嘘の吐き方(うそのつきかた)

人はみんな嘘をついていると思います。僕もそうです。このページが嘘を吐き突き続ける人達のヒントになれば幸いです。

無力さと ともに聞こえる声の中で

2007年01月28日 03時13分32秒 | 駄文(詩とは呼べない)
消えそうな想いの中で
貧相な想像力で
誰かの事を想像する

そうしたことが
誰の役にも立たなくて
何の役にも立てなくて

ただ、ぼうぜんと、自分がとても鈍い人間である現実に、
立ちつくす

僕の感性では、自分を救えない

誰かの想いに
切実な今の在りように
ただ、立ちつくす

いらだちとも
はがゆさとも
せつなさともちがう祈りの中で

僕はまるで、現実をヒントに夢を見ているようで
ただ、そのあるのかないのか、うつろう景色の痛みの中で
誰かがいるかもしれないと
声を聞こうとする

それがとても悲しくて
それがとても儚い行為であるなら

僕は口を閉ざそう。

今はただ、ゆっくりと、言葉にならない想いを
ひとりでかみしめよう。

(ありがとう。)
それに似たことばを、
僕は作りたかった。