学ぶ喜びを生きる力に☆奥田塾

三重県桑名市にある小さな英語塾・奥田塾のブログです。テーマは、学ぶ!楽しむ!分かち合う!

空色のワゴンR

2020年06月28日 | 日々の雑感


現在の愛車、スズキのワゴンRです。
(色:フィズブルーパールメタリック、グレード:FX、セイフティパッケージ装着)
昨年の夏に、17年乗ったトヨタのオーパから買い替えました。
(以前の記事 → 「オーパ君、これからもよろしく!」)

僕にとっては初めての軽自動車です。
最初は普通車を考えていたのですが、ディーラーで試乗をしてみて、「軽でもいいかなあ…」、というよりも、「軽がいい!」と思うようになったんです。
新車ではなく「届出済み未使用車」でこちらの希望に合うものを探してもらい、いくつか挙がった候補の中からこれを選びました。

結論から言うと、大・大・大・大・大満足です!

もちろん、以前乗っていた1800CCの普通車に比べると、走行性能やボディの頑丈さなど、太刀打ちできない面もあります。
それでもそれを補って余りある魅力がこの車にはあるんですよね~。(^^)/

走りに関しては、僕はビュンビュン飛ばすほうじゃないので、660CCでも十分。
その分税金は安いし…。
燃費もいいし…。
あこがれの「ハイブリッド」(正確に言うと「マイルドハイブリッド」ですが)エンブレムが輝いています。



小回りが利くので、とにかく乗り回しがラク!!!
ボディサイズは小さくても、室内は結構広くて快適です!!
荷物もかなり載ります!

さらに、今回ようやく念願のカーナビデビューを果たすことができました。
「あ~、いつの間にか科学技術はこんなに進歩していたんだ~」という感動に包まれながら、ハンドルを握っています。(^^;)

両親を病院やスーパーへ送り迎えするときに使うことも多いので、「電動スライドドアのタイプにしたほうがよかったのかな…」と思うこともあります。
でも二人には、できる限り自分の力で「よっこらしょっ」とドアの開け閉めを頑張ってもらいたいですね。
親にはいつまでも元気でいてほしい…。
それが子の願いです。(*^^*)


空色のワゴンR。
いい車にめぐり合えてよかった。


*  *  *  *  *

2枚目の写真のカメの形のお守り、かわいいでしょ?
結婚式の雅楽の演奏でお世話になっている川原神社(名古屋市昭和区)でお祓いをしてもらいました。
(^^)v
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ABBAの魅力

2020年06月13日 | 音楽の愉しみ
ウォーキングをするときは、MP3プレーヤーで音楽を聞きながら、ということが多いです。
何を聞くかは、その日の気分によって変わりますが、
最近、圧倒的によく聞いているのが「アバ(ABBA)」です。
曲のテンポが早歩きのリズムにピッタリ合うんですよね~。
でも理由はそれだけじゃないんです。
何しろ四十数年来のファンなもので…。
(関連記事 ⇒ 「歌で学ぶ外国語」)



僕にとって彼らの音楽の一番の魅力は何か。
一言で言うと、「どこまでもハッピーなサウンド」でしょうか。
一度聞いたら忘れられないキャッチーなメロディーラインはもちろん、
そのメロディーを最大限に生かすアレンジ(編曲)の見事さ、カッコよさ。
どの曲も、イントロが始まった瞬間に、ググっとその世界に引き込まれます。

例えば、1976年の大ヒット曲『ダンシング・クイーン(Dancing Queen)』。
ピアノのグリッサンドを合図に、キラキラと天井のミラーボールが回り出します。
待ってましたとばかりに、軽やかにターンをしながら、フロアの真ん中へと進み出る僕。
スポットライトに照らし出されるのは・・・
恍惚の表情で踊り狂うオジサン。(^^;)

