アオツヅラフジ(青葛藤)
<ツヅラフジ科アオツヅラフジ属>
今年はなかなか出会えなかった。
里山へ車で出かけることが少なかったからだ。
公園などで探してみると、花は見つかるのだが実がついてない。
普通は山野に生える。
落葉つる性だが都会だと、暖かいせいもあり?
いつまでも葉が緑で残っているのを見る。
花はほとんど落ちているが、未だ実にもなっていない。
黄薄色の小さな花で、花弁と萼片は6個。
雌雄異株。
果実は直径6~7ミリの球形で藍黒色に熟し、白粉をかぶる。
下はオウバイ
オウバイ(黄梅)
<モクセイ科ソケイ属>
落葉半つる性。
よく分岐し、枝は蔓状に伸び垂れ下がり、地に着いたところから
根を出す。
葉は3出複葉で対生する。
小葉は長楕円形で頂小葉はやや大きい。
直径2~2,5センチの黄色の花を開く。
花冠は筒状で先は6裂する。
八重咲のものもある。
休憩
美味しい柿なのだろう。
鵯が何匹も来ていた。
★お散歩でよく見つけたヌケガラを集めてみました。
アカボシゴマダラの抜け殻だと思われます。
まだ、奇麗な形のアカボシゴマダラの抜け殻で、
幼木の榎が食草だが、そのまま蛹になって飛んで行った後だろう。
今は、木の葉のアブラムシ?が気になるが・・。
(本当にアカボシゴマダラの蛹は美しい。数年前1度だけ育てたが、
来年は又、挑戦してみたいと思う。)
数年前に育てた、アカボシゴマダラの蛹。
アカボシゴマダラの蛹の形は、大好きだ。
夏みかんらしい木に残っていた蛹の抜け殻は、
ナミアゲハの蛹の抜け殻かしら?
しっかり糸で繋げてあります。
勿論、ヌケガラでした。(#^.^#)
俳句は季語熟柿(じゅくし)
いちまいの皮の包める熟柿かな 野見山 朱鳥