老人雑記

生活の中で気づいた浮世の事

ポケモン GO=

2016-07-26 08:41:02 | 俳句
              

          👩    お扇子を挟むお太鼓ぽんとうつ

ゲームの好きな人の気持ちはよく解る。
テレビーゲームはやったことが無い。
パチンコも、麻雀も。
しかし、今私がはまっているこのブログも、ゲームの延長線上にあると思っている。
パソコンを開いて、昨日は何人の人が覗いて見てくれたなどと、数字に喜んだりしている私。
数字に関係をしている?ゲームの一種の端に属しているじゃない。。。ゲーム感覚に近い。

本題は、楽しかったらいいゲーム。
自分が独りで楽しむのであれば、24時間ぶつ通しでやってもいいのだ。鳥取砂丘へ行って、あの聖地と云われている名古屋の公園でやるのもいい。
他人さまに迷惑をかけなかったら、ゲームは良いのだ。

何が云いたいかって。
前置きが長い。
自転車での事故のこと。
今まで、スマホを打ちながらの自転車事故の、その後が云われない。
夫は、スマホを打ちながら、横丁から飛び出してきた、馬鹿娘に自転車を当てられ転んだ。

二月の末のこと。
七月も終わろうとしている今も苦しんでいる。
事故で打った頭の中。
お岩さんでも驚くような、顔になった。鼻の骨が下に下がった。
レントゲンの結果、頭の骨の以上は無かった。
首や足も打ち所が悪かたっが、治療は終わりかけた。
が、目の調子がおかしく、前は見えるけれど、横が見えなくなっていた。
目の筋肉に異常があり、(伸びたらしく)まともに目を左右に動かせなくなっている。
様子を見て八月に、治療をするらしいが、傍から見て何でもない、健康人にみえるが、後遺症がある。
たかが、自転車事故というなかれ。
馬鹿娘が、スマホに手を出さず、まともに前を見て走っていたら防げた事故なのだ。
ゲームを楽しむのは良い。頭を打って、腰を打って、ゲームをやっている本人が怪我をしてもそれはしかたない。
しかし他人さまを巻き込めば地獄の片道切符をもらったのと同じだと、解っているのかな?

自転車は怖い。
谷垣幹事長が、脊髄を損傷して、政治生命に暗雲が漂っている。

自転車でゲームをやっている馬鹿、車を運転しながらゲ-ムをやっている馬鹿ども、他人に迷惑をかければ、一生が台無しになるよ。

高速道路に迷いこんだり、熊に遭遇して逃げたり。
ポケモンフィーバーの株価。
ポケモンで朝が来て、一生沈んだままの太陽の下で過ごすって人生があることをお忘れなく。


引き込もりの人が外に出たって。
麻っ生さんが云ったとか。これはいいんじゃない~。

「馬鹿」は禁止用語かな。
しかし、当事者はこの言葉が一番の本音である。

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今朝は二度蝉の尿を受けにけり

2016-07-25 10:19:59 | 俳句

        🌠    蝋燭の種火一山滴れる

   

朝から暑い。
猫は伸びてごろんとなっている。
蝉時雨がすさまじい。
掃除を終えて、くつろいでいた。
写真の入った、歳時記をパラパラとめくっていた。
写真入りの歳時記は見るだけで楽しい。ぼんやりとした、時間潰しに持ってこいである。


もう二十数年前の自分の句を思い出した。
高野山に行った時の吟行句。

高野山は弘法大師をお祀りしている。
現在でも、毎日、お食事を差し上げておいでだ。
蝋燭の灯は、大師さまがお亡くなりになってから、現在に至るまで何百年間も点り続けている。信仰の山である。

ちょうど、今頃の季節。
全山が滴っていた。
その時にできた句である。
所属していた結社に投句をした。
結社の俳誌を見た、「俳句朝日」の執筆者の目にとまったらしく、この句を「俳句朝日」に取り上げてくださった。
「俳句朝日」は今では廃刊になっている。
そんな想い出のある句が高野山の景とともに甦ってきた。


    🍒   蝉時雨地のうなりとも怒涛とも

    🍒   その中にかなかなかなと蝉時雨

    
短い命を謳歌している。
我が家の庭は、よほどお気に入りなのであろう。




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朝から蝉の時雨で頭の重し

2016-07-24 09:19:52 | 俳句
     🐢    三度目は蓮池ですれ違ひけり

        

