嘘の吐き方(うそのつきかた)

人はみんな嘘をついていると思います。僕もそうです。このページが嘘を吐き突き続ける人達のヒントになれば幸いです。

わどと向き合う方法、道を見失う方法。

2005年06月04日 12時45分09秒 | Weblog
まずは距離感について。
wordblowさんと呼んで距離をとってみるかな、とか
完全に無視しようかな、とか
まぁ色々思うのだけど
結局のところ着信拒否という一番わかりやすい方法をとっている

わどの事を思い出すと吐き気がしてくるのが
当面は一番困った問題だ。
記憶の整理が、うまく出来ない。
でたらめに散らかったままだ。
あいつは生き方でたらめなんだからそのままほっとけばいいじゃん、
というわけにもいくまい。

漠然とした被害者意識をいつまでも抱えていても
ただただ苦しいだけだろう、あまり意味がない。
問題を整理し、根本的な部分で向き合わなければならない。

わどが僕に言った矛盾点の中で
僕に強い影響を及ぼした言葉を、探し出さねばならない。
「好きなだけ居ていいからね」→「悪いが出て行け」
「君は今信頼を失った、残念だ。」
  ↓
「圧力の正体がわからなかったんだろ?なのに『わからない事を言うな』というのが圧力だと君は言った。これは詐欺師の論理だ」

「君が買い物したり飯作ったりしてくれるのを労働と認める」
   ↓
「君のせいで俺は苦しんでばかりだ、どこかから金を持ってこい」

僕の頭の中で反響している言葉を探してみる
「君は自閉症だ」
「俺は最近ずっと鬱だ。俺は君と違って感受性が強いから傷ついて死ぬかもしれない。生きようとする人を殺そうとするのは悪だ」
「さっき一つ言い忘れた事がある、死ぬなよ。」
「やっぱり君には無理だったんだ」
「わかったのか、わからないのか、どっちだ」
「いい加減な事を言うな」
「勝手な解釈で言葉を読み取る、それが君という人なんだ」
「わからないという言葉と、他者という言葉、これはじつは同じ意味だ。わからない他者、これは同語反復だ。」
「君は俺の世話になってるんだろ?なのにそういう事いうのか」
「俺は偽善が嫌いだ」
「はにゃんごめん、俺はもっと君に色々してやりたかった。でも出来なかった。俺は精一杯やったんだ」
「俺は君なんかとは違うんだ」


すぐに出てくるのはこれくらいか。
思い出したら書き出すようにしてみよう。

僕が彼の言葉を思い出す限りにおいて、
彼はいつも「君のためにやったんだ」と言うけれど
主張内容はいつも「もっと俺のために何かしてくれ」という空気を纏っていたような気がする
彼自身が持っているその自己矛盾の波に巻き込まれると、やはり僕は苦しめられるだけのような気がする。
遠くへ、離れなければならない。
わどは僕を殺そうとしないけれど、僕を壊そうとする。
いつも、そういう空気を感じる。

そしてまた、恐ろしい事に気付かされる。
僕は彼と一緒に生活している間、彼を笑わせる事が出来なかった。
これは、きっと、僕の問題、僕が考えるべき問題なのだと思う。
彼はしょっちゅうヘラヘラ、ニタニタしていたけれど、
笑ったところを一度も見たことがない。
彼はいつも外へのリアクションを気にして演技しているように見える。
おそらくは、自分を騙すために。
あいつの過度なパフォーマンス、身体言語は、
「人間って楽しいなぁ」
といつも語る。
そしてその声は、いつも泣いている。
何故なんだろう。

そしてまた、”自称無口”の彼はいつも無駄にベラベラと話しかけてくる
彼を見ていると、何かを感じる、という事が一体どういう事なのか
混乱して余計にわけがわからなくなっていく。
わどはいつも悪い人を装った良い人のフリを続ける。
だから自分の悪に外から気付かされると泣く。
人間味に溢れた人間のフリをする人間、
それは僕の中で無感動な人間を指す。
あいつは、どうなのだろうか。
何故、表情を作るばかりで、笑っていないのだろうか。

結局僕は、ピエロとして、謝ることに失敗したのだろうか。
だから僕は、いつまでも罪悪感の檻に閉じこめられるのだろうか。
人混みに紛れて、人から遠ざかる道に進んだ僕は
人から遠のく事を、自分の意志で選んだのかどうか、いつも悩んでいる。
僕は、どこへ行くべきなのか。
照らされた道は、どこかにあるのか。
また、道は道へ繋がっているのか。
現在地を見失う時、僕はいつも死について考える。
死という言葉を、分解せねばならない時期なのだろうか。