学ぶ喜びを生きる力に☆奥田塾

三重県桑名市にある小さな英語塾・奥田塾のブログです。テーマは、学ぶ!楽しむ!分かち合う!

あじさい~梅雨を彩る奇跡の花

2021年05月31日 | 日々の雑感
朝のウォーキングの途中で見つけました。

薄い紫のあじさい。
山門へと続く参道に咲いているイメージ。




そして、薄い青のあじさい。
穏やかな時間が流れる、療養所の中庭に咲いているイメージ。



どちらも、この世のものとは思えないような美しさですよね~。
「梅雨を彩る奇跡の花」の称号を贈りましょう! (*^^*)


雪のように真っ白なあじさい。
いや、真綿のように、のほうがいいかな…。




情熱的な深紅のあじさいにはドキッとさせられます。




2021年、あじさいコレクション。
(^^)v

*  *  *  *  *

薄い紫のあじさいは、桑名市八間通・大垣共立銀行前の歩道の植え込みで見つけたものです。
そのままもう少し西へ進むと、薄い青のあじさいに出会えます。
白いあじさいは、その近くの民家の庭に咲いていたのをこっそり撮影。
深紅のあじさいは、精義小学校のプール南側の道路沿いに、鮮やかな紅色に染まった一角があるのですぐにわかると思います。

関連記事はコチラ ⇒ 「あじさい(수국・水菊)
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

観覧車に乗る理由(관람차를 타는 이유)

2021年05月30日 | 韓国・韓国語
いつも僕の韓国語ディクテーション練習にお付き合いいただき、ありがとうございます。(^^;)
「ちょっといい話」第4弾です。
これまでは「푸른밤, 옥상달빛입니나」のオープニングトークからでしたが、今回は別の番組のものにチャレンジしました。
(以前の記事はコチラ→「푸른밤 dictation 1-1」)
番組名は「김이나의 별이 빛나는 밤에 」(略称は「별밤 」)、日本語に直すと「キム・イナの星が輝く夜に」です。
「MBCラジオ・표준FM」で毎晩10時5分から12時まで放送されています。





観覧車に乗る理由」(관람차를 타는 이유)というタイトルをつけた今回の話は、5月23日に放送されたものです。

*  *  *  *  *

세계의 어딜 가든 그 나라의 관람차를 꼭 타 보는 분이 있습니다.
(世界中どこへ行っても、必ずその国の観覧車に乗ってみるという人がいます。)

동그란 통 안에 앉아 있으면 점점 높이 올라가면서 공중에 떠 있는 것 같고 저 멀리 있는 풍경들까지 볼 수가 있는데요.
(丸いゴンドラの中に座ると、少しずつ高い所へ上がっていきます。そして、空中に浮かんでいるような気分で、はるか遠くまで景色を眺めることができます。)

그럼 스카이다이빙이나 패러글라이딩도 있는데 외 굳이 관람차냐고 묻자, 그 분 이야기가 관람차는 원을 그리면서 계속 돌기 때문에 땅과 아무리 멀어져도 금세 다시 저기로 돌아갈 걸 알아서 별로 무섭지가 않대요.
(では、スカイダイビングやパラグライディングもあるのに、どうして敢えて観覧車なのかと尋ねてみました。その人の話によれば、観覧車は円を描きながら回り続けるので、地面からどんなに遠くなっても、やがては元の場所に戻ることが分かっている。そのため、それほど怖くないということです。)

우리도 우리를 둘러싼 많은 것들과 붙었다, 떨어졌다, 멀어졌다, 가까워졌다 하죠.
(私たちも、私たちを取り巻くさまざまなものとくっついたり、離れたり、遠くなったり、近づいたりしますよね。)

그 덕분에 지금은 멀리 있는 누군가와 언젠가 가까워질 거란 기대도 품을 수 있구요.
(そのおかげで、今は遠くにいる誰かとも、いつかは近づくことができるという期待を抱くことができるのです。)

*  *  *  *  *

なるほど、本当にそうですよね。
離れたり、遠くなったりしても、そんなに悲観的にならずに、
またいつか近づくことができるから大丈夫、
そんなゆったりした気持ちで毎日を過ごしたいです。

진짜 그러네요.
떨어졌다, 멀어졌다 해도 너무 슬퍼하지 않고
언젠가 다시 가까워질 테니까 괜찮아,
그런 느긋한 마음으로 하루하루를 보내고 싶어요.

