はらじゅく86のブログ

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どうにも、なのですが!

2012-11-11 22:24:01 | 日記

今日は久しぶりに、といっても8年ぶりくらいになるある集まりに参加してきました。そこではというかそこでも、午後の早めの時間帯から呑み始めたというわけです。どうにもとまらない酒癖なのです。もっともお酒がないと始まらない集まりでもあったのですが。そして雨の夕方、久しぶりの都心のターミナル駅まで兎にも角にも歩き続けたというわけでした

「冷たい雨が紅葉を散らしています」「薪の火がとてもきれいです。自然は最高のアーティストなのです」 素敵な写真をコピーさせていただきました

当地の紅葉の盛りはもう少しというところです。我が家の裏庭は猫の額ほどの広さなのですが、小さい楓の樹が一本あります。誰が植えたのか定かではなく思いだすこともできないのですが、とにかく今も可愛らしく健気に生き続けています。でも今その紅葉がどのくらいの色付きであるのか、最近庭にでたことがないので分りません。なんともお粗末な次第です。

帰宅後PCのメールを開けてみたら、ウエブマガジン「魚の目」ー魚住昭さん責任総編集(元共同通信記者、フリーのノンフィクションライター)ーが届いていました。最初の記事は下記の抜き書きのような内容です。もし興味をもたれた方がいましたらURLを下記しますので。

< ちょっと言葉を交わしただけなのに、鮮やかな印象を残す女性が希にいる。中国人留学生の房満満さん(ファン・マンマン、二十二歳)は、そんな女性の一人である。 彼女は北京にある中国伝媒大学日本語学科を卒業し、早稲田大学大学院のジャーナリズムコースで学ぶ。3カ月前、私がそこでメディアの病理について話したら 「でも私は日本のメディアに就職して日中友好に役立ちたい。それが私の夢なんです」と真剣な眼差しで言った。 >

< …房さんの問題意識は、反中国ナショナリズムを煽る日本のマスメディアのあり方へと向かう。 8月27日、丹羽宇一郎・駐中国大使の公用車が男女4人に襲われた事件に絡み、中国のネット上では「愛国無罪」とか「4人は英雄だ」とかの書き込みがあったという報道が日本で相次いだ。 >

< だが、房さんに言わせると実情は相当違う。中国には共産党に雇われ て愛国的な書き込みをするグループがある。彼らは一件の書き込みで5毛(1元の半分)もらうので「五毛党」と呼ばれる。それは中国の若者の間では常識だ。日本人記者もみんな知っている。 にもかかわらず、日本のメディアはそんな背景事情をほとんど説明せず、中国の反日感情ばかりを拡大・強調して報道する。 >

< 「今の中国は愛国精神が弱まっていると私は感じてます。それは政府にとってあまりよろしくない。なので、愛国的な空気を保つために人を雇って書き込みをさせているのではないかなと私は思います」 > …  

http://9oo.jp/iW239

 

 懐かしい「七里ガ浜」から望む江の島の夕景。  もうすぐクリスマス、救世主が馬小屋で産まれたという逆説の物語(写真はクリックで少し拡大します)

 

そしてこのウエブマガジンの冒頭には、「安倍晴彦元裁判官独占インタビュー」 (約1時間)、ユーチューブが貼り付けられてあります。ーURLは下記ー

安倍弁護士さんについては知っている方もいると思いますけど、『犬になれなかった裁判官』 NHK出版、2001年 を書かれています。元裁判官による現今の裁判所と裁判官についての一つの証言というわけです。 この本について、アマゾンのカスタマーレビューです。 http://9oo.jp/aouIP

ある女性のブログにこの本の紹介記事が載っていたのでコピーしてみました。もちろんこうした見解に反対の意見も当然たくさんあるわけです。

< 前述の「裁判官が日本を滅ぼす」に出てきた安倍裁判官が退任後に書いた本です。東大法学部を卒業後、裁判官として任官し36年、現場で見たこと、感じたことを書き綴ったこの本は、やはり日本の司法の問題点を糾弾したものでした。 

  裁きを行う場を神聖なものと信じ、正義感に燃えた若き安部さんがその後歩んだのは、苦難の道でした。しっかりとした信念を持つがために煙たがられ、地方への転勤に継ぐ転勤、不当な昇給の遅れ、望んでも刑事裁判を担当できず、ほとんど民事や家裁の家事事件担当とされたこと等々、

  どこかで聞いた話だと思ったら、「沈まぬ太陽」の恩地さんみたいではありませんか。人間のやることって同じなんですね。
結局、お国の言うことを聞かないとこうなる、ということなのでしょうか。「犬になれなかった・・・」とは、国家の犬にと言う意味なんでしょうね。

  著者は前述したとおり、東大法学部を出て、司法修習をトップクラスの成績で終えたと言います。漫画「家栽の人」のモデルとも言われる人情家でもあります。こんな方こそ裁判長として活躍するのが当然というのが一般の感覚でしょう。でも国家が求めるのは、感情を持たない国家に対するイエスマンなんですね。これでは問題が山積するわけです。 ε-(´・`) フー 

  裁判所も、裁判官も、日ごろ自分とは縁がなく、雲の上の話のようでその問題点など考えたこともありませんでした。たまたま痴漢冤罪事件の本を読み、続けて裁判官に関する本などを読んでみて、いい勉強になったと思います。安倍さんのように、自分の信念を貫けるよう、そのために正しい判断ができるよう生きていかないと、と思います。 > 

安倍弁護士さんへのインタビュー http://9oo.jp/kltJ8 (このビデオは本当に貴重な証言だと思います。判事さんと検事さんそして裁判所の実態が語られています。判検交流の問題性もこの証言でよく理解できます。インタビューは5分割になっているので見やすいです。少しの時間しかない時でも視聴可能です)

上記を読み返してみて、安倍さんについては前にも一部は書いたことがあるような気がしてきました。前に書いたものを読み返すことも確認するのも面倒なので 

当ブログのアクセス数は20IP平均はいっているみたいです。グループの方なのかどうか分りませんけど、このブログをたまたまでも読んでくださる方もおられるみたいです。グループでは少なくともお一人は当然というか必ずいつも読んでくださっていることは確かなことです。su-も含めると二人ということでしょうか。

su-の記事については「てにをは」も覚束ない文章なのに本当に有難いことです。またどなた様でも添削をしていただけると更に有難いわけですけど、現役の方々にそんな暇があるはずもないですね。そんなことは自分で学習したまえという訳です。

ただ最近su-の書く記事について、話題と内容が偏向しているよとか、言わずもがなのことばかりを書いているよと。またURLを多用した知ったかぶりも呆れるばかりのことだ、といった声が聞こえてきます。こうした声が聞こえるのは、su-の幻聴ではないことも確かなことの筈です 

 


秋も終わりに近く・・・

2012-11-11 00:26:04 | 日記

冷たい雨が紅葉を散らしています。

今年は断捨離元年と位置付け少しずつ整理を始めました。

なんとなくとっておいた物、もったいないと思って使わずにいた物もいろいろ役立ちます。

洋服も含め、昔の製品の質の良さにしみじみ感じ入り、今では手頃な値段で手に入らなくなったことを残念に思います。

地方でも最近は「売れる農業」と称して付加価値をつけた作物を、海外へ売り出そうとしています。農業に携わる人が豊かになる事は大切ですが、国内の農産物が海外の富裕層へ回り、国内の人が外国産の安い農産物を買う、という図式に不自然さを感じます。

暖炉の前でつらつらとこんな思いに耽ってしまいました。

薪の火がとてもきれいです。自然は最高のアーティストなのです。