まあ、そんな気分にさせてくれるくらい、どこまでもハッピーなサウンドだということです。

僕がアバの音楽に魅かれる理由はもう一つあります。
それはメインボーカルのアグネッタの「どこまでも伸びやかな歌声」です。
それだけでなく、艶があって、煌びやかで、ゴージャスで…。
そう、ミラーボールのようにキラキラと輝く声と言ってもいいと思います。
僕の中では、間違いなく史上最高の女性ボーカリストの一人です。

「2020年、アバが40年ぶりに日本でコンサート!」
そんな奇跡が起こらないかなあ。
(*^^*)
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Ebony and Ivory

2020年06月05日 | 音楽の愉しみ
エボニー・アンド・アイボリーEbony and Ivory)』。
1982年にポール・マッカートニーとスティービー・ワンダーが歌って大ヒットした曲です。
(作詞・作曲はポール・マッカートニー)
当時、僕は大学2年生でした。
この曲に込められたメッセージを頭で理解することはできましたが、
まだ身近な問題として受け止めることはできず、「人種差別の問題を抱える国は大変だな…」ぐらいにしか考えていませんでした。
恥ずかしい話です。

そして、2020年。
ジョージ・フロイドさんという黒人男性が白人警官に首を押さえつけられて亡くなるという痛ましい事件をきっかけに、
コロナ禍の中、アメリカ各地で人種差別に対する抗議活動が活発になっています。

この機会に、改めてポールからのメッセージをかみしめてみたいと思います。
(いろいろな日本語訳がありますが、僕なりに訳をつけてみました。)

*  *  *  *  *

Ebony and ivory
エボニー(黒)とアイボリー(白)
Live together in perfect harmony
見事に調和して共に生きている
Side by side on my piano keyboard
僕のピアノの鍵盤の上に仲良く並んで
Or Lord, why don't we?
神様、どうして僕たちにはそれができないの?

We all know
僕たちはみな知っている
That people are the same wherever you go
どこへ行っても、人は同じだということを
There is good and bad in everyone
だれの心の中にも善と悪がある
We learn to live, we learn to give each other
僕たちはお互いに与え合うことを学んでこそ、生きることができる
What we need to survive
生きるために必要なものを
Together alive
共に生きるために

*  *  *  *  *

まず、「エボニー」と「アイボリー」ですが、
これは「黒人」と「白人」という解釈だけにとどまらず、分断された社会の中の対立するイデオロギーと考えるべきでしょう。
フロイドさんが訴えた「I can't breathe.(息ができない)」という言葉は、世界中の「分断が加速する息苦しい社会」に生きる人たちの叫び声にも聞こえます。

歌詞の中で、いちばん惹かれるのは「There is good and bad in everyone」という部分です。
だれにでも良い所と悪い所がある、つまり自分も未熟な存在だと認めているのです。
「人はだれでも過ちを犯すもの。
だから『自分はすべて正しい、自分は絶対に間違っていない』という考えを捨て、
相手の声に耳を傾けること、時には自分の間違いを認めることも大切だよ」
ポールが優しく諭してくれているような気がします。

We learn to give each other what we need to survive」という言葉にも考えさせられます。
生きるために必要なものをお互いに与え合う。
「生きるために必要なもの」とは何か、ポールはその答えを書いてくれませんでした。
それは僕たちが自分で探し出すしかありません。
今の僕が答えを出すとしたら…

「自分の過ちを認める気持ち」「相手に申し訳ないと思う気持ち」、
そして、「相手を認める気持ち」「相手の思いを理解しようとする気持ち」「相手を許す気持ち」。
どれも、お互いに与え合うのは本当に難しいと思います。
しかし、今こそ本気でその一歩を踏み出さなければ!!!
そう思いませんか?

ポールからのメッセージをしっかり受け止められるような人がもう少し多かったら、
女子プロレスラー・木村花さんの命も救えたはずです。(花さん、ごめんね。)
僕たちは「共に生きている(Together alive)」のです。
社会の分断が解消され、息苦しさから解放される日が、一日も早く訪れることを
強く強く願わずにはいられません。




♪ Ebony, Ivory
♪ Living in perfect harmony

僕のピアノの鍵盤の上にも仲良く並んでる…
(*^^*)
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