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

ふーちゃん でておいで

2021年05月26日 | 音楽の愉しみ
以前に紹介した『世界じゅうメリークリスマス』と同じく、童謡研究会(僕が大学時代に所属していたサークル)創作童謡シリーズ・第2弾をお届けします。(^^)
(以前の記事はコチラ → 「世界じゅうメリークリスマス」)

歌のタイトルは『ふーちゃん でておいで』です。
(作詞・作曲:A.K.さん)

作詞・作曲の A.K. さんは、僕がサークルに入ったとき、会長さんだった人です。
会長といっても、メンバーをぐいぐい引っ張っていくタイプのリーダーではなく、
自分の話は後回しにして、まず人の話を聞き、それらを尊重しながら穏やかに着地点へと導いていく、いわゆる調整型のリーダーでした。
時折顔を出す天然キャラも相まって、その親しみやすさから、みんなに慕われていたKさん。
部室で一緒になると、
「おくだ~、またメロンパン食ってんの~?」
といつも気さくに声をかけてくれるのが、とても嬉しかったですね~。

そんなKさんの、人を見つめる温かい眼差しと豊かな感性が凝縮された名曲がこの『ふーちゃん でておいで』です。

それでは、Kさんワールドを存分にお楽しみください。
(二十数年前に録音した古い音源ですが…)

*  *  *  *  *

ふーちゃん でておいで
(作詞・作曲:A.K.さん/編曲・歌・演奏:奥田善雄)

ふーちゃんの前歯が二本
ポロリポロリン とれちゃって
それからというもの ふーちゃん
ちっとも遊びに こないんだ

青い空に ぽっかり浮かんだ雲が
なぜだか ふーちゃんの 顔に見えてくる

ふーちゃん ふーちゃん でておいで
新しい歯が はえてくるまでなんて
待てないよ

ふーちゃんの前歯が二本
ポロリポロリン とれちゃって
それからというもの ふーちゃん
ちっとも遊びに こないんだ

赤いスカートをはいた 髪の長い子を見ると
おもわずその子の 顔をみたくなる

ふーちゃん ふーちゃん でておいで
そよかぜの中 二人でブランコ
こぎたいよ




*  *  *  *  *

すみません、1カ所、歌詞を間違えて歌っていますね~。
2番の歌詞の「おもわずその子の顔をみたくなる」の「おもわず」の部分が、1番の歌詞と同じ「なぜだか」になっています。
Kさん、ごめんなさい。

あっ、今「大丈夫。気にしなくていいよ~」というKさんの声が聞こえました。(*^^*)
Kさん、元気にしてるかなぁ。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

声のぬくもり(목소리의 온기)

2021年05月15日 | 韓国・韓国語
久しぶりに「푸른밤 옥상달빛입니다」のオープニングの「ほっこりする話」第3弾をお届けします。
約3か月前の2月13日に放送されたものです。
うまく日本語訳がつけられず、ずっとそのままになっていました。
再び取りかかったのが1週間ほど前。
原文の持つニュアンスをできるだけ正確に伝えたいと思い、言葉を置き換え、表現の仕方も思い切って変えてみました。
最終的に、直訳からはずいぶん離れたものになってしまいましたが…。(^^;)

タイトルは「声のぬくもり」(목소리의 온기)です。

*  *  *  *  *

한 사람을 그리워한다는 건 그의 얼굴, 습관, 향기, 그리고 목소리까지 간절해지는 거죠.
(人を恋しく思うということは、その人の表情、くせ、匂い、そして声までもが愛おしくなるということです。)

한정원 시인은 어떤 이의 목소리가 떠오르지 않아, 괴로울 때가 있다면, 목소리에 대한 그리움은 얼굴에 비해 사소하지 않다고 했습비니다.
(詩人ハン・ジョンウォンは言います。誰かの声を聞くことができずに辛い思いをすることがある。声を聞きたいという気持ちは、会いたいという気持ちと同じくらい切実なものなのだと。

얼굴이 보고 싶은 것처럼 문득 누군가의 목소리가 듣고 싶을 때가 있어요.
(誰かの顔を見たくなるのと同じように、ふと誰かの声が聞きたくなることがあります。)

