旅人

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あと 何回行けるかな~

コルンゴルト

2009-06-20 | 趣味
群馬交響楽団第455回定期演奏会 に出掛けました。

  

指揮者・・ 川瀬賢太郎 ヴァイオリン・・堀込ゆず子 

今日は初めて出会う エーリヒ・ウォルフガング・コルンゴルト、と マーラーでした。
コルンゴルト・・・ヴァイオリン協奏曲ニ長調作品35 
マーラー・・・・・交響曲第5番 嬰ハ短調

20代の川瀬さん 繊細さ・力強さを鮮やかに・・素敵な指揮振りでした。

40代の堀込ゆず子さん 1700年代のヴァイオリン使用してました。

コルンゴルとは オーストリアの 高名な音楽評論家 の息子に生まれ、
少年時代より 天才作曲家として 認められていました。
オペラ「死の都」・・ピアノ三重奏曲二長調作品1(13歳時創作)・・
ピアノ五重奏曲作品15(24歳)・・劇音楽「から騒ぎ」組曲作品11(14歳)・・

その後 ナチス政権を嫌って 一家を挙げてアメリカに移住(1934年)。
それからは「ハリウッドの作曲家」に転身。「シーホーク」・「海賊ブラッド」・「王子と乞食」・・    
大衆映画の作曲家として 活躍。

20世紀後半になって 作曲家としての評価が好転し 演奏が増えてきたようです。

今日の ヴァイオリン協奏曲は コルンゴルトが 映画音楽から身を引き
再び ロマン派に帰り、作曲した 作品でした。

演奏会 終了後 コンマスとホルン奏者と ふれあいトーク もありました。

今日の日めくりカレンダー  Let sleeping dogs lie.   寝ている犬は寝かして置くように。  (触らぬ神に祟りなし。)