의 한국 전통 예술 공연이다.
안뜰에 늘어선 걸상에 앉자 반딧불 한 마리가 "잘 오셨습니다"하고 조금 수줍은 듯 환영해 주었다.

「月明かり紀行」のクライマックスを彩るのは、演慶堂での韓国伝統芸術公演だ。
中庭に並べられた椅子に座ると、1匹のホタルが「ようこそ」と少し恥ずかしそうに迎えてくれた。


얼마 안 있어 공연이 시작했다.
그윽하면서도 아리따운 궁중 무용.
밤하늘에 낭랑히 울려 퍼지는 판소리의 노랫소리.
유구한 시간의 흐름을 느끼게 해 주는 피리의 독주.
고궁의 운치가 마음에 스며드는 한때이다.

やがて開演。
奥ゆかしくも艶やかな宮中舞踊。
夜空に朗々と響き渡るパンソリの歌声。
悠久の時の流れを感じさせるピリの独奏。
古宮の風情が心に染み入るようなひとときだ。


(「창덕궁 달빛 기행(2)」에 계속)
(「昌徳宮・月明かり紀行(2)」に続く)
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尾張四観音めぐり 1

2015年10月20日 | 旅行・おでかけ
9月のとある休日、名古屋市中川区にある荒子観音(浄海山円龍院観音寺)を訪れました。
笠寺観音、甚目寺観音、竜泉寺観音と並ぶ「尾張四観音」の一つで、天平元年(729年)創建の由緒ある古いお寺です。

堂々たる山門。
江戸時代の仏師・円空作の仁王像が二体安置されています。
右手奥に見えるのは鐘楼。


山門から見る本堂。


室町時代末期の1536年に建てられた多宝塔。
名古屋市内最古の木造建築で、国の重要文化財に指定されています。
(光の加減でちょっと見にくくなってしまいました。スミマセン。)


屋根のなだらかな曲線、円形の上層階が、上品で優雅な印象を与えてくれます。
室町時代といえば、京都の金閣寺や銀閣寺が思い浮かびますよね。
「何となく屋根の雰囲気が似ているな」と思い調べてみたところ、同じ柿葺(こけらぶき)という葺き方のようです。

8月19日の記事「なごや七福神めぐり 3」で取り上げた笠寺観音、そして今回の荒子観音と、これで「尾張四観音」のうちの2つを巡りました。
「四観音」とも千数百年の歴史を持つ古刹です。
「なごや七福神めぐり」とはまた一味違った小さな旅が続きます。
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