講師は
前野勝美先生と 助手の広瀬さん。お二人ともお若い青年です。
到着後 好きなように摂るように言われ 三々五々彼方此方に散り 蓮の花と向かい合いました。
一時間後 再集合し 今度は露出のアドバイスを受け 又散りました。
地面に向けて摂る時は 暗いので-補正・・
空に向けて摂る時は 明るいので+補正・・
この指示だけでみんなの写真が一斉に替わりました。
又 マニュアルとオート・モードについて・・
オートは適正では有るけれど、カメラが摂っているのであって、構図だけ自分で決めている。
マニュアルは適正ではないが、最適に摂れる。目的に合わせ使用分けするように。
何処で摂ったかがわかるような構図に。風景モードの場合 全体像の真ん中より上にピンと合わせる。・・・ でした。
最後にパソコンで 生徒の写真が披露され、先生のコメントを 伺って終わりました。
このコメントの中味が 又大変勉強になりました。
私などピンボケとか、邪魔もんが入った写真は、除去していましたが、
かえってその方に 先生は写真としての面白さがあることも 教えてくださいました。
全てを語らず、見る人に余情が生れるような写真なのでしょうね。
俳句と同じだな~ と感じました。
最後に”蓮の撮影ポイント10ヶ条” を示めされました。
☆1・今日の天気を考えて ☆2・綺麗な被写体をさがす
☆3・形の面白い被写体を探す(全体か・部分か・風景として摂るか)
☆4・花以外も見る ☆5・角度、高さを意識する ☆6・明るさ変えて摂る
☆7・時間により表情が変わることに注意 ☆8・ピントの位置を変えてみる
☆9・昆虫や動物等を探し一緒に摂る ☆10・映り込みがないか水面に注意する
でした。 これを先に見せないのが、先生の作戦でしたね。
お友達との交流も深まり 楽しい一日でした。有難うございました。
今日の日めくりカレンダー My clothes feel sticky. 服がべたべたしている。