外階段が新しくなりました。
2年ほど前からお世話になっているM建築のMさんにお願いして作っていただきました。
なるべく費用は抑えたい、でもある程度の強度は確保してほしい、というこちらのわがままな要望を嫌な顔ひとつせず受け入れてくださったMさん。
分厚い踏板と側桁(がわげた)(=踏板を支える縦の板)は杉板を2枚重ねた構造になっています。
さり気なく光る「匠(たくみ)の技」ですよね。
とても頑丈な作りで、安定感も安心感も抜群。
蹴上げ(=階段1段の高さ)も以前より若干低くなったため、高齢の両親にも優しい階段です。
特に、職人の父は作業部屋と母屋との行き来でこの階段を一日に何度も使うため、その恩恵を一番多く感じているのではないでしょうか。
ちなみに以前の階段はこれです。
こちらも元はずいぶん前に別の大工さんに作ってもらったものです。
傷んだ部分をその都度補強しながら使い続け、最後はこんな状態でした。
長い間頑張ってくれてありがとう!
新しい階段の設置が完了した数日後、Mさんが領収書を届けに来てくれました。
そのときたまたま、父が「よっこらしょ」とこの階段を上る様子を見たMさん。
「お父さん、ちょっと大変そう。手すりがあったほうがいいなあ…」
独り言のようにつぶやいたその2日後。
そこには再び材木と工具を持ったMさんの姿がありました。
「手すりをつけさせてもらいます。お金はいただきませんので」
その振る舞いの何と神々しかったことか…。
お弟子さんと二人で手際よく作業を進められ、見事な手すりが完成しました。
「匠の技」プラス「匠の心づかい」に感激!
本当にありがたいことです。
損得勘定抜きの、真の思いやりとは何か。
そのことを今回改めてMさんから教えてもらったような気がします。
(*^^*)
2年ほど前からお世話になっているM建築のMさんにお願いして作っていただきました。
なるべく費用は抑えたい、でもある程度の強度は確保してほしい、というこちらのわがままな要望を嫌な顔ひとつせず受け入れてくださったMさん。
分厚い踏板と側桁(がわげた)(=踏板を支える縦の板)は杉板を2枚重ねた構造になっています。
さり気なく光る「匠(たくみ)の技」ですよね。
とても頑丈な作りで、安定感も安心感も抜群。
蹴上げ(=階段1段の高さ)も以前より若干低くなったため、高齢の両親にも優しい階段です。
特に、職人の父は作業部屋と母屋との行き来でこの階段を一日に何度も使うため、その恩恵を一番多く感じているのではないでしょうか。
ちなみに以前の階段はこれです。
こちらも元はずいぶん前に別の大工さんに作ってもらったものです。
傷んだ部分をその都度補強しながら使い続け、最後はこんな状態でした。
長い間頑張ってくれてありがとう!
新しい階段の設置が完了した数日後、Mさんが領収書を届けに来てくれました。
そのときたまたま、父が「よっこらしょ」とこの階段を上る様子を見たMさん。
「お父さん、ちょっと大変そう。手すりがあったほうがいいなあ…」
独り言のようにつぶやいたその2日後。
そこには再び材木と工具を持ったMさんの姿がありました。
「手すりをつけさせてもらいます。お金はいただきませんので」
その振る舞いの何と神々しかったことか…。
お弟子さんと二人で手際よく作業を進められ、見事な手すりが完成しました。
「匠の技」プラス「匠の心づかい」に感激!
本当にありがたいことです。
損得勘定抜きの、真の思いやりとは何か。
そのことを今回改めてMさんから教えてもらったような気がします。
(*^^*)