学ぶ喜びを生きる力に☆奥田塾

三重県桑名市にある小さな英語塾・奥田塾のブログです。テーマは、学ぶ!楽しむ!分かち合う!

読書感想文 (1)

2015年07月31日 | 日々の雑感
夏の風物詩シリーズが続きます。
今回は「読書感想文」です。

長い間、小学校高学年や中学生の夏休みの宿題の定番だった「読書感想文」ですが、最近はだんだん無くなりつつあるようです。
いつからか、「読書感想文を強要することで、読書嫌いの子どもが増える」などと批判されるようになってきたからでしょうか。

確かに僕も読書感想文は苦手で、ずいぶん苦労しました。(^^;)
そもそも、どうやって書いたらいいのかがよく分からない。
だから、延々と物語のあらすじを書いて、最後にほんの少しだけ、「この主人公の生き方にとても感動しました」みたいな言葉を書き加え、あっさり終わってしまうような、本当に情けない感想文でした。
時にはズルをして、本の後ろのほうのページにある「解説」や「あとがき」から拝借した文をつなげて、それらしくまとめてみたり…。
でもそうすると、何となくぎこちない文章になってしまうので、おそらく先生にはバレバレだったでしょうね。

皆さんは、読書感想文の書き方を学校で習いましたか?
僕はきちんと教えてもらった記憶がないんですよね。
(ちゃんと先生の話を聞いていなかっただけなのかもしれませんが。)
課題として出す以上は、最低限、「こういうふうに書くんだよ」という指導が必要だと思います。
あるいはその前の段階で、例えば「この本はこういう点に着目しながら読むと面白いよ」というように、まず本の読み方から教えることも大切なのではないでしょうか。

実はこの点に関しては、僕自身、すごく反省していることがあるんです。

(「読書感想文(2)」に続く)
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夏の風物詩 2 (夏休みのワーク)

2015年07月29日 | 奥田塾通信
夏の風物詩・第2弾は「夏休みのワーク」です。
この時期、奥田塾では、学校で出された夏休みの宿題のサポートも行っていて、ふだん取り組んでいる塾の教材とは別に、学校の夏休みのワークを進めてもいいことになっています。
写真は、昨日、ある生徒(中2女子)が持ってきた英語と国語のワークです。



カラフルで可愛い表紙のイラストを見ているだけで、何となく楽しい気分になりますよね。(*^^*)
暑さもどこかへ吹き飛んでしまいそうです。
勉強もグングンはかどるんじゃないかな…。
そんなことを考えながら、「英語2・サマーアプローチ」のページをめくってみます。

実際、基礎の確認から応用レベルまで、バランスのとれた問題構成が素晴らしい!
さらに、「英語がちょっぴり苦手」という生徒のために、別冊で「オタスケガイド」という解き方のヒント集もついており、まさに至れり尽くせり!
薄い問題集ではありますが、最後までていねいにやり遂げることができれば、きっと大きな力になるはずです。

中学生諸君!
「夏休みのワーク」を、単なる「面倒な夏休みの宿題」などと考えないでくださいね。
難しいことかもしれませんが、1問1問、心をこめて解き進めましょう。
よく噛んで、じっくり味わいながら…。

「夏休みのワーク」は、「この夏、君たちを大きく成長させてくれる栄養源」なのです。
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夏の風物詩 1 (ひまわり)

2015年07月25日 | 日々の雑感
僕にとって「夏の風物詩」と言えば、やはり「ひまわり(向日葵)」です。
朝のウォーキングの途中で見つけ、思わずスマホでパチリ!
人の背丈よりも大きく育ったひまわりが、大輪の花を咲かせていました。
花びらの黄色、葉の緑、空の青のコントラストが鮮やかで、気持ちがシャキッとします。




ウォーキングの折り返し地点は、桑名城址・九華公園です。
公園内にある鎮国守国神社は大相撲・峰崎部屋の宿舎になっていて、名古屋場所の期間中は力士たちの朝げいこが見られます。
これも桑名の「夏の風物詩」ですね。
現在、モンゴル出身の十両の力士が1人いますが、幕内力士はまだ出ていないようです。
ひまわりのような大輪の花を咲かせる力士が、この土俵から生まれることを祈りつつ…。

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中検準4級、合格しました!

2015年07月23日 | 中国・中国語・台湾
先日受験した中国語検定試験の結果を知らせるハガキが届きました。
おかげさまで、準4級に合格することができました~! (^^)v

今の気分はもちろん「非常高兴!」(すごくうれしい!)
自分で自分に「太棒了!」(すばらしい!)と言ってあげたいです。

リスニングは1問だけ間違えて48点。筆記は全問正解で50点。
合計すると100点満点中、98点でした。

6月30日の記事『中検受験無事終了!』の中で、
筆記の問題で、「絵をかく」の「かく」を、間違えて日本語式に「画」と書いてしまった。
中国語では真ん中の部分は「自由」の「由」ではなく「田んぼ」の「田」だったんだ…。
と書きましたが、ちょっとおまけしてもらったみたいです。(^^;

中国語検定協会の準4級の認定基準は、
「中国語学習の準備完了~学習を進めていく上での基礎的知識を身につけていること」
となっています。
まだまだスタート地点に立ったばかりですが、これからもできる限り学習を続けたいです。

NHKラジオ「まいにち中国語」講座、NHKテレビ「テレビで中国語」講座に感謝!
そして、通っているスポーツジムでときどき会う中国人女性にも感謝です。
(これからも学んだ中国語の表現を使って話しかけるので、よろしくお願いしま~す!)

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答えを写しながら学ぼう!

2015年07月22日 | 奥田塾通信
「答えを写すなんて絶対にダメ!」
とおっしゃる方が多いと思いますが、奥田塾では、
「答えを写しながら学ぼう!」
という学習方法も取り入れています。

実際のところ、英語が苦手な生徒が問題集を進める場合、自力ですべての問題を解いていくのはかなり困難です。
そんな時に、必要に応じて答えを写すように指示を出します。
「この問題は答えを写してみよう。その代わり、この問題とこの問題は何としても自力で解いてみよう!」
という具合です。

塾で使用している『三省堂ニュークラウン・実力アップ問題集』を覗いてみましょう。(^^)


この生徒(中3女子)は、解答集の「解説」に書かれていたポイントを、余白に書き込んでいます。
「答えを写して終わり!」ではなく、なぜそういう答えになるのかをきちんと理解する上で、すごく大切な作業です。


語句の意味を答える問題は、常にそのまま答えを写しても構わないと思います。
「global」は「地球の」という意味だということを確認し、自分で1回「global」と書いてみる。
ここではこれで充分です。
この生徒(中2男子)は、文全体の日本語訳を写したあとで、改めて1語1語の意味をチェックし、書き込んでいます。
かなり根気のいる作業ですが、本当に粘り強く頑張っていますよね。


この生徒(中2女子)は、それぞれの問題の重要ポイントを、自分で見つけ出し、自分の言葉で書き込んでいます。
ここで「主語の前にbe動詞」としっかりと書き記したことが、次に同じような問題に出会ったときに、必ず生きてくるはずです。

「答えを写す」というと、まったく意味のないことのように思えるかもしれませんが、やり方を工夫することで、能動的で積極的な学習活動に変わるのです!(^^)v
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