老人雑記

生活の中で気づいた浮世の事

においぼんぼん

2015-06-27 06:26:02 | 俳句
 
   👼   もうすこし木の声聴かん風涼し   



正五角形のピースを繋ぎ丸いボールを作る。これに、ラベンダーのボプリを詰めて匂い袋にする。
トイレのドアに吊るしておくと、ドアを開くたびに良い匂いがする。
ボ-ルに付けるレースの花や有り合わせのビーズやスパンコールを張ると、メルヘンチック
なお手製の匂いボンボンが出来る

  

 梅雨籠もりといおうか一日中、このボンボン作りに励んだ。
お針り仕事は楽しい。
これも、俳句も創造性については、同じ。配色 大きさ 自分のオリジナリティーを出そうと思うと奥が深く楽しい。俳句だって、新しい発見をしなかったら 他人と同じ、いわゆる類想句になってしまう。もっともっと奥が深く山が高いが。手を使い心を使うのは、どちらも同じなものだと、今日この頃気がついた。




    昨日のしりとり俳句
    🎐   藍よりも青きガラスの風鈴ぞ

    🎐   合歓の花カーテンゆれる保健室

    🎐   夕涼みメロンパン派と餡パン派

    🎐   夜振りの火西へ西へと汽車走る

    🎐   乳のやう銀杏の瘤や梅雨しとど

    🎐   大西日貧乏ゆすりの課長席

            

               
コメント
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