学ぶ喜びを生きる力に☆奥田塾

三重県桑名市にある小さな英語塾・奥田塾のブログです。テーマは、学ぶ!楽しむ!分かち合う!

続・エアロビクス!

2015年02月28日 | 日々の雑感
前回、エアロビクスの魅力についていくつか書きましたが、もう一つ付け加えたいと思います。
それはレッスンごとに毎回、「プチ達成感」を得られることです。
(僕にとってはこれが一番の魅力かもしれません。)

レッスンの流れをごく簡単に説明すると…
1、ステップタッチ、Vステップ、レッグカールなどのいくつかの基本動作を覚える。
2、それらの基本動作を組み合わせ連続して行う。

例えば、A、B、C、D、E、Fの6つの動作を組み合わせたものを目指すとします。
最初はA、B、Cの動作を別々に練習します。
もしもBが難しい場合は、Bよりも少し易しい動きの練習から始め、無理なくBができるようにします。
次に、A→B、そしてA→B→Cと、連続して動く練習をします。
同様に、D→E→Fの動きの練習をします。
最後に、A→B→C→D→E→Fと通して行えるようになれば完成です。
これらすべてを、途切れることのない音楽に乗せて行います。
動きが止まることはありません。

このように、1コマのレッスンの中で一つの作品を作り上げていく感覚こそ、僕にとってのエアロビクスの醍醐味です。
まだまだ中途半端な作品にしか仕上がりませんが、充分に「プチ達成感」は得られます。
作品を作り上げる過程が楽しいので、満足度は10点満点です!

最後にもう一つ、忘れてはならないのが、インストラクターの技術のスゴさです。
自ら動きの手本を示しつつ、絶妙のタイミングで言葉による説明を加えながら、何十人もの受講生たちをリードしていきます。
受講生の様子をみながら、臨機応変に動きを変えたりしているようにも見えます。
そのおかげで、未熟な僕たちでもそれなりに“作品”を完成させることができ、満足感や達成感を得ることができるのです。
一番長くお世話になっているI先生をはじめ、S先生やエアロボードのI先生にも感謝、感謝、感謝です。

*  *  *  *  *

僕の課題は、英語の勉強を通して、生徒たちに少しでも多くの満足感や達成感を味わってもらうようにすることです。
生徒たちが塾に来るたびに「プチ達成感」を得られるように、もっともっと工夫しないと…。
英語学習インストラクターとしてはまだまだ修行が足りないな…。

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エアロビクス!

2015年02月26日 | 日々の雑感
スポーツジムのスタジオ・プログラムでエアロビクスを始めて約半年になります。
塾生に話すと、ほとんどの場合、「えっ?」という顔をします。
どうやら僕がレオタードを着て腰を振りながら踊っている姿を想像しているようです。

服装に関しては誤解があります。レオタードは着ません。
それでも確かに塾の子どもたちの目には、僕がエアロビをしている姿は滑稽に映るかもしれませんね。
もしも偶然、塾の(中年の男の)先生が激しく(!?)踊っている姿を目にしてしまったら…。
僕がその立場だったら、おそらく笑い転げると思います。 (^O^)

しかし今の僕は、たとえ笑われても一向に気にしません。
それは僕自身が、真剣にエアロビクスと向き合っているし、何よりも心から楽しんでいるからです。
だから塾生には、「エアロビ、面白いぞ~。体にもいいし、頭も使うし。一度やってみるといいよ」と宣伝しています。 (^-^)

今でこそ楽しいと思えますが、やはり最初のころは戸惑いもありました。
ご存知の通り、エアロビクス講座の受講生はほとんどが女性なので、まずはスタジオに入るのに勇気が要りました。
また、慣れない素早い動きにうまくついていけず、足がもつれて隣の人とぶつかりそうになったり…。

ただ、不思議だったのは、予想外に体よりも脳が疲れる感覚が新鮮で心地よかったことです。
インストラクターの動きをしっかり見て、覚え、その動きを自分でやってみる。
30~45分間休むことなく、それらを同時に進めていくには、かなりの集中力が必要です。

エアロビクスは、心肺機能を高めてくれるだけでなく、脳の働きを活性化させるのにも役立つ!
何より、音楽に合わせて思い切り体を動かすこと自体、理屈抜きに楽しい!

エアロビクスとの出会いに感謝!!

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待ちに待った学年末テスト!!

