学ぶ喜びを生きる力に☆奥田塾

三重県桑名市にある小さな英語塾・奥田塾のブログです。テーマは、学ぶ!楽しむ!分かち合う!

月餅ありがとう

2021年09月26日 | 中国・中国語・台湾
台湾の月餅でーす!



中秋節(旧暦8月15日、今年は9月21日)に合わせ、先日、台湾・新北市在住のCさんが、国際郵便で送ってくれました。

Cさんと出会ったのは、彼が日本語学校で学んでいた約2年前にさかのぼります。
日本語でのコミュニ―ケション能力を磨きたいという意識が高く、休み時間や放課後など、授業以外の時間にも積極的に話しかけてくるような学生でした。
日本のアニメが大好きで、メイド喫茶にも興味があって…。(^^;)
その一方で、日本の文化や歴史についてもかなりの知識を持っているCさん。
帰国してからも、近況報告の連絡をくれたり、ときにはZoomで話したり…。
こういうつながりは大切にしたいなと思います。



さて、この「蛋黄酥(タンファンスー)」、日本人が一般的にイメージする「月餅」とは少し異なりますよね。
ただ、大きなくくりで言うと、これも「月餅」になるようです。

パイ生地の中に、優しい甘さの小豆餡と、ちょっぴり塩味の卵の黄身が入っています。
彼によると、「そのままだとパサパサ感があるので、お茶を飲みながら食べるともっと美味しい」とのこと。
僕自身はむしろ、「しっとり柔らかだな~」と感じていたのですが、彼のアドバイスに従い、熱いほうじ茶と一緒にいただきました。
確かに美味しさ倍増!
\(^o^)/

タンファンスー、病みつきになりそう…。



↑ 台湾の空に浮かんだ「中秋の名月」(Cさん撮影)


Cさん、ありがとう。(*^^*)
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

異文化交流の楽しみ

2017年06月26日 | 中国・中国語・台湾
数日前に香港在住のNさんからメールが届きました。

*   *   *

我没去日本之前周围的人都说
私が日本に行く前、周りの人たちは皆言っていました

日本人的很多地方的确很值得学习。
日本人の多くの部分は、まちがいなく学ぶ価値があると

我去了日本半个月以后也确实感受到
私が半月間日本に行った後、確かに感じるようになりました

你们的良好的国民素质和友好,
日本のすばらしい国民性と友好の精神は

尤其是在东京以外的城市。
とりわけ東京以外の都市にあると

*   *   *

こんなふうに思ってもらえるなんて、本当に嬉しいですよね。
(東京の人には申し訳ない気がしますが… ^^; )

彼女は広東省出身で、数年間の社会人生活を経て、現在は香港にある大学院で学んでいます。
親友のLさんと二人、今回が初めての日本旅行。
大阪エリアから名古屋エリアへ、そして最後に少しだけ東京を巡る半月間の滞在を通して、「日本」を満喫したようです。

僕が彼女たちと出会ったのは、なんと桑名駅西口改札口。
こんなところにも外国人観光客がやってくる時代になったんですねぇ。
ちょっとしたことで手助けをしてあげたのが縁で、友だち(!?)になりました。(^^)/

英語が堪能な二人を塾に招いて、塾生の英会話の練習相手になってもらったり…

日本の家庭料理を味わってもらったり…

神社での結婚式を見学してもらったり…


↑ 5月14日、雅楽の演奏で出かけた名古屋市内の川原神社にて。
僕(一番右)の隣りがLさん、その隣りがNさんです。
二人とも巫女の衣装がお気に入りの様子でした。
宮司さんの優しい心遣いに深く感謝。m(__)m

彼女たちと過ごした時間は、僕にとっても大切な宝物です。(*^^*)


「異文化交流」とは?
僕はこんなふうに考えています。

違いがあるように見えても、根っこの部分は実は同じ。
そのことに気づき、喜びや悲しみを分かち合う仲間を増やしていく過程のこと。
また、その過程におけるさまざまな楽しい活動のこと。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

饭后走一走…

2017年06月18日 | 中国・中国語・台湾
最近覚えた中国語のことわざです。



ECC日本語学院で学んでいる中国人留学生のPさんが教えてくれました。
とても勉強熱心な彼女。
日本の大学への進学を目指して頑張っています。
彼女の真面目さが几帳面な文字に表れていますよね。(*^^*)


饭后走一走,活到九十九。

どういう意味だと思いますか?

