毎日毎日、飽きもせず・・・

韓国のドラマ・映画・音楽を楽しんでいます。
そんな小さな楽しみを綴っていきたいと思います!(完全ネタバレしています)

4集『MIROTIC』、それぞれのThanks to。

2008-10-18 00:53:19 | TVXQ!
 昨日に引き続き、4集を検証していてとっても気になったThanks to.
正直、CDの曲たちよりもこっちを読みながら不覚にも涙が出てきました。

 私は誰のCDでも歌詞カードを隅から隅まで読むタイプで(単に活字中毒だからか?)
特に最後に載っている“Special thanks”の部分は必ず読みます。
感謝している相手の人の事をたとえ知らなくても、なんとなくそのアーティストの
“人となり”が垣間見えるような気がして楽しみに読んでいます。
同じ人のCDを何枚か見ていくとそのSpecial thanksの所にいつも同じ人の名前が
書いてあると、「あぁこの人は仲良しな人なんだろうなぁ」と勝手に思ってみたり。


 そこで今回も見てみた訳ですよ。
もちろんハングルな訳で辞書を片手に頑張りました。


 五人五色。
それぞれ確実に性格が滲み出ていました。

まずは基本の家族への感謝。そして信仰心がある人は神様へ。
そしてスタッフ、友達、先輩などそれぞれの名前なんかが出てきます。
そしてメンバーへ(それが無い人、約1名)、そして何よりもカシオペアへ。

 これが主な内容なんですが、まずチャンミン。
私はチャンミンのThanks to.が一番可もなく不可もなく、これくらいの感じなら
お世話になった皆さん、感謝したい人にうまく伝わるんじゃないかなといった感じでした。

次にユノ。ユノはねぇ、長い。
以前から韓国で賞を取った時にユノが感謝の言葉を述べる時、いろんな人の名前を
ぶあぁ~と言うのに対して「いつまで言うねん!!」と何度もテレビに向かって
つっこんだあの感じが文面に溢れています。
まぁある意味天真爛漫な22歳の青年ですわ。

そしてジェジュン。ジェジュンは意外と言っては失礼ですが
とても大人な文面でした。
出だしの「まず今東方神起の4集のCDを手にとってくださっている方々に
感謝申し上げます。」から始まり、スタッフ、関係者に向けて。
そしてイ・スマン先生にも感謝の気持ちを述べて、何人かの友達、
そしてメンバーへの大きな愛も忘れずに。
このメンバーへの所で涙が出てきた私。
照れ隠しでちょっとふざけながらも「ただお前らがいてくれて・・・ありがとう」って。

そしてジュンス。
ジュンスもとても大人な感じでした。
シンプルですがとても素敵な文章でした。
神様へ、両親、兄へ。だらだら人の名前を出したりせずに、
韓国で活動できなかった期間に経験した出会いと経験を語り、最後に
「デビューした時と全く同じわくわくする気持ちで皆さんに慎ましく
このアルバムを捧げます」と締めています。

 そしてユチョン。彼はどうしたのでしょうか?
本来のThanks toとはちょっとかけ離れている書き出し。
「あのね・・・・」
ユチョンらしいと言えばそれまでですが、内容もなんだか悲しい話で。
途中で自分もちょっとおかしいと気付いたようで
「でもこれThanks toなのにすごく自分の話ばっかりしてるなぁ」って。
そこから後がちょっとツボにはまって読んでいて涙が出てくるような内容で・・・。
“感謝をする”という事の本当の意味とそれに応えていきたいという思い。
そして「このアルバムはですね.....世界で一番愛していて感謝する方々へ...
誰より全部の心で愛してあげることができなくて、感謝することができなかった
方々へ...~」とちょっとした詩のように続いていきます。
そして最後に愛するメンバーへ
「死ぬまで愛するからっていう言葉でも足りない愛するメンバーたち...
本当に心から愛してるよ。もっともっと愛するから。本当にありがとう。」

チャンミンはメンバーに対して「最後に一つしかないうちのメンバーたち」と表し、
ユノは「今では僕の分身となってしまった(中略)いつも信じてくれてありがとう
愛してるよ~」と表しました。
そして先ほどのジェジュンにユチョン。
唯一メンバーに対して何も触れていないジュンちゃん・・・・・
いや、ジュンちゃんらしくてO,Kです。
何も言わなくてもみんなから愛されているんだから。


 お国柄のせいもあり、韓国での活動の時は貧乏話や不幸な生い立ち、
苦労話がいろいろ出てきます。
日本での活動ではそんな話はほとんどしませんが、こういう内容がでてくると
「あぁ韓国の活動だなぁ」と思います。
やはり日本人気質の私は“お涙頂戴系”の話で話題をもってくるような
マスコミのやり方は大嫌いですが、今回のユチョンとジェジュンのThanks toには
何故か涙が溢れて止まりませんでした。

 秋だからかなぁ。