2015年02月23日 | 奥田塾通信
中学1・2年生、高校1・2年生の皆さんは、学年末試験の時期に入りましたね。

「いよいよ待ちに待った学年末テストだ!」

そんなふうに、テストを待ち遠しく感じている人はいますか?
もしいるとしたら、間違いなくその人はものすごく頑張っている人です。

例えば…
前回、大した準備もせずに英検2級を受けた。
意味のわからない単語が多く、ほとんどヤマ勘で解答し、当然のことながら不合格だった。
そこで今回は一念発起し、2級の単語集を徹底的に覚えた。
対策用テキストにもじっくり取り組み、過去問も7割くらいは正解できるようになった。

ここまでくると、合格が近づいていることが実感でき、テストを受けるのが楽しみになってきます。
この喜びは、目標達成に向けて努力した人だけが味わうことのできるハイレベルな喜びです。

12月の末から奥田塾に通い始め、コツコツと頑張ってきた中1のAさんが、「(今回のテストは)前回みたいなことはないと思う」と話してくれました。
前回の悔しい思いを出発点に、今回それなりのことをやってきたからこそ言える言葉だと思います。
「少し自信を取り戻したのかな」と嬉しくなりました。
たとえ小さな自信であっても、それによってテストを受けるときに心の余裕が生まれ、より良い結果につながるのではないでしょうか。

もちろん、入試に立ち向かう中3・高3の皆さんには、また別のプレッシャーがあるので、‘試験を楽しむ’境地に達するのは並大抵のことではないと思います。
どこまでいっても不安は消えないかもしれません。
そんな時は、これまでの受験勉強の過程で自分が一番真剣に取り組んだテキストや、泣きながら書き綴った(ちょっとオーバーかな?)ノートなどを、もう一度ていねいに読み返してみましょう。
そうやって、「本当によく頑張った」と自分を思い切り褒めてあげるのです。
どうですか? 少し楽になったでしょう? 何となく自信が湧いてきませんか? (*^^*)

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春なのに

2015年02月20日 | 名曲アルバム
♪ 春なのに お別れですか  春なのに 涙がこぼれます ♪

先日、ギター講座受講生のJさんが、
「先生、家で練習してきた曲があるんです。みんなに歌ってもらいたくて…」
と見事なギター伴奏を披露してくれた曲が、この『春なのに』(作詞・作曲:中島みゆき)です。

1983年、柏原芳恵の歌で大ヒットし、その後しばらくは、卒業ソングの定番として広く歌われていました。
中学校で講師をしていた頃、「3年生を送る会」で1・2年生の有志が合唱する『春なのに』のギター伴奏を担当したことも懐かしい思い出です。

流れるような旋律に乗せて切ない気持ちを歌い上げるこの曲は、まさに言葉とメロディーが絶妙のバランスで溶け合っている、という感じがします。
また、イントロ、間奏、後奏を含め、曲全体を包み込むように奏でられるストリングスの美しい旋律も印象的で耳に残ります。

そして極めつけは‘中島みゆきワールド’とも言えるドキッとするような歌詞。
特に2番のAメロの「♪ 卒業しても 白い喫茶店 今までどおりに 会えますねと 君の話は なんだったのと きかれるまでは 言う気でした ♪」という部分。
「男って何て鈍感で無神経な生き物なんだろう」と思い知らされました。(笑)
(同じく柏原芳恵が歌った『最愛』の歌詞も、当時の僕にはすごく衝撃的でした。)

Jさんは、この春、高校を卒業する娘さんにこの歌をプレゼントしたくて、こっそり練習を重ねられたそうです。
おそらく、コードを押さえる左手の痛みに耐えながら、何度も何度も繰り返し…。
大丈夫ですよ。その頑張りは決して無駄にはなりませんから。
世界中の誰よりも強く、大切な娘を想う母の気持ちを、この歌が必ず届けてくれます。

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遠くにいて信じている

2015年02月18日 | 奥田塾通信
今年度の受験生のうち、進路決定第1号は高3のA君。
多くの受験生がそうであるように、彼もまた、嬉しい結果、残念な結果、両方を手にすることになりましたが、最終的には最も早くから志望校として挙げていた大学に進学することに決まりました。
「いちばん長く、強く想い続けていた相手と結ばれた」という意味では、彼にとっては最高の結果だったのではないでしょうか。(ちょっと例えが変ですね。笑)

これまで彼が勉強に取り組む姿勢を見ながらいつも感心していたのは、「‘一貫性’と‘柔軟性’をバランスよく持ち合わせているなあ」ということです。
自分なりの学習方法を確立し、その方法に沿って粘り強くやり続ける一貫性。
だからといって、固執し過ぎることはなく、良いと思ったものはどんどん取り入れてみるという柔軟性。
そんな‘学びのツボ’を心得ている(おそらく本人はそんな意識はないと思いますが)彼に対して、僕はただ見守り、応援することに徹してきました。

「どんな結果が出ても後悔しないと思う。ものすごい‘やりきった感’があるから。」
入試直前のある日、彼はそんなふうに話してくれました。
何という清々しい言葉でしょうか。
彼がいかに充実した受験生活を送ってきたかが、この言葉に凝縮されているような気がします。

きっと彼はこれからも、節目節目で賢明な選択をし、熱い「やりきった感」を積み上げながら、力強く歩いていってくれることでしょう。
そして僕はこれからも、『夢をあきらめないで』(作詞・作曲:岡村孝子)の中の一節のような気持ちで、彼を応援し続けます。

「あなたが選ぶ全てのものを 遠くにいて信じている」
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