형태도 없고, 감촉도 느낄 수 없지만, 목소리에는 온기가 붇어나오죠.
(目で見ることもできないし、手で触ることもできませんが、人の声にはぬくもりがにじみ出ているものです。)

만남보다 목소리를 더 자주 접하는 요즘 겨우 목소리밖에라고 생각할 수도 있지만, 그 목소리는 결코 사소하지 않다는 걸 알았으면 좋겠어요.
(直接会う機会が減り、声だけのつながりが多くなっている今の世の中、「声を聞くだけか…」ではなく、「声が聞けるだけでも嬉しい…」と思えるようになったらいいですね。)

그러니 들을 수 있을 때 더 자주 듣고 나의 목소리를 그리워했을 누군가에겐 한마디라도 더 따뜻하게 건네야겠습니다.
(声が聞けるときはできるだけたくさん聞いて、「あなたの声が聞きたい」と言ってくれる人には、たとえほんの一言でもいいから、心をこめて言葉を届けてあげましょう。)

*  *  *  *  *


「ああ、あの人の声が聞きたい…」

みなさんも、そんな気持ちになる時がありますか?
その声の主はどんな人ですか?

確かに、ぬくもりがあって、なぜか人を安心させるような声ってありますよね。
声の質の問題というよりも、やはりその人の温かい人柄が言葉ににじみ出ているからでしょう。

文字メッセージに頼り過ぎず、
時には、相手の声を聞き、自分の声で相手に伝える。
そんなコミュニケーションも大切にしたいな…。



コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

FORGOTTEN SAGA

2021年05月03日 | 音楽の愉しみ
憧れのピアニスト・和泉宏隆さんの曲の中から、大好きな曲を10曲選んでみました。
(カッコ内は収録アルバム名。1曲を除き、他は全て「THE SQUARE」「T-SQUARE」のアルバムです。)

TRAVELERS(ADVENTURES)
「世の中にこんなカッコいい音楽があるんだ~」と、彼の名前を知るきっかけになった曲です。

OMENS OF LOVE(RESORT)
体中に力がみなぎってくる曲ですよね~。
思わず「Here We Go!」と叫びたくなります。
(4月29日の記事「Here We Go!」をご参照ください。)
宝島』とともに、吹奏楽の定番曲としても超有名です。

TRIUMPH(Welcome to the Rose Garden)
タイトルのイメージからか、「きっと上手くいく!」と信じる気持ちが湧いてきます。
煌びやかなブラスセクションのフレーズが印象的です。

次の3曲は…
WHITE MANE(NATURAL)
Dandelion Hill(IMPRESSIVE)
PIER 7(ソロアルバム「AMOSHE」)
どうですか?
恋人の手を取って、緑の草原を駆けていきたくなったでしょう?
(*^^*)

心に傷を負ったとき、そっと寄り添ってくれる優しい曲たち。
TRUE LOVE(SPIRITS)
SWEET SORROW(夏の惑星)
TWILIGHT IN UPPER WEST(TRUTH)

その中でも桁外れにスケールの大きなバラード曲。
FORGOTTEN SAGA(RESORT)
いつ聴いても、ジワーッと染みてきて、胸が熱くなります。
そして、不思議なことに、この曲を聞き終えると、今度は体の奥から『OMENS OF LOVE』のイントロが聞こえてくるんです。
僕にとっては、癒しと再生の曲なのかもしれません。



FORGOTTEN SAGA』が初めて世に出たのは1985年。
↑ 写真左の「RESORT」というアルバムに収録されていました。
LPレコードを買い、カセットテープに録音して、何度も何度も聴きました。

スコア譜も買いました。(まだ残っていますよ~)


バンドの仲間とスタジオで、『OMENS OF LOVE』や『FORGOTTEN SAGA』を演奏していました。(これもまだ音源が残っています!)


うわ~、こんなのも残っていました。
今から36年前の「ザ・スクエア・コンサート」のチケットです!


*  *  *  *  *

ここ数日、YouTubeで繰り返し『FORGOTTEN SAGA』の映像を見ています。
和泉さんのピアノソロ、涙が止まりません。

和泉宏隆さん、今までどうもありがとうございました。
ありきたりな言葉ですが、あなたが残してくれた音楽は、これからも永遠に僕たちの心の中で生き続けることでしょう。
コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする