学ぶ喜びを生きる力に☆奥田塾

三重県桑名市にある小さな英語塾・奥田塾のブログです。テーマは、学ぶ!楽しむ!分かち合う!

夏の絵日記 1

2015年08月31日 | 日々の雑感
夏休みも今日で終わりですね。
今回は、思いきり昭和の香りのする夏の絵日記を紹介します。

僕が小学校1年生のときの作品です! (*^^*)
(物置の奥の段ボール箱の中に残っていました。)
小さな手で一生けんめい絵を描き、文字も精一杯ていねいに書きました!(かな?)
でも、全部ひらがなで書かれている上に、読点のつけかたが無茶苦茶です。 (^^;
かなり読みにくいと思いますが、懐かしいあの頃を思い出しながら、頑張って解読してください。



6がつ27にち どようび
ぼくは、きのう、ざりがにとりにいきました。
それで、ぼくは、うちへかえってざりがにでけんかさせてあそびました。

(子どもは残酷ですねぇ。ザリガニ君、ごめんね。)



7がつ1にち かようび
ぼくは、きのうおとうととおおひげこがねであそんでいたらぼくの、おじいさんがきゅうりをやりなさいといったのでぼくがきゅうりをやりました。

(それでそのオオヒゲコガネは、ちゃんとキュウリを食べてくれたのかな?)



7がつ29にち かようび
きょうのあさぼくは、おじいさんと、なごやへそらとぶゆうれいせんの、えいがをみにいきました。
そのえいがは、とってもおもしろかったです。

(ひょっとしてこの怪獣の背中に乗っているヒーローは・・・おお、仮面の忍者・赤影参上~!)
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夏の終りのハーモニー (2)

2015年08月27日 | 名曲アルバム
(「夏の終りのハーモニー(1)」より続く)

「これ、学級通信?」って感じですよね。 (^^;)
もちろん毎回こんなことばかり書いていたわけではありません。
調べてみると、この年は55号まで発行していますが、曲名がタイトルになっている“超自己満足的学級通信”(笑)は、この「夏の終りのハーモニー」を含め、4つだけです。 (^-^;
(ちなみにほかの3つは、「夢をあきらめないで」「卒業写真」「心の旅」。)

今から23年前、YW中学校3年2組の15歳の少年少女は、どんな気持ちでこの文章を読んだのだろう?
若い担任教師のわがままに、黙って付き合ってくれていたのかな?
そうだとしたら、彼らは皆、本当に優しい子たちだったんだ…。 (*^^*)
ふと、そんなことを考えたりもします。

みんな、ごめんね。そして、どうもありがとう。



残念ながら、僕が音楽の授業を受けたり、彼らの歌う『夏の終りのハーモニー』を聞くことは叶いませんでしたが、その代わり、夜になると自らマイクを握り、歌っていました。 (^^♪
このとき隣の1組を担任していたО先生と、カラオケでよくこの曲をデュエットしていたんです。
サビの部分のハモリが決まると、すごく気持ちいいんですよね~。

♪ 夜空をたださまようだけ
♪ 誰よりもあなたが好きだから
♪ ステキな夢 あこがれを
♪ いつまでも ずっと 忘れずに

話を3年2組に戻しましょう。
この年彼らは、秋の合唱コンクールで『青葉の歌』を歌いました。
音楽の時間だけでなく、朝の会や帰りの会でも、何度も何度も練習しました。

♪ きらめけ~ あおばよ~ さわやかに~ そよげこころよ~

15歳の瑞々しい歌声のシャワーを浴びながら過ごした日々が、今も懐かしく思い出されます。

対決!
「О先生と僕のハーモニー♪」 VS 「3年2組のハーモニー♪」

結果は、圧倒的大差で「3年2組のハーモニー♪」の勝ち~! (^O^)/
コメント (2)
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夏の終りのハーモニー (1) 

2015年08月25日 | 名曲アルバム
♪ 今日のささやきと 昨日の争う声が
♪ 二人だけの恋のハーモニー

♪ 夢もあこがれも どこか違ってるけど
♪ それが僕と君のハーモニー

この時期になると決まって口ずさみたくなる歌です。
「そういえばずいぶん昔、この曲について書いたことがあったよなあ」と押し入れの中を探してみると…。

ありました!
「YW中学校 3年2組 学級通信 第4号」(平成4年5月16日発行)。
僕が中学校に勤務していた頃のものです。
タイトルはズバリ、「夏の終りのハーモニー」。

