紅葉
ちょうど、河口湖は「紅葉祭り」で賑わっていた。
通りの両側の紅葉は本当に綺麗だったし、人もたくさん出ていた。
こういう場所は苦手で・・さっさと退散する。
河口に降りて、雑草をかき分けて歩くのが好き。
なぜ紅葉するのかと言えば・
秋になって気温が下がり、光合成が弱まると(葉緑素ができにくくなる)
葉の付け根に離層ができる。
アントシアニンの紅色が葉を赤く染め、葉を落とす役目をします。
そのことで、本来ある樹木を弱らせないための行為です。
下はツルウメモドキ
ツルウメモドキ(蔓梅擬)
<ニシキギ科ツルウメモドキ属>
山野に生える落葉つる性。
つるを伸ばして他のものに絡みつく。
雌雄異株。
蒴果は直径7~8ミリの球形で、秋に黄色に熟し3つに割れ、
黄赤色の仮種皮に包まれた種子が現れる。
クリスマスリースや生け花などによく使われる。
休憩
左上に富士山が見えます。
天下茶屋のそばで、右の山に登っていく途中に
太宰治の「富士には月見草がよく似合う」の句碑があります。
★昆虫コーナーなので要注意!
トウカエデにいた、ヨコズナサシガメの幼虫
さすが、ヨコヅナサシガメ、白いまわしをしています。
カメムシ目サシガメ科
刺されると痛いらしいので、要注意。
俳句は季語秋深し
秋深む・深秋・秋闌く(あきたく)などと使う。
海二日見て三日目の秋深し 長谷川 双魚
海を静かに眺めていた。あぁ2日も過ぎたか・
秋が深くなったことだなぁ・・ただそれだけの句かなぁ。