旅人

旅大好き 人生は旅よ
あと 何回行けるかな~

マララさんの夢叶う

2015-08-31 | ニュース

「すべての子供に教育を」を訴えてきたマララさん。

レバノンに開校した シリア難民向けの女子校が開校しました。資金はノーベル平和賞賞金。日本や先進国では当たり前の事が、世界の一部ではまだまだ困難である事が、マララさんの行為で世界に向けて発信されました。

「一人の子ども、 一人の先生、 一本のペンが世界を変える。」

国連の授賞式で演説したこの言葉は、今も、将来も生きつづけるでしょうね。

この先の この学校の卒業生の姿も、是非見てみたいです。

写真で見る  まだ18歳の、マララ・ユスフザイさん、とてもその年には見えない大人の風格を身につけていました。


「サイン、コサイン何になる」

2015-08-30 | ニュース

最近  鹿児島県知事が発言したこの言葉が、物議を醸しています。

私もこの言葉を紙上で見たとき、ちょっと引っかかりました。

(そう言えば私も卒業後、必要になった事が無かったな~!)      一瞬考えさせられました。

学校は必要な事だけ学べばいいのか?・・・?  と。

でも    やはりそれは ノーでしょう。

サイン、コサイン、タンジェント。を考える途中の脳の働きが大事と思われました。

数式もですが、思考経路は他の考え方にも大いに役立っていると思います。

若い人たちに!  大いに 道草しながら見たり聞いたり考えたりしてくださいね。

 

熊野古道 大門坂

ロシアの地下鉄

2015-08-28 | 
今日は (8月7日) 帰宅の日になりました。 サンクトペテルブルク空港より13:05 の機で、
モスクワに向かいます。

出発までの 朝の時間に私は、数名の方と地下鉄に乗ってまいりました。朝のラッシュ時、
国は違えど混雑は同じなと感じながら。







ロシアの地下鉄は、地下宮殿と呼ばれるほど、駅によって異なるデザインになっています。

社会主義を讃えるレリーフや、モザイク、美しいシャンデリア、様々な彫刻が立ち並ぶ駅など、
ロシアの歴史を垣間見ることができます。

戦時中は地下壕の役目も果たしていました。一駅一駅を見て回る旅もいいな~

生憎時間がないので、一駅の乗車だけでしたが、満足しました。

帰路街中のマクドに立ち寄り、ロシアの画家が描く女の子の顔がプリントされているカップを、
中学生の孫の顔を思い浮かべ乍ら購入。(後談 やはり喜んでもらってくれました。)




翌8月8日(土) 日本時間 10時30分頃 無事成田空港に 到着しました。日本は暑かった。

マリンスキン劇場 バレー 白鳥の湖

2015-08-27 | 
この旅最後の観光日の締めは、バレー(白鳥の湖) 鑑賞でした。行程にはなかったのですが、

ホテルコンシェルジュのおかげで、マリンスキン劇場の良い席がゲットできました。

ラッキー! ロシアに来たらバレーか、演奏会の鑑賞抜きでは帰れません。

夕食の後 皆で出かけました。旧館は工事中でしたので、新館に入りました。


緞帳





日本ではなかなかご縁がなかったので、比較はできませんが、さすがです。

皆技能的には誰がプリマでもいいくらいに技ありです。私の目線でですが。





ルネッサンス期 イタリアで発祥したバレー。
18世紀 西欧化政策の下で、ロシアにも貴族子弟向け学校で、
レッスンが始まりました。

チャイコフスキーなどの音楽家の作品に押され、
(白鳥の湖) (くるみ割り人形) (眠れる森の美女)
などなど 名作が誕生しています。

眠ってしまうかも? なんて言っていた仲間たちも 最後までぱっちり。大きな拍手をしていました。

思い出深いこの旅の締めになりました。

クルーズ

2015-08-26 | 
8月6日は観光最後の日になりました。
今日の予定は午前中はネヴァ川のクルーズです。

ホテルの近くの船着場から乗り、ストロガノフ宮殿を右に見て進み、ネフスキー大通りを潜り抜け、旧参謀本部を左に見ながら、日本総領事館の手前を左折、エルミタージュ美術館を抜け、ネヴァ川に出ました。川の向かいには ペトロパヴロフスク要塞が見えました。ネヴァ川を1キロぐらい進むと、ピョートル一世夏の宮殿が見えました。宮殿に沿って右に曲がり、500メートルぐらい宮殿です。さらに宮殿に沿って右に曲がり帰途につきました。6キロ近く船ははしりました。