*  *  *  *  *

夏の終りのハーモニー

「私も音楽の授業を受けてみたい」
君たちが今、音楽の授業で『夏の終りのハーモニー』を歌っていると聞いて、心からそう思った。

作詞は井上陽水、作曲は玉置浩二。この曲が世に出たのは、確か数年前の夏の終わりの神宮球場。この日、井上陽水と安全地帯の初めてのジョイント・野外コンサートは、最高の盛り上がりを見せたが、そのエンディングを飾った名曲である。
もともとは、陽水のバックバンドからスタートした安全地帯。陽水と玉置はいわば師弟関係にあって、どちらのファンにとってもまさに夢のようなコンサート。二人の絶妙なハーモニー、しかも歌詞の内容がこの夜の雰囲気にピタッとはまって、聴衆は初めて聴くこの美しい曲に完全に参ってしまったらしい。
最近では、井上陽水は昨年の『少年時代』のヒット、玉置浩二は薬師丸ひろ子との結婚で話題を提供してくれたが、自称“ミュージシャン”の私にとっては、二人ともとにかく音楽的な面では尊敬すべき大先輩と言える。
陽水の『夢の中へ』(この曲は数年前にも、斉藤由貴が歌ってヒットした)、『傘がない』『心もよう』などは、私がギターを弾き始めた頃のレパートリーに入っていたし、安全地帯の大ヒット曲『ワインレッドの心』、隠れた名曲『あなたに』などは、バンドを組んでいた大学生の頃、文化祭で歌った覚えがある。

朝の会や帰りの会で、『夏の終りのハーモニー』を歌ってみない? 学年集会でも話したように、私は歌が好きです。だからぜひとも…。

*  *  *  *  *

「いや~、あの頃が懐かしいですねぇ」というよりも…

(「夏の終りのハーモニー(2)」に続く)
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お土産ありがとう 1

2015年08月22日 | 奥田塾通信
お盆休みに両親の実家のある福島に帰省した塾生のK君がお土産を届けてくれました。
福島の銘菓、三万石の「ままどおる」です!



口に入れた瞬間にふわっと広がる、まろやかでやさしい風味。
何となく心が穏やかになり、自然と笑みがこぼれます。(*^^*)

「ままどおる」と聞いて、最初は「お母さんのお人形?」と思ったのですが、調べてみると「お乳を飲む人」という意味のスペイン語らしいです。
箱のふたにスペイン語で説明が書いてあったので、辞書を引きながら訳してみました。

"Mamador", que contiene leche y mantequilla, es dulce que nos recuerda la suavidad de madres las que cantaban las poesías en los días de nuestra infancia.
「牛乳とバターの入った『ママドール』は、幼いころに詩を読んでくれたお母さんの優しさを思い出させてくれるお菓子です」

なるほどまさにそんな感じですね。

そしてもうひとつ。
家族で志摩スペイン村に遊びに出かけたYさんが届けてくれたのは「ミニ・バームクーヘン」。



中にクリームがたっぷり入った一口サイズのバームクーヘンです。
箱にもひまわり、一つひとつの包み紙にもひまわりがいっぱい。
おそらく夏限定バージョンなのでしょう。

おそらくもう皆さんご存知だと思いますが、志摩スペイン村の別名「パルケ・エスパーニャ」の「パルケ(parque)」はスペイン語で「公園」、「エスパーニャ(España)」は「スペイン」という意味です。
ちなみに「公園」は、英語では「パーク(park)」、フランス語では「パルク(parc)」、イタリア語では「パルコ(parco)」です。
特に、スペイン語、フランス語、イタリア語はともにラテン語に由来する姉妹言語なので、よく似ていますよね。
だから例えば、スペイン人とフランス人がお互いに母国語で会話をしても、ある程度は通じ合えるといいます。

ちょっと話が脱線してしまいました。
とにかくこうして、「食べる喜び」だけでなく「言葉を学ぶ喜び」まで届けてくれたK君とYさんの2人に感謝です。
最後はスペイン語で…
Muchas Gracias por el recuerdo! (お土産をどうもありがとう)
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なごや七福神めぐり 3

2015年08月19日 | 旅行・おでかけ
もうずいぶん前になりますが、5月7日、18日の記事で「なごや七福神めぐり」について書きました。
今回はその第3弾で、完結編です。

5月に、寿老人、布袋尊、福禄寿、毘沙門天、大黒天、辨才天と6か所を巡り、「恵比須様にはまた別の機会に会いに行きます!」と宣言してから早3か月。
恵比須様との約束(一方的な約束ではありますが ^^;)を果たすために、名古屋市南区にある笠寺観音(天林山笠覆寺)を訪れました。
千年以上の歴史を持つ古いお寺です。
名鉄の本笠寺駅から歩いて3~4分のところにあります。

表門に当たる南門から中に入ります。
仁王像がにらみをきかせて…いや、にこやかに出迎えてくれます。(^^)


木々が生い茂っているので、木陰もたっぷり。
自然のエアコン。ああ、ありがたい。


手水で心身を清めてから、本堂へ。


七福神の恵比須様は、いつもニコニコ恵比須顔、商売繁盛の神様ですよね。
本来であれば「奥田塾が多くの人に愛される塾になりますように」とお願いしたいところですが…。

この日は8月15日、70回目の終戦記念日です。
観音様に手を合わせ、静かに平和への祈りを捧げました。

笠寺観音は「尾張四観音」の一つでもあります。
「なごや七福神めぐり」のゴールが、「尾張四観音めぐり」のスタート地点になりました。
平和への祈りを捧げる新たな旅が、ここから始まります! (^-^)
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