老人雑記

生活の中で気づいた浮世の事

アッパーパーな 出来事 

2015-06-26 03:59:52 | 俳句

★   ゴーガンの紅き腰巻夏惜しむ   秀喜



町内の回覧板が回ってくる。
猫を放し飼いにしないで下さい。解る。猫も犬も嫌いな人は沢山いると思う。
この可愛いい 姫 の写真は五年前。
 
さて私 五年前は何をやっていたのかしら。思い出せない。今より元気だったから、一ケ月
に一度くらいの割でバス旅行に行っていたのではないかしら? 殿 と 姫 がいるから 泊りがけの旅行はしなかった。
行く先々で犬を見ると 殿 猫を見ると 姫 が気になるのだ。
バスの中では、携帯電話に写っている 殿 と 姫 を見てニヤニヤしていたように思う。
俳句を始めてからは、俳句を読むと、日記の変わりになっていて、前後の事がわかる。俳句はいいもんだ。この可愛い 姫 を詠んだかもしれない。今、思えば残念だ。

放し飼いにしている猫が 蒔いたばかりの花の種の上を歩く。網戸を爪で開けて、家の中の入って来る。怒るのも無理はない。 姫 はひとたまりもなく、放し飼いのどらにやられて
仮死状態になったのだから。近所付き合いは難しい。




 中島潔の絵が好きなんだな~。版画も買った。版画じゃない直筆の絵も買った。
殿 や 姫 と一緒にしたら叱られるが、好きなんだな~。癒される。殿 や 姫 といる時のように 絵を見ていると。
病院へ入院する時は 中島潔の画集を持って行く。子供の絵ばかりのだ。慰められるのだ。


今日は港へ船の写真を撮りに行く。出船、入船、遠足に来ていた幼稚園児、港の公園の薔薇の花、等々、写したつもりだったのに、カメラにメモリーが入っていなくて アッパッパー。
何と言うことでしょうか。本当に先が思いやられる。


     昨日のしりとり俳句  
         子ら並び手旗信号夏の雲
         入り船に出船にハンカチ振る園児 
         玉藻よし讃岐の堀の浮巣かな
         接岸の船にゆくりと白日傘
         潮風に薔薇の傷あとなまなまし

          オソマツ   図らずも 吟行句でしりとりが出来ました。  

コメント
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