オオハナワラビ(大花蕨)
<ハナヤスリ科ハナワラビ属>
地味なのだけれど・こんな寒い時に常緑で胞子をつけているのがけなげだ。
似たものに、フユノハナワラビがあるが、私は区別がつきにくいので、
間違っていたら訂正お願いいたします。
山野に生える。
柄は長く、基部近くで胞子葉を分岐する。
栄養葉は葉軸が三岐する。
葉の先(鋸歯)が少し尖っている。
先端が、少し丸い感じはフユノハナワラビの方。
今度、よく見ておきましょう。(-_-;)
下はナガバノコウヤボウキ(長葉高野箒)
ナガバノコウヤボウキ(長葉高野箒)
<キク科コウヤボウキ属>
落葉小低木。
枝は紫色を帯びる。
本年枝には卵形の葉を互生し、前年枝には節ごとに細長い葉を5~6個
束生する。
花は終わってしまったけれど、これはナガバノコウヤボウキ。
葉はやや硬く、縁に鋭い小さな鋸歯があり、3脈が目立つ。
前年枝に束生する葉の中央に長さ約1,5センチの頭花が、1個ずつつく。
白い小さな筒状花が十数個集まってつく。
下は普通のコウヤボウキ
本年枝の先端に白い頭花を1個つける。
休憩
ナンキンハゼの紅葉
★のコーナーは昆虫です。
はじめ、ホシヒメホウジャクかなぁ?と思ったが、
私には、図鑑を見ても解りません。
ホシホウジャク? クロホウジャクにも似ています。
昆虫もよく似ていて、私のカメラで撮ってもこれが精一杯で
間違っていたら・ご指導ください。
少し小さめでした。
トネアザミにせわしなくホバリングして吸蜜していました。
左の端のアザミの上ですが・・・
※解りずらいので、○印付けておきました。
この画像で・・同定するのも難解!かも・・。
問題として・置いておきます。
なんたって…アナクロ世代です。
俳句は季語夜寒(よさむ)で
あはれ子の夜寒の床の引けば寄る 中村 汀女
有名な一句ですが、何とも言えない温もりが伝わってくる句ですね。