旅人

旅大好き 人生は旅よ
あと 何回行けるかな~

年の瀬

2015-12-31 | 生活


今年も 紅白歌合戦を観戦出来、最高の年になりました。
変化の多かった年でしたが、こうして平和な年の瀬を迎えて、喜び一杯です。平和が一年でも長く続きますように!
紅白が長く続きますように!そして私も、一年でも長く観戦出来ますように!
感謝の念で、新年を迎えます。

怪しいメール

2015-12-30 | 生活
【あなた様には一切迷惑お掛けしませんから下記の所へ御連絡を。】

なんて、訳の分からぬメールが、頻繁に送られて来ています。

「このメールが迷惑なんだ!」と、独りごちながら、削除しています。
皆様もお気をつけてね。

暮れの30日、何かしなければと、思いながら身体が重い。風も凪、ぼんやりと 静かな時間を過ごしています。

翔んで埼玉

2015-12-29 | 私の本棚

ギャグ漫画 「翔んで埼玉」が30年振りに復刊するそうですよ。

当時あまり話題にはなりませんでしたが、テレビ番組からネットへと火がつき、宝島社が復刊に向かいました。

丁度我が家も家を建てて、数年経った頃ですから。当時 周りは農地、コンビニも近くにはありません。
埼玉県民の声は、未だまだひ弱かった覚えがあります。

この本は 埼玉県民の主張の無さ、自虐的な県民性を改めて指摘されています。
当時の埼玉と今の埼玉では、随分と違ってきていると思います。人口も増え、一段と都市化が進んでいますし、当然意識も変わってきていると思います。

今の埼玉、これからの埼玉を考えるいい本だと思います。

作者 魔矢 峰央 (まやみねお)。短編集「やおい君の日常的でない生活」1986年 白泉社 に収められていました。

寛容論

2015-12-22 | 私の本棚
娘からの回覧本です。

ヴォルテール著 著者は18世紀 パリの裕福な公証人の家に生まれました。本名はフランソワ・マリー・アルゥーエ。父親の意に背き、文学の道へ進みます。
彼を有名にしたのは、カラス事件の裁判不正に立ち向かったことでした。司法側の捏ち上げで、無実の人を処刑してしまった有名な事件です。長い闘争の結果、無罪を勝ち取ります。この事件も宗教が絡んでいます。この事件の後この本は書かれました。題名は「寛容論」となつていますが、信仰の自由を解いています。「自分にして欲しくないことは、自分もしてはならない」と説いています。なんと、とても分かりやすい。
ちょっと取っ付き難い内容かな?という先入観がありました。

他宗教を貶めあうのは、今に始まった事ではないのね。
カラス事件などの事例を見て、過去に学ぶという事が全く欠如しているんだな~
日本でも宗教弾圧に、島原の乱がありました。取り敢えず幕府側が勝利したとなっていますが、徹底的な掃討は、無かったように思います。その証拠は、隠れキリシタンの存在です。ナチスも同様です。
意に染まぬからといって、民族、宗教を根絶やしにする事はできませんね!
今の I S 問題 を考える時にも大いに、参考になりまそうね。

八つの言葉

2015-12-21 | 生活
最近海外に行くと言うと、「大丈夫~?」と皆さんに言われるます。前はそんな事なかったのにね~

でも思うんです。 怯えて縮んでしまっては、テロさんの思う壺!普通にやる事はやって暮らしたい。と。


朝日新聞朝刊の連載小説 [春に散る 沢木 耕太郎著]は、毎日楽しみにしてます。元ボクサーの仲間4人が、老後にはいり、四人で暮らしたいと、シェアハウスを借りました。
それぞれ個性の強い人同士、上手くやっていけるでしょうか?
その時皆の胸に、今は亡きジム会長の言葉が甦りました。

【「おはよう! おやすみ! いただきます! ごちそうさま! 行ってきます! ただいま! ありがとう! ごめんなさい!」 の 八つの言葉を忘れないように】と、かつて新人時代 ジムの寮に入った時会長に言われた言葉を。

今回もこれさえ守れば、きっと上手くいくだろう。

言葉の力って凄いな~!
私もこの八つの言葉に震えました。こんな簡単な言葉で摩擦が防げるなんて。
そうよ!今の世界にもこの言葉が、生きるんではないのかな。もっと広く世界でもこの言葉を使って、平和を広げられたらいいな~。
銃弾よりよっぽど力があると思うよ。

放浪の画家 ピロスマニ

2015-12-20 | 映画
「放浪の画家 ピロスマニ」 は グルジア(1862~1918)に生まれた、独学の天才画家.ニコロズ・ピロスマナシュヴィリ の 半生を描いた映画です。 監督は ギオルギ・シェンゲラヤ 。彼の父や兄も監督、母は大女優という映画一家です。 グルジアの美しい風景を見ているだけで、心が落ち着きます。映画もしっとりとした色彩、安らぐ音楽、で風景とマッチしていました。 ピロスマニは 幼くして親を亡くし、成長してからも、人と上手く付き合えない不器用な性格で、看板や店に飾る絵を描きながらの放浪生活。周囲の人達は彼の絵に一目置いてはいたが、独学だという理由で 酷評する新聞を読んで、態度を変える。 唯一愛した踊り子のマルガリータとも、心通わずますます孤独に。第一次世界大戦、ロシア革命と、時代が進み一杯のお酒の為に絵を書くようになっていく。 ある時この地を訪れた芸術家が彼の絵を評価する。が、長い間の荒れた生活に、彼の身体は弱っていた。

加藤登紀子の歌  《100万本の薔薇》に、歌われている画家がモデルと聞いて余計に興味を持ちました。


カゴの木

2015-12-19 | 生活


昭和一桁世代の人達が、日に日に亡くなっていく中、今日は、二桁世代の従兄弟の七七忌でした。
戦中は、父は戦争に駆り出され、母子で祖父母の元で、彼は寂しく幼児期を過ごしました。努力家で、最期は社長の役職を果たし退職しました。やっと自分の為に使える、自由な時間ができたのに!
もう少し、健康な時間を与えてあげたかった!

