毎日毎日、飽きもせず・・・

韓国のドラマ・映画・音楽を楽しんでいます。
そんな小さな楽しみを綴っていきたいと思います!(完全ネタバレしています)

東方神起:オリコン ウィークリーチャート、1位!!

2008-01-23 00:46:10 | TVXQ!


東方神起が念願のオリコンウィークリーチャートの一位を
先週発売した「Purple Line」で取る事がわかったようです。
この作品も発売初日のデイリーは一位だったのですがその後
順位を落としていったので週間はどうなるか判らなかったのですが
週間でも一位を取れたようです。


 すでに韓国の記事でもこの事がいろんなサイトでニュースとして
あがっています。
「東方神起、アジアグループ最初 日本オリコンウィークリー1位」とか
「東方神起、BoAのように“アジアの星”になった」とか・・・・


ひとまず、一言。
「おめでとう。念願だったからね。」


 で、めでたい事に水を差すようなことを言うようなんだけど、
向うの人はよく「“オリコン○位”だった!!」みたいな記事を書くけれど、
日本に住む私たちのどれ位が一体オリコンの順位を気にして生きてるだろうか?
音楽関係者は気にするのはしょうがないとして、もちろんそれを研究したり
してる人もいるんだろうけど、普通~に生きていて
普通にテレビやラジオでかかる曲や流行ってる曲に対して、
「この歌って一体オリコン何位なんやろ~?」なんて思って聴いていない。

 要するにこのオリコンというのは売る側が、
「連続オリコン一位!!!」とかそのアーティストや曲にハクをつけたり、
売り出し文句の枕詞として、どんなけ売れてるかの目安として
判りやすいためにあるように思う。

 もちろん日本はアメリカに次ぐ第二の音楽市場と言われているので、
その日本で1位を取れば、言葉通りでいくと“すごく売れてる”事に
なるのかも知れない。

 あと韓国の記事の中で気になったのが、デイリーで一位を
取った時の記事の中で日本の曲じゃなくて「韓国の作曲家の曲で
日本チャートのトップに立った」という事をやたらと強調している点。
彼らの売り上げの推移を見てみると去年の「Lovin' you」以前と以後では、
明らかに違っています。
それ以前よりも固定ファンが増えていると思われます。
その辺りからテレビの露出も増えて、知名度もかなり上がったんじゃ
ないでしょうか。
その後、夏のイベントや倖田來未feat.と続き良い流れが出来てきての
今年最初のシングルでの一位じゃないのかな?
もちろんこの曲を作った方の韓国での東方神起の代表曲は良いものだと
思っていますが、この人が作った曲だから一位を取れた訳ではなくて、
それは彼らがここまでコツコツと地道に頑張ってきた結果が漸く
出てきたものであり、あくまでもたまたま今回の曲が韓国の作曲家さん
だっただけだと思います。
そこを強調して書かれると、逆に今まで日本の作曲家に作ってもらってたから
一位を取れなかったように聞こえてしまう。
でも本人達も尊敬するユ・ヨンジン先生の曲だったので、
嬉しさも倍なのかも知れないけれど・・・・・・



 そこで何週か前の週刊文春の連載にある「近田春夫の考えるヒット」
に東方神起について書いてくれていた記事を改めて読み返してみました。
私は文春を結構毎週読んでいてこのコラムもいつも読んでいるのですが
その度、いつかここに東方神起が載らへんかなぁと思っていたら
まさかの「TOGETHER」で取り上げられていました。
でもその文章は概ね東方神起の事を好意的に書いてくれていました。
その中で最も頷けたのがこちらのくだり

 「東方神起にはまだ看板となるような決定的な一曲が出ていない。
  彼等には全然興味のないサラリーマンでも知っているような、
  そんな歌が一パツあれば、東方神起の立ち位置も意味も、
  今とは全く違うものになるのではないか?」


             

まさにコレですよね。
いくらオリコンで一位を取ったと騒いだ所で、
すでに知っている人の中だけじゃなくて、一般ピーポーにも
広く知られる事こそが重要なことなんだと思います。


 韓国ですごい人気の彼らを最初に知っていた私は、
彼らが日本で地道な活動をしていた事を知って驚きと共に
少しでも応援したいと思って、密やかに応援していました。

好きだからこそ本物になって欲しいし、くだらない修飾語をつけなくても
勝負できるようなアーティストになっていって欲しいなぁと、
心の底から思っています。

 いろいろ書いたけれど、天邪鬼な性格の私は素直に手離しで
喜べなくてウダウダと管を巻いてしまったようです。
明日(書いているうちに日付が変わったので正確には今日)には
3rdアルバム「T」が発売されます。
記録を追い求めるよりも、もう一段階上の所を目指して
素晴らしいアーティストになってくれる事を祈っています。



最新の画像もっと見る

コメントを投稿