正午に全員集合。大黒屋光太夫がエカテリーナ2世に謁見したことでも有名な、郊外の[エカテリーナ宮殿]に行きました。
[琥珀の間]、[大広間]など見学しました。



靴の上に履きました。









サンクトペテルブルク 文学カフェ

2015-08-25 | 
今夜はゆっくりみんなが揃って出来る最後の夕食になりました。

駅から東西に走るネフスキー大通りにあり、エルミタージュ美術館、ロシア美術館からも遠くありません。

プーシキンやドフトエフスキーなど、文人が好んで通ったカフェで最後の夕餐になりました。

やはりなんとなく雰囲気のあるカフェでした。

店内

ピアノ生演奏でした。サービスに日本の歌曲も弾いてくれました。

ウオルドルフサラダ

ビーフストロガノフ

お誕生日の同行者のお祝いもあり、おすそ分けのケーキ

アイスクリーム

1800年代ここに通っていた 文人たちの写真。

サンクトペテルブルク

2015-08-24 | 
6日目の今日は、モスクワ駅 (サンクトペテルブルク市なのに、何故か駅名はモスクワ駅)
を走るメインストリート(ネフスキー通り) を散策。

エルミタージュ美術館 観光。昨年出来たばかりの新館観光。
エルミタージュとはフランス語で[隠れ家]の意味です。
西洋美術の収集に熱心だった、エカテリーナ2世の収集品が始まりです。







ロシア美術館観光。







エルミタージュ美術館は マチス、ピカソ、ルノアール、ゴッホ、ゴーギャン、ドガなどの室を回り、最後に琥珀の間にいきつきました。現在260万点以上のコレクションがあり、大英博物館やルーブル美術館と並ぶ規模だそうだ。

夕食です。








昼食です。







イサク寺院

2015-08-23 | 
今日は8月4日。5日目の 観光です。
バスでカレリヤ地方を南下し、一路 サンクトペテルブルクに向かいます。約450Kの バスでの移動でした。



途中は森林、森林、白樺林の 連続でした。

サンクトペテルブルク市内に入ると渋滞があり、1時間ホテル到着が遅れました。





今日のホテルは、アング レテール。ロシア正教会イサク寺院は、ホテルの向かいに。夕食後、イサク寺院の見学。足に自信のある方は 展望台に。ライトアップされた街中が見渡せます。







イサク寺院内、

ペトロザボーツクに戻って

2015-08-22 | 
キジ島は全島世界遺産なのでホテルがありません。夕刻船で 、ペトロザボーツクに戻りました。


駅構内です。


駅舎



昼食は ボックス。 サンドイッチ。ヨーグルトドリンク 。 バナナ。ミネラルウォーター。

夕食は ソリャンカスープ。 ポーク料理。アイスクリーム。
明日は移動の日です。サンクトペテルブルクに向かいます。

キジ島 観光

2015-08-20 | 
午前中ホテルを出て、水中翼船にてキジ島に向かいました。














キジとはカレリヤ語で『祭りの場』を意味しています。もともと自然崇拝だった先住民がロシア正教へと改宗した後、沢山の教会がこの地に建設しました。
今は博物館としてオープンし、周辺の 農家、農具、民具などが集められ、展示されています。

世界遺産 プレオブラージェンスカヤ教会

空の美しさにうたれました。沢山の観光客で賑やかでした。

気温は14~17度。天気は
晴れ、曇り、雨、全てでした。

ペトロザボーツクの観光

2015-08-19 | 
駅前にホテル (パークイン) はありました。荷物だけホテル入りです。時間が早く、チェックインが出来ません。
早速市内観光に出かけます。ペトロザボーツク市は
、フィンランドと国境を接するカレリヤ地方にあるオネガ湖畔にあります。カレリヤ共和国の首都。人口25万弱。ピョートル大帝が 1700年代 兵器生産のため、この地を選び、現代に至っています。
キジ島に渡るには、ここから船に乗るのが一番いいコースのようです。









市内の散策で時間を潰し(レーニン像広場、教会、
、、) カレリヤ美術館、カレリヤ郷土美術館の見学。

昼食後ホテルへ チェックイン。午後は自由行動です。

私は 湖畔散策と、街のスーパーに出かけました。ロシアは余り買いたい物がありません。婿殿にウォッカ、と、チョコレートを少々買いました。後は2階から見通しのいい所の椅子に座り、人間観察です。
寒い所のせいか?脂肪の多い人が多い。その割にはみなさん身軽に行動してましたけど。


今日の昼食。

モスクワから夜行列車で

2015-08-18 | 
2日目の夜、20時:42分発の夜行列車で、モスクワからペトロザボーツクへ向かいました。
所用時間は 11時52分。

列車は二等車、4人の席を 2人で使うことになりました。

最初の設定では、モスクワからペトロザボーツク迄国内線の飛行機移動の予定でした。
が 国の指令で突如ペトロザボーツクの空港が閉鎖になりましたので、止む無くの行程となりました。

ベッドは狭く、固くて、揺れも相当です。安眠は無理でしたね。
途中は深い森林が続きました。そのうち、うとうとと、浅い眠りに落ちました。
7時頃、朝食のお弁当が届きました。添乗員さんの手作り味噌汁と共に。

ペトロザボーツク到着は 8時33分。身体も頭も重い。
温度は13度。朝曇り。