学ぶ喜びを生きる力に☆奥田塾

三重県桑名市にある小さな英語塾・奥田塾のブログです。テーマは、学ぶ!楽しむ!分かち合う!

龍山寺に響き渡る歌声

2016年07月31日 | 中国・中国語・台湾
前回の記事に続いて「龍山寺(ロンシャンスー)」の話題をもう1つお届けします。

下の写真は、本尊の観世音菩薩が祀られている正殿です。



いや~、このお寺、歌声がホントにすごいんです。

でも、どこかの実力派合唱団が境内でコンサートを開いているというわけではありません。
一般の参拝客、つまり、ごく普通の人たちが歌っているんです。

「歌」といっても、本来は「お経」です。
ところが、そのメロディーは、美しく、力強く、そしてどこか前向きで…。
だから「お経を唱える」というよりは、「お経を歌い上げる」という表現がピッタリです。

境内のいたる所から、あらゆる方向から歌声が聞こえてきます。
しかも、信じられないくらいに、音程がピッタリ合っています。
だれもが観音さまとまっすぐに向き合い、心を込めて歌っているからかな。(*^^*)

強い絆で結ばれた大きな歌声の輪。
そして、力強い一体感と高揚感。

そんな中で、ちょっぴり幸せな時間を過ごすことができました。

本当は一緒に歌ってみたかった…。

いつかそんな日が来たら、「ちょっぴり幸せな時間」が「最高に幸せな時間」に変わるはずです。(^^)v



↑ 龍山寺で買った「健康長寿」のお守り。
両親にプレゼントしました。
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台北・龍山寺

2016年07月28日 | 中国・中国語・台湾
台湾屈指のパワースポットと言われる「龍山寺(ロンシャンスー)」です。
僕も3月の台湾旅行のときは、到着したその日に訪れました。



昨日の中日新聞夕刊の「世界の街」のコーナーに、この龍山寺に関する小さな記事が載っていました。
それによると、このお寺、日本人観光客に頭を悩ませているとか。
マナーの悪い人が多いのでしょうか?

実は、「お賽銭」です。

日本の硬貨を入れていく人が多いらしいんです。

外貨のお賽銭は、紙幣であれば銀行で台湾ドルに換えてもらうことができるのですが、硬貨は両替ができないため、どんどんたまっていって…。
しかも量が増えれば重くなるし…。


実を言うと僕自身、神社やお寺でお賽銭をするとき、「小銭が邪魔だから、全部入れちゃえ~」なんてことがあります。
よく考えてみると、これって神さまや仏さまに失礼極まりないことなのかもしれませんね。

ついに憧れの台湾にやって来た。
財布の中には、しばらく使うことのない十円玉や一円玉が残っている。
すっきりさせよう。
お賽銭としてお供えすればご利益もありそうだし、一石二鳥だぜ~!

深く反省… m(__)m


苦肉の策で、お寺では「日本円のお賽銭は紙幣で」と呼びかけているとのこと。
そうですよね~。
お賽銭は本来、日頃の感謝の気持ちを表すものなので、やはり10円や20円では…。 (^^;)


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平等院鳳凰堂

2016年07月25日 | 旅行・おでかけ
京都府宇治市にある「平等院」に行ってきました。
小学校の修学旅行か中学校の社会見学で一度訪れているはずですが、実はあまりよく覚えていないんですよねぇ。(^^;)

2014年に平成の大修理を終え、創建当時(平安時代)の姿を取り戻した「鳳凰堂」です。
阿字池の周囲を時計回りに進みながら、いろんな角度から眺めてみました。
(逆光気味で暗くて見にくいかもしれませんが…)


鳳凰が


東の空に向かって


翼を広げ


今まさに


飛び立とうとしています



「鳳凰堂」の隣りにある博物館「鳳翔館」で素敵なものを見つけました。
五十体ほど展示されている「雲中供養菩薩像」(1053年製作)のうち、琴、琵琶、横笛、縦笛など、楽器を奏でている菩薩像が二十体ほどあります。
その中に…

ありました!

笙を奏でる菩薩像。



↑ こんなお姿でした。(*^^*)
(館内は写真撮影禁止だったので、家に帰ってからネットで調べ、出てきた写真を見ながら描いてみました。)

ちなみに、こちらが僕の笙です。



「笙」という楽器の形は、鳳凰が翼をたたんだ姿にも見えることから「鳳笙」とも呼ばれます。

「鳳凰堂」で「鳳笙」の演奏を担当されている仏さま。
思いがけずお会いできて、すごく嬉しかったです!
(^^)v
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辞書と友達になろう!

2016年07月21日 | 英語学習
外国語をじっくり学ぼうとする場合、やはり「辞書を上手く活用すること」が大きなポイントになると思います。
僕はずっと「紙の辞書派」で、電子辞書は持っていません。
「電子辞書ってそんなに便利なものなの?」と、塾の高校生に借りて少し触らせてもらったことはありますが、使いにくくてダメでした。(^^;)

以前、このブログで、辞書の活用法について書いたことがあります。
「この夏、言葉をじっくり学んでみようかな」と考えている皆さんに、ぜひ読んでいただきたいと思い、再掲載することにしました。

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辞書と友達になろう!