 ↓
 ↓
 ↓

まず、「」は「飯」の簡体字で、意味は日本語と同じく「ご飯、食事」です。
」は「後」の簡体字で、これも日本語と同じく「(空間的に)後ろ、(時間的に)後」という意味です。
その次の「」は注意が必要です。
人間についていう場合は「歩く」という意味で、「走る」ではありません。
走一走」は「動詞の重ね型」と呼ばれる形で、動詞を重ねて、「ちょっと~する」のように動作量が少ないこと、動作に気軽に取り組むことを表します。
後半の「」は「生きる」、「」は「着く、到着する」という意味です。
「動詞+“到”…」は、動作がある時間まで続くことを表し、「…まで~する」という意味になります。
つまり、「活到九十九」は「九十九まで生きる」ですね。

全体をまとめると、こんな感じでしょうか。

「ご飯を食べた後、少し歩きましょう。そうすれば、99歳まで生きられます」
「食事の後、少し歩くだけで、長生きできますよ」
「食後の散歩が健康の秘訣」


最初にこの言葉を見たとき、「99歳ってやけに中途半端だなあ…。どうせなら100歳にすればいいのに…」と思いました。
「99という数字には、何か意味があるのだろうか?」
でも発音を確認してみて、その謎が解けました。

走一走」と「九十九」がきれいに韻を踏んでいるんです。



上のピンインでわかるように、「走一走」(zouyizou)と「九十九」(jiushijiu)の声調が全く同じなので、覚えやすいし、記憶に残りやすい!
それともう一つ。
「九」(jiu)と発音が同じで、「(時間が)長い」という意味を持つ「久」という文字があるのですが、そのために、「永久」や「永遠」とも結びつく「九」は縁起のいい数字と考えられているようです。
だからやっぱり「九十九」でないとダメなんですよね~。 (^^)/


食後の散歩。
あるいは、食後のちょっとした運動。
意識してみようと思います。

Pさん、ありがとう!
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

NHK 中国語講座 2017

2017年04月02日 | 中国・中国語・台湾
NHKの中国語講座、4月号のテキストです。



2017年度「テレビで中国語」のテーマは「あした使いたくなる中国語」。
講師は、一昨年度、昨年度に引き続き、三宅登之先生です。
学習意欲をかきたててくれる、楽しい講座になること間違いなし!

ラジオ「まいにち中国語」のテーマは「聞いて話す! 耳から覚える中国語」。
テキストの本文を見ると、大きくピンインが並んでいて、漢字はその下に小さく書かれています。
発音重視の講座のようですね。
今年度もまた基礎から学び直します!

ラジオの新番組「おもてなしの中国語」は15分×週2回の放送です。
テーマは「出会い ふれあい 語り合い」。
中国人旅行者と交流する場面を想定しながら、すぐに使える実践的な会話表現を学びます。
「富士山」「桜」「すし」など、日本の文化を中国語で紹介するコーナーも面白そうです。

いよいよ明日からスタート!
(^^)/
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

「テレビで中国語」 大好きです!

2017年03月15日 | 中国・中国語・台湾
もし今、「いちばん好きなテレビ番組は何ですか?」と尋ねられたら、間違いなく、「NHKEテレの『テレビで中国語』!」と答えるでしょう。
\(^o^)/



そんな面白くてためになる「テレビで中国語」の2016年度の講座も、残すところあと2回。
といっても、今週と来週は後期の総復習、再来週は「卒業スペシャル」なので、通常の学習は先週が最後だったんです。
「ああ、三宅登之先生、段文凝さん、王陽さん、川島海荷さんと一緒に楽しく勉強できるのも今日が最後なんだな…」と、ちょっとうるうるしてしまいました。(^^;)

「これが言いたい!」のコーナーの2月・3月のテーマは「交流を深めたい!」。
学んだフレーズを並べてみると…


这个周末,你有空儿吗? (第41課)
今週末、時間ありますか。

一起去吃饭吧。 (第42課)
一緒にご飯を食べに行きましょう。

今天玩儿得真开心。 (第43課)
きょうはとても楽しかった。

下次来我家玩儿吧! (第44課)
こんど家に遊びにおいでよ。

以后常联系吧。 (第45課)
これからも連絡を取りあいましょう。


パーフェクトな展開ですね~ (^^)/
「こんなふうに中国の人たちと、もっともっと交流を深めることができたら楽しいだろうな…」
素敵な夢を見させてくれるこの番組が大好きです。

三宅先生、段さん、王さん、川島さん、1年間どうもありがとうございました。

4月からの新講座も楽しみです! (*^^*)


*関連記事 → 「『テレビで中国語』楽しかった!
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする