禁煙395日目 「土砂崩れ」

「土砂崩れ」
昨夜のテレビで、去年台湾の高雄地区小林で起きた土砂崩れの
再放送があっていた。

近年、気候の変化で梅雨時とかでの雨量が激増したので
瞬間的に１年分の雨量になった地区の話である。

通年、梅雨時での土砂崩れに備え、避難場所が決められていた。
想定していた土砂崩れの範囲は、過去の記録から割り出されていた。
土砂崩れは山の表面が崩れる表層崩壊と呼ばれるものだった。

昨年の降雨は過去の記録を大幅に上回っていたので、山ごと崩れると
表現してしまいそうなほどの土砂崩れで深層崩壊と呼ばれるものが起きていた。
そして、避難場所まで巻き込む土砂崩れだったというもの。

日本も近年、気候の変化、梅雨時の降雨量の増加、災害地区の拡大が見られる。
そして、深層崩壊の恐れの調査がされ公表されていた。

ここで、今回の原発事故と結びつけてしまった。

原発そのものが高い場所にあったり、非常用発電設備が原発より
高い場所に置いたりしている。
しかし、深層崩壊が起こった場合、致命的。
今、津波からの保護のため視点が行き高い所、高い所となっているが、
深層崩壊の視点からは、逆に危険になっていく。

もう少し言うなら、隕石は大丈夫と言ってしまいそう。
全てが確率では限りなく0に近くなるものや対策をして0に近くできるものも
あるだろう。
しかし、0ではない。そう、0ではないのだ。
0でないところに人が住んでいるのだ。

科学の限界を知り、それでも原発か否かの討論がもっとなされるべきだ
と思う。


きょうはだいぶ硬い話になってしまいました。
ご清聴ありがとうございました。



体重 69.0kg
きょうの散歩かウォーキングかサイクリング 0分