ぜひ紙の辞書を使ってください。
紙の辞書の利点は、何といっても見出し語の項目全体を見渡せる視認性の良さです。

そして、ここが一番大切な点ですが、多少時間はかかっても、用例(その単語が実際に使われている例文、フレーズなど)を確認しながら、必ずその単語の説明全体に目を通し、最適と思われる訳語を見つけ出してください。
「あった!これだ!」という項目にたどり着いたら、赤鉛筆で線を引き、重要なポイントをテキストやノートに写しておきます。
こういう一連の作業を繰り返すことによって、その言葉が印象深く頭に刻まれていくのではないでしょうか。

電子辞書でサッと検索して、いくつかある訳語の中から適当に(いい加減に)どれか一つ訳語を選んで「ハイ、終わり」では、英語の力がつくはずはありません。
紙の辞書を使いこなせるようになってから、必要に応じて電子辞書も併用するようにすればいいと思います。

*  *  *  *  *

例えば、You've got to be more patient with small children. という文の中の patient という単語の意味を調べる場合、辞書で patient を引き、「意味は『患者』、発音はおそらく『パティエント』で大丈夫。ハイ、終わり!」ではちょっと困ります。

まずは、You've got to... の文と一番よく似たタイプの英文を探し出してください。すると、You must be patient with a baby. (赤ん坊には辛坊強く接しなさい)という文が見つかります。
ここで初めて「この場合は名詞の『患者』ではなく、形容詞の『がまん強い、辛坊強い』という意味だな」と確認できるのです。
念のため発音もチェックすると、「パティエント」ではなく「ペイシェント」であることがわかります。

*  *  *  *  *

辞書をていねいに引く習慣を身につけましょう。
辞書は、英語の世界を旅する私たちのナビゲーターであり、信頼できる友人のような存在なのです。
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じっくり学ぶ韓国語コース

2016年07月19日 | 奥田塾授業案内
2016年度・夏期特別講座「じっくり学ぶ韓国語コース」のお知らせです。
韓国語を学んで暑さを吹き飛ばしましょう!

次のような方にオススメです。

☆NHKラジオのハングル講座を利用して独学している方に
⇒ テキストに合わせた確認テストを行い、学習内容の定着を図ります。

☆語学スクールで韓国語会話のレッスンを受けている方に
⇒ リスニング、スピーキングに必要な語い力、表現力を蓄えます。

☆大学の第2外国語で韓国語を学んでいる方に
⇒ 前期の授業内容の復習で基礎固めをし、後期の授業に備えます。

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対象・授業形式
年齢を問わず、学んでいただけます。
一斉授業形式ではなく、少人数グループ個別指導形式です。
学習時間は1コマ120分です。

学習内容
*〔A〕現在それぞれが使用しているテキストに沿った学習、〔B〕当塾オリジナル教材を使った学習、どちらも可能です。
*〔B〕で使用するのは、検定試験の過去問や韓国語学習用テキストなどをもとに作成したプリント教材です。(下の写真を参照してください。) 一人ひとりの実力に合わせた「韓国語訳トレーニング」「日本語訳トレーニング」を行い、語い力・表現力のアップを目指します。

開講日時
7月と8月、週に2~3回のペースで開講します。
7月21日(木) 13:30~ / 22日(金) 19:00~ / 23日(土) 16:00~ / 26日(火) 16:00~ / 28日(木) 10:00~
※上記の中から都合の良い日を選んで受講してください。1日だけの受講等も可能です。
※7月29日以降の予定は追ってお知らせします。

受講料
1,000円/1コマ
(頑張る皆さんを応援する特別価格です!)

その他
*1コマの無料体験学習ができます。
*辞書、参考書などを持参してください。
*「講師・韓国語学習歴」もご覧ください。
*「これから韓国語の学習を始めてみようかな」という方もご相談に応じます。


★お問い合わせ・お申し込みは…
〔奥田塾〕 桑名市大字東方1454 (桑名駅より徒歩約10分、桑名高校運動場東)
電話 0594-21-1378 (塾・自宅兼用、夜7時まで)
メール y.okuda363@gmail.com
※電話には出られないことが多いので、まずはメールでお問い合わせください。

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使用するプリント教材の見本です。


↑ 〔A〕 韓国語能力試験やハングル検定の過去問をもとに作成したプリントです。
四択問題の答えを考えながら、全文をていねに日本語に訳していきます。


↑ 〔B〕 「韓国語訳トレーニング」のプリントです。


↑ 〔C〕 NHKラジオ・ハングル講座のテキストに沿った確認テストです。

A、B、C、いずれの場合も、問題を解いたあとで、日本語を見て韓国語がスラスラと言えるようになるまで練習します。
最終的には全ての韓国語の文章を暗記することが目標です。(^^)v
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