嘘の吐き方(うそのつきかた)

人はみんな嘘をついていると思います。僕もそうです。このページが嘘を吐き突き続ける人達のヒントになれば幸いです。

くるぶしという名の僕へ

2005年06月30日 07時32分02秒 | 駄文(詩とは呼べない)
全文を読むと、それは僕が書いた文章のような気がする
そしてその言葉達を僕は自分で書いた言葉だと気付かなかった。
今、読み直してみると、おそろしく押しつけがましい言葉達が
わんわんと唸ってそれは人を縛り付ける鎖のようだ。

わけがわからなくなってくる。

僕は、必死で抵抗しているつもりになって
いつのまにか次々と言葉で書き換えられている

しかも僕は自分で書いた言葉の意味が
自分自身に届いてない

他人を巻き込んだ自問自答が迷惑レベルで
周り中の人々が困ってるんだろうか。

色んな言葉が、
色んなタイミングが
色んな嘆きが

僕に死ね死ねと言って
それはまるで
僕に課せられた呪いの使命で

どこにも絆のない僕は
誰も知らない空間へ

一人静かに旅立って
僕を引き留めようとする
呪いの鎖は
僕を僕の空間へ縛り続ける

命綱を断ち切った宇宙飛行士は
いったいどこへいったんだろう

そして全てを断ち切って死を願う僕は
祈りの中でどこへ旅立つのだろう

言葉は要らない
嘘も要らない

静かなる世界へ
しずかなるせかいへ
静かな、世界へ。