もっともっと涼しくなりますように…

ずっとタオルケット１枚で寝ていましたが、昨夜は久しぶりに薄手の掛け布団を出しました。

さあ、そろそろ寝ようかなと布団に入ったそのとき…

「奥田さんお疲れさまでした」
「今日は～すづしい」

１か月ほど前に知り合った中国人のＹさんから、ウェイシン〔微信〕で届いたメッセージです。

彼女は名古屋市内の自動車部品を製造する工場で働いています。
作業場には空調がないらしく、暑いこの時期は特に大変です。

昨日も朝から体調が悪かったにもかかわらず、何とか一日頑張り通したようで、仕事を終えたあとの涼しい風がよほど心地よかったのでしょう。

「すづしい」も「すずしい」も発音は同じ。
まったく問題なし！ (^o^)／

「涼しくて過ごしやすいね」
「我衷心祝你早日康复」（一日も早く元気になるよう心から祈っています）

辞書を片手に、僕もメッセージを送りました。

君の流す尊い汗が、この国の自動車産業を陰で支えてくれている。
君がいるから、僕は生きていけるんだ。(^^)v

そんなことを考えながら、もう一言添えました。

「谢谢」

Ｙさん、君のために祈ります。
もっともっと涼しくなりますように…

８月も残りあとわずか

ふと気がつくと８月も残りあとわずか。
夏の終りが近づいているのかな。

だといいんだけど…。

僕は人一倍汗をかくほうなので、やはり夏は苦手です。
流れ出る汗とともに、一気に体力を消耗してしまいます。

「でもありがたいなあ。夏バテで寝込むこともなく、こうして元気に過ごさせてもらえて。感謝しなきゃね」

数日前にカカオトークで、韓国人の友人とそんな話をしました。

僕 「빨리 시원해지길 바라며...（早く涼しくなることを祈りつつ…）」
友人 「곧 가을이 올거같아요.（必ず秋は来ますよ）」 「건강이 최고예요.（健康が最高です）」

さあ、もうあとひと頑張りです！
(^^)/

沙保里さん、ありがとう！

リオ・オリンピック、女子レスリング。
日本勢の「ゴールド・ラッシュ」、ホントにすごかったですね～。

そんな中で、惜しくも金を逃し、号泣する吉田沙保里さん。
彼女の責任感の強さ、そして、真っ直ぐで純粋なハートに心を打たれました。

＊　　＊　　＊

沙保里さん、泣かないで！

あなたがいたから、後輩たちがあんなにも頑張れたのです。

「あなたみたいになりたい」

その一心で、厳しい練習に耐えてきたのです。

彼女たちが獲ったメダルはすべてあなたのものでもあります。

あなたは最高のキャプテンです。

だれもあなたを責めたりしません。

あなたには「ありがとう」の言葉しかありません。

だからもう泣かないで！

・・・・・

でもやっぱり、泣きたいときは思い切り泣いたほうがいいな…

国を越えて人と交わることで…

８月９日の長崎原爆の日の「平和宣言」の中に次のような一節がありました。

「市民社会の一員である私たち１人１人にも、
できることがあります。
国を越えて人と交わることで、
言葉や文化、考え方の違いを理解し合い、
身近に信頼を生み出すことができます。」

「市民社会の行動は、
１つ１つは小さく見えても、
国同士の信頼関係を築くための、
強くかけがえのない礎となります。」


国を越えて人と交わること…。

簡単そうで、結構難しい。
でも難しそうに見えて、実はすごく簡単だったりする。

国レベルでは絶対に乗り越えられそうにない大きな壁を、
いとも簡単にひょいと乗り越えてしまう人も大勢いる。


ちょっとした言葉のやりとりから生まれた小さなつながり。
人と人をつなぐその細い糸が、やがては国と国との太い信頼の絆に育っていく。

「そんな夢みたいなことを…」と言われようが、僕はそう信じたい。


何よりも、頑張って覚えた言葉で、コミュニケーションの輪が広がり、
国境を越えて友達の輪が広がっていく。
応援したい人が増え、自分を応援してくれる人が増える。
「頑張るぞ！」という気持ちが湧いてくる。


言葉を学ぶ。

これほど楽しいことはない！ (^O^)／

小さな白い水中花

いや～、ホントに暑い日が続きますね。

涼を求めて出かけた先は…。
滋賀県米原市醒井（さめがい）の地蔵川。
清流に群生する水中花「バイカモ」を見に行ってきました。
小さな白い花が梅の花に似ていることから「梅花藻（ばいかも）」と名付けられたようです。









水中で花を咲かせるなんて、不思議ですよね～。









名古屋から醒ヶ井まではＪＲで約１時間。
地蔵川は中山道沿いにあり、駅から歩いて５分ぐらいです。
↓ 「醒井湧くわく街道」



澄んだ水は冷たくて気持ちよかった。
可憐な水中花も魅力たっぷりで、すごく爽やかな気分。

でもやっぱり暑かったなあ。(^^;)