インターネット句会で通った句。
三日間はいかに省略をやるか、考え、推敲を何度かやって落ち着いた句。
綺麗に咲いた蓮を見に行った公園。
三人連のご夫人に公園の行く先ざきですれちがった。
三度目が蓮の咲いた池を巡っていた時。
暑い日の盛りであった。
暑いも言いたい。日の盛りも詠みこみたい。
最後にこの句に落ち着いた。
とにかく省略。

        

白い蓮の花。
昨日の栗林公園。遠目にも、大きく美しく園に入ったとたん目に飛び込んできた。
写真の親子連れの頭と比べる。
白蓮の見事な大さがわかると思う。
暑い日であったが、夏休みに入ったこともあり公園は人であふれていた。



   ☆   蓮の葉押しわけて出て咲いた花の朝だ    尾崎放哉

自由律俳句の作品。
蓮池に佇むとこの景に良く出あう。
泥の中から清しい花を咲かす朝の蓮に、南郷庵で暮らしていても今日こそは今日こそはと何か、叶わねど希望の光をかんじたのか。
先入観で読むから、花の朝との断定が淋しくひびく。
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ぶればど みんな才能あり

2016-07-23 09:55:38 | 俳句

すべて、想像だ。

一枚の写真から、才能を見分けるって。
想像力が有るか、無いかを、俳句を作らせて見分ける番組がある。

昨日今日、人気を博した可愛いタレントが、一生懸命とりくんだのかな~?
それとも、周りのスタッフが代わりに作った?
スタッフが俳句愛好者だなんて少ないであろう。せめて凡人の句でしょ。
俳句を作っていて、そんなに甘いものですか~?。

かっての総理の息子が出演をしていた。
才能ありとの評価。
俳句の経験者がスタッフに中にいたのだろう。

俳句を作って楽しんでいる我々。よほど才能なしの部類なのだろう。
作っても作っても、少しも上達?しない。
上達と云う言い方が間違っている。
プロになるのではない。あくまで、俳句愛好者として勉強?していても、凡人の域を抜け出れぬ。

一回、写真を見て、これで俳句を作りなさいと宿題が出される。ひょとして、家族の作であったり、友人に相談したり。
これは、まだ正直なほうだろう。
失礼!中には、自分の句でせんせ~に向かっている人もいる。


本当に、一枚の写真から、5、7、5 に纏めたなんて信じられない~。
小娘や毎日踊りの稽古に余念のない若者が考える暇があるとも思えないし。
想像でいいじゃん。だって、テレビ局は視聴率が稼げればよいのだから。
ネタが面白く、上手、下手のメンバーがいてこその番組だから。
黒子の採点をしているのである。誰が作ったかなんて問題でない。せんせ~は。。面白く。。

レトリックをふんだんに作った推敲。
飛躍しすぎた発想。
素人の視聴者を煙に巻いている。

ブログのネタがなくなると、私 悪意の混じった、嘘やら真やらわからぬ番組にまるでケチをつけて書いているみたい。。。。
あくまで想像、何年やっても凡人の俳句愛好者の戯言だ。


一回こっきりでランクがついたり、才能を発揮できるものか。。。、、
自作なら若いタレンと皆、天才だ。!!

今日も暑くなりそう。

      🎐    はるか漁火ギヤマンで杯重ねゐる











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アジアのバザール村

2016-07-22 12:28:52 | 俳句
          

   🌻   バザールや近づけば繭を烹く臭

   🌻   遠山や懐かし繭を煮る臭い

サンポートで始まっている、瀬戸内海芸術祭の夏の部。
デパートの帰り、サンポートに設置されているアジアのバザール会場を覗く。
会場に入れば懐かしい臭いが漂っている。
良い臭いではないけれど、昔親しんだ臭いである。
それは、繭を鍋で煮ている臭い。

          

    🌻   糸を引くタイの乙女や黒目がち

    🌻   ひまわりのやうな糸引く乙女かな

美しい民族衣装をまとったタイのお嬢さん達が、繭から糸を取り出す作業の準備をしていた。
金色に染めた繭を引くと金色の細い糸が伸びる。長い指でその作業を見せてくれた。それを、機織機にかけると、タイシルクの布に織上がってゆくのだろう。

午后1時30分から、バザールが開くらしく、細かい作業は見ずに帰った。とても残念。
昔、夫がタイに旅行の折り、タイシルクのお土産を買って帰ったことがある。
この金色に光沢を放つ生地であった。
私は普段着の袷の着物の裏に使用をした。

              

    🌻   エキゾチックな絵日傘海の風に舞ふ

    🌻   繭玉や幼の日々の甦る

繭とか、蚕の季語には疎かった。
俳句はどこにでも転がっている事を再認識した。
もう一度、見にゆかな。
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