夏の風物詩シリーズが続きます。
今回は「読書感想文」です。
長い間、小学校高学年や中学生の夏休みの宿題の定番だった「読書感想文」ですが、最近はだんだん無くなりつつあるようです。
いつからか、「読書感想文を強要することで、読書嫌いの子どもが増える」などと批判されるようになってきたからでしょうか。
確かに僕も読書感想文は苦手で、ずいぶん苦労しました。(^^;)
そもそも、どうやって書いたらいいのかがよく分からない。
だから、延々と物語のあらすじを書いて、最後にほんの少しだけ、「この主人公の生き方にとても感動しました」みたいな言葉を書き加え、あっさり終わってしまうような、本当に情けない感想文でした。
時にはズルをして、本の後ろのほうのページにある「解説」や「あとがき」から拝借した文をつなげて、それらしくまとめてみたり…。
でもそうすると、何となくぎこちない文章になってしまうので、おそらく先生にはバレバレだったでしょうね。
皆さんは、読書感想文の書き方を学校で習いましたか?
僕はきちんと教えてもらった記憶がないんですよね。
(ちゃんと先生の話を聞いていなかっただけなのかもしれませんが。)
課題として出す以上は、最低限、「こういうふうに書くんだよ」という指導が必要だと思います。
あるいはその前の段階で、例えば「この本はこういう点に着目しながら読むと面白いよ」というように、まず本の読み方から教えることも大切なのではないでしょうか。
実はこの点に関しては、僕自身、すごく反省していることがあるんです。
(「読書感想文(2)」に続く)
今回は「読書感想文」です。
長い間、小学校高学年や中学生の夏休みの宿題の定番だった「読書感想文」ですが、最近はだんだん無くなりつつあるようです。
いつからか、「読書感想文を強要することで、読書嫌いの子どもが増える」などと批判されるようになってきたからでしょうか。
確かに僕も読書感想文は苦手で、ずいぶん苦労しました。(^^;)
そもそも、どうやって書いたらいいのかがよく分からない。
だから、延々と物語のあらすじを書いて、最後にほんの少しだけ、「この主人公の生き方にとても感動しました」みたいな言葉を書き加え、あっさり終わってしまうような、本当に情けない感想文でした。
時にはズルをして、本の後ろのほうのページにある「解説」や「あとがき」から拝借した文をつなげて、それらしくまとめてみたり…。
でもそうすると、何となくぎこちない文章になってしまうので、おそらく先生にはバレバレだったでしょうね。
皆さんは、読書感想文の書き方を学校で習いましたか?
僕はきちんと教えてもらった記憶がないんですよね。
(ちゃんと先生の話を聞いていなかっただけなのかもしれませんが。)
課題として出す以上は、最低限、「こういうふうに書くんだよ」という指導が必要だと思います。
あるいはその前の段階で、例えば「この本はこういう点に着目しながら読むと面白いよ」というように、まず本の読み方から教えることも大切なのではないでしょうか。
実はこの点に関しては、僕自身、すごく反省していることがあるんです。
(「読書感想文(2)」に続く)