嘘の吐き方(うそのつきかた)

人はみんな嘘をついていると思います。僕もそうです。このページが嘘を吐き突き続ける人達のヒントになれば幸いです。

美しい命だけが、生きる権利を…?

2005年06月05日 21時45分49秒 | 駄文(詩とは呼べない)
逃げ場所が見つからない
ずっと痛みの中にいる
生きている事に、慣れる事は出来ない。
ずっと出来ない
出来るような気がまるでしない
未来がずっと、泥で埋め尽くされているような気がする

自分の弱さを、直視する事が出来ない
何が問題なのか、考えても考えても
なにがなんだか全然わからなくなっていく

敵が居ない。
歪んだ正義だけを植え付けられている
自分の生を肯定するプログラムはすでに暴走している
僕に触れようとするものは、全部殺さなければならないような気がしてくる

ずっとずっと、何かが汚され続けている
景色…?

僕の見ている景色は、
気が付いたらどこにも美しさが無い
鏡を見れば必ず死にたくなる

世界中にあるミラーボールは、僕の汚れだけを映し出す

僕は、僕の中にある美意識や、妄想だけが、本当の正しさで、
現実の全てが、僕の生きる世界の在り方が、
いつもいつも間違っているような気がしてならない。

だけど僕は、誰にもその正しさを伝える事が出来ない。
言葉の問題ではない。
現実という最終兵器は、必ず、僕を殺そうと作用する。
自然は、必ず僕を変化で汚していく。

汚されて生きるほど、すばらしい現実ですか?
弱者を殺すのは、すばらしい正義ですか?
経験は、直観よりも確かですか?

目的はありますか?
意味はありますか?
美しい未来がありますか?

全部嘘ですか?
僕が教えられた知識は、僕を騙し続ける嘘ですか?

全ての他人は、僕を変えるために用意された罠ですか?

走り続ける必要性がわからない
時を止める方法を忘れかけている
僕の生は、君たちに否定され続けている

僕に優しくするな。

そんな中途半端な生き方で僕を説得するな

僕には覚悟が足りない。
僕の意志はあまりにも弱すぎる。

100%で生きるために
全ての生を否定するために
僕はこれから、
食べることをやめねばならない。

食物には必ず、他人という毒が入っているから。