老人雑記

生活の中で気づいた浮世の事

ドッボン 「おーいお茶」

2016-07-10 07:10:01 | 俳句
     

   🍒   山笑ふパンダごろごろごろごろん

夫がハガキを持ってきて
「おーいお茶から」なんてにこにことしている。
そして
「ブログのネタになるよ」 なんて宣う。
毎日 慿つかれたようにブログを書く私を傍で見ているので、からかったように言う。

忘れていた。
夫も同時に投句していた。
二人とも仲良く佳作に入っていた。
「夫婦で入るといいね」と話をしたこともあった。

しりとり俳句の尻を取った句を投句した。
投句の控えが無いので、記憶がさだかではない。
パンダ;;;;の句もその中の一句である。
いいじゃん。
しりとり俳句も捨てたもんじゃない。
もっと良い結果だとなお良いのだが。
毎日やっているしりとりが、こんな形で生きかえるのも。
家族の潤滑油になっている。
しっかりと今日のブログに書けたし。


しりとり俳句から

   🍒   逃げ水にゆらいでをりぬ基地の街

   🍒   書割は金蔵の絵ぞ夏芝居

   🍒   祭浴衣少女はすこし襟つかし

   🍒   風炉点前夫の席つぐ三男坊

   🍒   百物語中には臍が茶を沸かす

コメント
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