河合塾とZ会の英語の共通テスト対策問題集です。
塾の教材として使っているものですが、僕自身の英語学習用テキストとしても得るものが多く、すごく気に入っています。
今年から始まった「大学入学共通テスト」。
昨年までの「センター試験」と異なるのは、英語の知識を問う問題がなくなり、すべて読解問題になったということです。
ブログ、ウェブサイト、新聞・雑誌の記事、ディベートやプレゼンテーションの準備資料、社会問題を扱う論説文など、さまざまタイプの文章の読解力が試されます。
河合塾のテキスト(写真左)に収録されている問題文のテーマ(第1回の分)を見てみましょう。
「ハロウィーン」「国際交流イベント」「動物愛護」「田舎の暮らし」「部活動の是非」「国際移住」「若者の消費行動」etc.
ごく身近な話題や、日常生活に関わりの深い題材を扱った英文ばかりなので、とても興味深く読み進めることができます。
「なるほど、そうか。英語ではこんな風に表現すればいいのか」という新たな発見にワクワクしながら…。
上述の「若者の消費行動」に関する論説文の中に次のような英文がありました。
Young people today grow up worrying what their future will be like due to the bleak economy, devastated environment, and unstable world political landscape.
(今日の若者は、厳しい経済、荒廃した環境、不安定な世界の政治情勢により、将来がどうなるかを心配しながら育っている。)
They are eagerly looking for ways to fulfill their desire for approval and the sense of belonging. As such, they have made SNS, small social get-togethers, and traveling with their close friends their spending priorities.
(彼らは人に認めてもらうことと帰属意識への願望を満たす方法を必死になって探し求めている。それゆえ、彼らはSNSや小さな社会的な集まり、親しい友人との行動への支出を優先してきた。)
They consult websites and review sites when deciding whether or not they will purchase certain things or what they should purchase. Once they make a purchase, they post their opinions online so that others can make an even wiser consumer decision in the future.
(ある商品を購入するかどうか、または購入すべきものを決定する際に、ウェブサイトやレビューサイトを確認する。購入したら、オンラインで意見を投稿して、他の人がその後さらに賢明な消費者としての意思決定を行えるようにする。)
英語で発信するときに役立ちそうですよね。
こういう言い回しを一つひとつ丁寧に覚えて自分のものにし、いざという時に上手く使えるようになったら楽しいだろうな、と思います。
英語を学習している社会人の方にもオススメです。
来年共通テストを受験する高2の皆さんも、是非購入しておきましょう。
じっくり時間をかけて取り組んでみる価値はありますよ。
残念ながら、Z会のテキスト(写真右)は書店でもネット通販でももう品切れのようです。
河合塾のものならまだ手に入ります。
最後になりましたが、受験生の皆さん、コロナ禍の中での共通テスト、本当に本当にお疲れさまでした。
次の目標に向かって、もうあとひと頑張りです。
応援しています!
(^^)/
塾の教材として使っているものですが、僕自身の英語学習用テキストとしても得るものが多く、すごく気に入っています。
今年から始まった「大学入学共通テスト」。
昨年までの「センター試験」と異なるのは、英語の知識を問う問題がなくなり、すべて読解問題になったということです。
ブログ、ウェブサイト、新聞・雑誌の記事、ディベートやプレゼンテーションの準備資料、社会問題を扱う論説文など、さまざまタイプの文章の読解力が試されます。
河合塾のテキスト(写真左)に収録されている問題文のテーマ(第1回の分)を見てみましょう。
「ハロウィーン」「国際交流イベント」「動物愛護」「田舎の暮らし」「部活動の是非」「国際移住」「若者の消費行動」etc.
ごく身近な話題や、日常生活に関わりの深い題材を扱った英文ばかりなので、とても興味深く読み進めることができます。
「なるほど、そうか。英語ではこんな風に表現すればいいのか」という新たな発見にワクワクしながら…。
上述の「若者の消費行動」に関する論説文の中に次のような英文がありました。
Young people today grow up worrying what their future will be like due to the bleak economy, devastated environment, and unstable world political landscape.
(今日の若者は、厳しい経済、荒廃した環境、不安定な世界の政治情勢により、将来がどうなるかを心配しながら育っている。)
They are eagerly looking for ways to fulfill their desire for approval and the sense of belonging. As such, they have made SNS, small social get-togethers, and traveling with their close friends their spending priorities.
(彼らは人に認めてもらうことと帰属意識への願望を満たす方法を必死になって探し求めている。それゆえ、彼らはSNSや小さな社会的な集まり、親しい友人との行動への支出を優先してきた。)
They consult websites and review sites when deciding whether or not they will purchase certain things or what they should purchase. Once they make a purchase, they post their opinions online so that others can make an even wiser consumer decision in the future.
(ある商品を購入するかどうか、または購入すべきものを決定する際に、ウェブサイトやレビューサイトを確認する。購入したら、オンラインで意見を投稿して、他の人がその後さらに賢明な消費者としての意思決定を行えるようにする。)
英語で発信するときに役立ちそうですよね。
こういう言い回しを一つひとつ丁寧に覚えて自分のものにし、いざという時に上手く使えるようになったら楽しいだろうな、と思います。
英語を学習している社会人の方にもオススメです。
来年共通テストを受験する高2の皆さんも、是非購入しておきましょう。
じっくり時間をかけて取り組んでみる価値はありますよ。
残念ながら、Z会のテキスト(写真右)は書店でもネット通販でももう品切れのようです。
河合塾のものならまだ手に入ります。
最後になりましたが、受験生の皆さん、コロナ禍の中での共通テスト、本当に本当にお疲れさまでした。
次の目標に向かって、もうあとひと頑張りです。
応援しています!
(^^)/