旅人

旅大好き 人生は旅よ
あと 何回行けるかな~

明治工芸の 粋

2014-05-30 | 趣味

「アン展」を見終わり、店内でランチタイムを取りました。

脚の疲れも癒えたようなので、隣立の三井本館内にある 三井記念美術館に向かいました。

七階の 三井記念美術館展  特別展「明治工芸の粋」が目的です。

明治の廃刀令のあと 刀鍛冶師や伴う金工師、七宝、象牙、絵画、陶器、刺繍、、

に向かった職人達の、粋のこもった作品がずらり7室に展示されています。

安籐禄山、並河靖之、海野勝岷、、、、無名作家

安籐禄山の牙彫   竹の子に梅、   三茄子、   玉蜀黍、、、細かい写実に唸りました。

肉眼では、見えない技巧もありました。

これから行かれる方は、拡大鏡持参をおすすめします。

 

 


「赤毛のアン」展

2014-05-29 | 生活

昨日は、旅友と日本橋の三越で催事中の 「赤毛のアン展」を見に行きました。

思ったより展示物がありましたし、混雑していてぐったり疲れて帰りました。

当時の装丁の本や、モンゴメリー作品19点、モンゴメリーの生涯、

村岡花子の生涯、2人の原稿、手紙類など初めて出会ったものばかりでした。

特に、村岡花子が、昭和7年から始めた、ラジオの「お話しのおばさん」

の、柔らかな語り口調に 聞き入ってしまいました。ビデオでしたけど。

幼い頃聴いた記憶が微かですが戻り、懐かしく聞き入ってしまいました。

モンゴメリーの写真をみると、とてもお洒落さんだったことと、家庭が裕福で

あったのだな と 思われました。幼くして 生みの母を亡くし、継母と上手くいかず

祖父母の元で、暮らし、成長しました。この頃の心情は

作品の「アン」に少なからず 投影されている様にも思えました。

   生涯着物で、洋服とは無縁でした。 今でも着られそうな、洋服だと思いました。

 花子は、男子を7歳でなくし、妹の娘娘を養女として育てました。今その孫が大森の新井宿で、「村岡花子記念館」を

 守っています。

 村岡花子の孫2人 と モンゴメリーの孫。 


マンデラ 自由への長い道

2014-05-25 | 映画

近くの映画館に来るのを待ってました。

1人が1票を獲得するのに要した、人の命、年月の大きさに圧倒されました。

支配者、被支配者の歴史は、まだまだ続いていると思うと、涙しているだけでは

いけないなと、撃たれました。

 前に観た「リンカーン」は、支配者側からのアパルトヘイト運動でした。

「マンデラ」は真逆からの戦いです。

次は「大統領の 執事の涙」をぜひ観たい。黒人の執事は何を見、何を感じたのか?

有色人種の長い闘いの歴史と、真実を実現させたい強い気力を

この映画から学びました。


愛情とは

2014-05-23 | 映画

iPadから送信 皐月

銀座のシネスイッチで観て来ました。

親子の愛情にも、いろいろあります。この映画のように、親よりも余程他人のほうが

と思わせる映画でした。世間から冷たい仕打ちを受ける、同性愛者2人。

薬物中毒の母に、置き去りにされた障害を持つ少年。見兼ねて隣室の2人が面倒をみることになり、

この2人の愛情で幸せを感じる少年なのに、法的解釈だけで

施設に収容されてしまう。何も意見を言えない少年の目が、強く印象に残りました。

2人も、あらゆる手を尽くし、少年の幸せを訴えるのですが、叶いません。

2人が、同性愛者でなかったら、こんな仕打ちは無かったかも。と思うと、

残念です。物事の真実を見る目、これは時代を越えて大切な事。

今も身の回りに起きているかも、と思いました。


慈雨

2014-05-21 | 生活

昨日は久し振りの雨に、人間も、植物も癒やされました。

砂ぼこりもなく、今日は共に生き生きとした朝を迎えました。

半月程前に、庭の切り株に躓き、踝の辺りに切り傷を作ってしまいました。

一週間許りは、自己治療していましたが はかばかしくないので、近くの皮膚科に通い始めました。

今日の治療も、先生眺めるだけで何もしてくれません。私自分で絞り膿らしい液体を出しました。

見兼ねてか、看護師さんが手を貸してくれました。

さすが、力、こつが違います。木片が出てきました。2個も!

