学ぶ喜びを生きる力に☆奥田塾

三重県桑名市にある小さな英語塾・奥田塾のブログです。テーマは、学ぶ!楽しむ!分かち合う!

桐林館(いなべ市北勢町)

2019年08月25日 | 旅行・おでかけ
いなべ市北勢町にある国登録有形文化財『桐林館(とうりんかん)』(旧阿下喜小学校校舎)。
〔8月18日撮影〕
昭和という激動の時代に、子どもたちの命の輝きを見守り続けた校舎です。



レトロでモダンなデザインが郷愁を誘います。







僕が小学校に入学したのは昭和44年4月4日。
(全部「4」なので絶対忘れませ~ん。^^;)
この教室にあるのと同じ二人掛けの机で勉強していました。
当時使っていたものは色がもっと黒っぽくて、
今思うと、汚れや傷みの目立つオンボロ机だったような気がします。
天板の蓋を開けて、教科書やノートの出し入れをするタイプです。
あっ、そうそう、筆箱は「ゾウが踏んでも壊れない、アーム筆入れ」を使ってたっけ。(^^)v




↓ こういう廊下を見ると、雑巾がけレースをしたくなりませんか?



さあ、向こうの端まで、どっちが速いか競争だ~!
よ~い、ドン!






校庭に響き渡るセミの大合唱。

校長先生が朝礼台に上ります。
「気をつけ! 礼! 休め!」
あの頃は夏の日差しが照りつける日でも、外で集会をしていましたよね。
同じクラスのAさんは、いつも途中で気分が悪くなり、保健の先生に付き添われて木陰で休んでいました。
子供心に、「Aちゃん、だいじょうぶかなぁ」と気になっていたのを覚えています。

過ぎゆく夏。

昭和の時代が懐かしく思い出されるなんて、年をとった証拠かな。
(*^^*)
コメント
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする