嘘の吐き方(うそのつきかた)
人はみんな嘘をついていると思います。僕もそうです。このページが嘘を吐き突き続ける人達のヒントになれば幸いです。
 



夜の量なんて関係ない
僕には言葉がある

クオークなんて観た事無い
それでも言葉はある

走るなんて嘘だ
走ったら書けない
走らずに書く

僕は何かを書く
書いてから見つめる
そしてがっかりする
それの繰り返しだ

絶望感は今ない
興奮と共にある
だけど書き現す事なんて出来ない
それは僕の役目かもしれないけど
言葉の役目じゃない

僕は言葉を超える
言葉は心を超えない
だけど何かは伝わる
それでも超えられない何かもある

精度の問題じゃない
進化する主体の問題じゃない
言葉だけじゃ伝わらない

夜を壊す
壊すまで壊す
壊れるまで壊れる
夜はどこだ?

テキスト客観性?
そんなものはクソだ
客観なんて無い
主観も無い
あるのはテキストだけだ

現実感?達成感?
そんなものは概念でしかない
存在感も要らない
伝えようとするだけだ

どれくらい書いたんだろう
まだまだ書き足りないな
書いても書いても書き足りないな
それでも書いてるこりゃなんだ?

これが言葉か?
本当に言葉か?
これこそが言葉?

いいや、違うね
これは言葉じゃない文字だ記号だ暗号だ。

僕の憤り、こんなものじゃ消えない
消えるはず無い
だから書くよ
何か書くよ
君の為に
もちろん、僕の為に

いくらでも書ける
いくらでも言える
全部嘘だ
こんなものは嘘だ
駄目なんだ
こんなんじゃ駄目なんだ
駄目なんだよ!
駄目駄目なんだよ!

もういい、今は我慢する。
いつか書くよ、いつでも書くよ。
いつかきっと、爆発させてやる。


コメント ( 1 ) | Trackback ( 0 )


« 張り切りヒッ... 封じ込めた言葉 »
 
コメント
 
 
 
ふむ~ぅ (はにゃ)
2004-11-29 05:52:04
やっぱり書けねぇな…。

うーむ。
 
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