れんげの画像日記

移り変わる季節の庭の花々、お散歩途中で見つけた野の花、
里山での風景などを、日記風に綴って行けたらいいと思っています。

アオツヅラフジ(青葛藤)とオウバイ(黄梅)と蝶たちの抜け殻

2021-11-12 06:32:42 | 野の花と昆虫

アオツヅラフジ(青葛藤)
<ツヅラフジ科アオツヅラフジ属>
今年はなかなか出会えなかった。
里山へ車で出かけることが少なかったからだ。
公園などで探してみると、花は見つかるのだが実がついてない。
普通は山野に生える。
落葉つる性だが都会だと、暖かいせいもあり?

いつまでも葉が緑で残っているのを見る。


花はほとんど落ちているが、未だ実にもなっていない。
黄薄色の小さな花で、花弁と萼片は6個。
雌雄異株。


果実は直径6~7ミリの球形で藍黒色に熟し、白粉をかぶる。


下はオウバイ

オウバイ(黄梅)
<モクセイ科ソケイ属>
落葉半つる性。
よく分岐し、枝は蔓状に伸び垂れ下がり、地に着いたところから
根を出す。


葉は3出複葉で対生する。
小葉は長楕円形で頂小葉はやや大きい。


直径2~2,5センチの黄色の花を開く。
花冠は筒状で先は6裂する。
八重咲のものもある。


            休憩

美味しい柿なのだろう。
鵯が何匹も来ていた。

★お散歩でよく見つけたヌケガラを集めてみました。

アカボシゴマダラの抜け殻だと思われます。


まだ、奇麗な形のアカボシゴマダラの抜け殻で、
幼木の榎が食草だが、そのまま蛹になって飛んで行った後だろう。
今は、木の葉のアブラムシ?が気になるが・・。
(本当にアカボシゴマダラの蛹は美しい。数年前1度だけ育てたが、
来年は又、挑戦してみたいと思う。)


数年前に育てた、アカボシゴマダラの蛹。
アカボシゴマダラの蛹の形は、大好きだ。


夏みかんらしい木に残っていた蛹の抜け殻は、
ナミアゲハの蛹の抜け殻かしら?


しっかり糸で繋げてあります。
勿論、ヌケガラでした。(#^.^#)
      
       俳句は季語熟柿(じゅくし)

      いちまいの皮の包める熟柿かな  野見山 朱鳥

     

 

コメント (3)
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