意に委せぬ人生です。
毎日を大切に過ごさなければ!とあらためて思いました。

気象予報士

2015-12-18 | ニュース
最近の気象予報は、ほぼ完璧な予報になり本当に助かっています。
地震発生の時なども、避難を呼び掛ける報道に心がこもっていて、真剣さが伝わってきます。

自然災害の多い日本です。これからも、精密で、素早い予知情報を、請い願わずにはいられません。

テレビに出演する気象予報士さんも数多くなりました。
なかでも私は《斉田季実治さんNHK》の担当する時間は、手を止めて見入ってしまいます。
彼の解説には何かしら、見せてくれるものがあるんですよね。
この日は、『明日の朝は、道路が凍り滑りやすくなります。気を付けてください』と言いながら、滑らない歩き方を実践して見せてくれました。
楽しい予報士さんで大好きです。



ぼくがきみを殺すまで

2015-12-17 | 私の本棚

今朝日新聞夕刊に、連載中の《あさのあつこ作品》作品なのですが、毎日とても気になって読み進めています。





或る日突然、エルシア一家の世界が変わってしまう。
今まで 親しく付き合っていた、隣人、知人、友人達が、一斉にエルシア一家を敵視するようになる。
その理由が怖い! エルシアの教師の兄が、ハラの定住者でない、ファルド(壁に絵を描く仕事をしながら、放浪している)の人達を、公平に扱ったという事だけの為に、スパイ、情報漏洩などの嫌疑などと勝手につけた理由で。

また途中なのでこの先どうなるのか?気にかかります。

今の時代にも、世界の中には、この手の事件が起きているからです。自分達と毛色の変わった人達を排除する。
この恐ろしい風は いつ自分の上に 吹いてくるかわかりません。
人事ではないのです。日本にもこんな時代がありました。非戦者達に向けられました。第二次世界大戦の時代です。
エルシアには《特別武官養成学校》を、受験するよう告げられます。なかばこれは命令でしょう。

毎日の夕刊に注目しています。


マリーローランサン

2015-12-16 | 趣味




近くにあるのになかなか行けない所って、ありますよね。
そんな所の一つ府中市美術館に、行きました。
都立府中の森公園の中にあります。2000年に設立、今年15周年になるのか!

マリーローランサンの作品70点余りの作品に出会えました。1883年パリに生まれ、1956年73歳の時パリの自宅で亡くなるまでの作品でした。こんなに纏めて彼女の作品に出会えたのは、勿論初めてです。しかも時代の流れと共に。
詩人アポリネールとの恋、ドゥランシー(ドイツ人)との結婚、離婚、晩年 に家政婦 シュザンヌ.モローを養女とし、生涯を終えます。その間に時代も第一次世界大戦、第ニ次世界大戦があります。ナチスには〈退廃芸術〉作品と言われたり、スペインに亡命するなど、時代の波にも翻弄された生涯でした。
私の 好きな作品は【接吻】です。

淡いピンク、ブルー、グレーの色遣い、愁いを帯びた風情の作品に、癒されて帰りました。

映画「母と暮らせば」

2015-12-15 | 映画

学期末休みに入った孫娘と、見に行きました。二人とも 前から見たいと思っていたので、すぐに話は決まりました。でも動機はそれぞれです。

私は映画の内容に興味があってでしたが、彼女は息子役の二宮和也くんのフアンなのでという事らしいです。何はともあれ観て何かを感じてくれれば嬉しいと思っています。

戦争は、亡くなった人は勿論ですが、残された人も犠牲者である事。しかも後世に負の財産を残します。

多くの人に観てもらいたいなぁと、思います。


ミサンガ

2015-12-14 | 生活

「負うた子に教えられ」の古語の如く今日は孫から、ミサンガの作り方を教わりました。

ミサンガは今から400年前、ポルトガルの「ボンフィン」という教会で作られていた「フィタ」という紐を編んだお守りの事を言います。

教会の人がフィタを編む時に願いや想いを込めながら作っていたそうです。そのフィタを教会に来た人の手首や足首に付けて、幸せを願いました。

私もそれに習い、健康を祈願して編みました。


一年ご苦労様でした。

2015-12-13 | 家族

バレー教室の一年の成果の発表会でした。

子供達は勿論のこと、お母さん達も頑張りました。祖父母の方達も孫の成長をとても楽しみにされています。大きな拍手で迎えておられました。

来年もまたみんなで頑張ろうね!


真珠湾攻撃

2015-12-08 | ニュース


こんな小春日和の1941年12月8日に、突如 【アメリカと交戦状態に入った】とラジオから告げられました。

小学生の私にも、何か大変なことになる様な、不穏な気持ちになったのを覚えています。

戦後70年、人びとの生活は、当時の人達には想像出来ない程の向上をみましな。 若い人達には何処の国の話?と、思わせる程の貧困国でした。

これも 70年の平和がもたらした結果だと思います。又10年、20年、と平和が続きます様に!

今年 外国からの観光客が100万人に達したとニュースにありました。多くの外国の人達に深く日本を知って貰い、文化に触れて貰い、国交の潤滑油になればいいなあ~ と、強く思つています。