れんげの画像日記

移り変わる季節の庭の花々、お散歩途中で見つけた野の花、
里山での風景などを、日記風に綴って行けたらいいと思っています。

ラクウショウ(落羽松)とシオデ(牛尾菜)の実とトホシテントウ虫の幼虫

2021-11-11 05:38:15 | 野の花と昆虫


ラクウショウ(落羽松)
<スギ科ヌマスギ属>
ヌマスギとも言い、沼地に多く近くに気根を出す。
新宿御苑のラクウショウの気根はとても見ごたえがあります。
(この場所は違うところです。)


落葉高木。
沼地や湿地などでは、気根(根っこが盛り上がる。)が発生する。

葉は長さ1~1,7センチほどの線形で、長枝ではらせん状に、
下部の短枝では羽状に互生する。

球果は長さ2~3センチで卵状球形で熟すと暗褐色になる。

下はシオデ(牛尾菜)の実

シオデ(牛尾菜)の実
<ユリ科シオデ属>
茎はよく枝を分け、巻きひげがある。
葉は卵状楕円形で、裏面は淡緑色。

綺麗な球状になるものもあるが今年は、
綺麗な形になるものが少なく、バラバラなものが多い年だった。



雌雄異株で液果は黒く熟す。
春には山菜として野のアスパラガスと言われ、美味しい。

             休憩

ウバユリの実に止まる赤とんぼ
(種類は解らないので・・)

★ここから昆虫コーナー

トホシテントウ虫の幼虫。
これが、テントウムシになるなんてね!

ちょっと見にくいですが・・。(#^.^#)
カラスウリの葉っぱが好みです。

      
       俳句は季語水澄むで、
       川澄む・とも使う。
      これ以上澄みなば水の傷つかむ   上田 五千石

コメント (3)
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