こんなものが入っていてはいつまでも、回復しないわけだ!

これで、 傷も治るでしょう。私と看護師さんで治療したことになる。

先生一言「余程痛かったでしょう」私いかりが湧きました。

「明日もいらっしゃい」と先生。「もう来ないよ」と心の中で、呟いてました。


運動会

2014-05-14 | 生活

iPadから送信 皐月

朝から今日は夏日になるので、水分補給をこまめに取りましょう!!

と、  テレビで呼びかけています。

今日は孫の運動会なので  心配です。ママが作ったお弁当の映像がlineできました。

『がんばって~』というママの気持ちが、伝わってきます。

私からも  『がんばって~』


キトラ古墳!

2014-05-13 | 趣味

東京国立博物館 本館特別5室で  『キトラ古墳壁画』を鑑賞してきました。

昭和58年に、ファイバースコープによって、「玄武」の壁画が確認され 、

その後の 数回による調査の結果、墳丘の状態が 明らかになりました。

(キトラ古墳)と呼ばれるようになったのは、この古墳のある山を地元の人達が(キトラ)とよんでいたので命名されました。

古墳の調査は今後も続けられ、将来的には【明日香まるごと博物館】に成長させ、

日本の 歴史.文化.自然 を感じられる場所に 発展させたいと、いう 大きなビジョンを教えてもらいました

四神のうち、「朱雀」 「白虎」「玄武」が展示されていました。「青龍」はありませんでした。

12支は「子」と「丑」のみでした。あと出土品、へきがの複製陶板、壁画の模写、

天文図、日月像、調査のための道具などでした。

「朱雀」・・・南の方角の霊獣、五行思想に基ずく色は(朱・アカ)南壁にあり、石室を閉める役をしている。

「白虎」・・・西の方角の霊獣、色は(白)西壁にあり、力強い、勢いを感じる虎でした。

「玄武」・・・北の方角の霊獣、色は「黒」 北壁にあり、亀と蛇が絡みあった姿です。

                       不老長寿の仙薬を奪い合う姿でした。

「青龍」が無いのは残念だけれど、侵入した泥水で、図像が判明してないようです。。

解説では白虎と似ているそうです。展示場は、何時もよりだいぶ狭かったように思います。

石室は切石18枚を使っています。床石に4石、壁石に10石、天井に4石。

天井には、中央に 天文図、東西に、日・月があり、星の軌道が赤線で表示されていました。

発掘、調査、修理、保全に、30年経ちました。これからも、一層の整備、発展に

向かいます様にと思いながら、図録を求めて帰りました。

 


キトラ古墳に行ってきます。

2014-05-12 | 

朝7時発のバスで、出掛けました。

月曜の休館日なので、並ぶこともなく、ゆったり鑑賞できるので、

何時もこのような鑑賞会には参加しています。

古代の人達の 文化に触れられると思うと、ワクワクしてます。

踊ることは無理なのでせめて靴だけでも。 素足?  サブリナパンツ?

考えてる間は楽しい!  もう 初夏気分。


回収日

2014-05-11 | 

今日は上半期の、紙類、衣類の PTAによる回収日です。

今日は段ボールや、衣類が無いので楽でした。

故人の 衣類も.....と、迷いましたが、結極 辞めました。

早速  ウエス、加工と、再利用を考えながら、分類しました。

物不足時代に育った私の、と いいますか、昭和の女 の 始末力の腕の見せ所よ。